愛知県にある16駅の中で 6番目に開業した駅   どんぐりの里いなぶ  

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【 施設は充実しているけれど、休日はひどく混雑する繁盛駅。落ち着かないのを覚悟して立ち寄ろう。 】

鳥瞰図
前面の国道153号は500mほど東で国道257号と交差する交通の要所で、特に豊田市方面から飯田や伊那など南信濃へドライブする場合は休憩や食事に絶好の立ち寄りポイントとなる。
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駐車場は広いが、休日の昼前後は満車状態が珍しくないので駅裏の脇道から第2・第3駐車場の利用がお薦めだ。こちらは夜間は比較的静かなのでP泊にも向いている。ただしこのルートは快適な温泉のある駅も多く、信州平谷・遠山郷・花の里いいじま・など、目的地や時間帯によって上手に使い分けしたい。
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すぐ東の小山には武節城址、「どんぐり工房」裏手の小道を辿ると300mほどで本丸跡の城山神社に至る。
天正三年(1575)の長篠合戦(添付のルート地図@、以下同様)で織田・徳川連合軍に惨敗した武田勝頼が甲斐へ敗走する途中で立ち寄ったのが17km北の武節城(地図A)。
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勝頼の先鋒として長篠で奮戦した城主の菅沼定忠は自分の城で勝頼を休息させる考えだったが、裏切った家臣の今泉道善は城門を開かなかった。やむを得ず勝頼主従は更に30kmを逃げ、道の駅近くの武節城(地図B)で梅酢湯のもてなしを受けた後に伊那の高遠城を経て甲斐に落ち延びた。
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翌年7月に残兵を再編成した菅沼定忠は田峯城を夜襲して今泉道善を鋸挽きの刑で殺し、さらに一族の老若男女96人を惨殺したという。その後に菅沼定忠は信濃に戻って転戦したが、天正十年(1582)の武田一族の滅亡後は飯田の知久平で徳川勢と戦って討ち死にし菅沼宗家は断絶している。
話のついでに、武田氏滅亡の詳細は「武田勝頼終焉の地 天目山」(サイト内リンク・別窓)に詳細を記載した。

基本データ

豊田市武節町針原4-1  0536-86-3200  休業:木曜日(4〜11月は無休)  国道153号沿  日本橋から一般道で 358km

基本データ
リンク先
駐車場

公称は大型12台+普通車109台、駅裏のサブを含めるともう少し増えそうだが、まだ休日の収容力は不足状態が続いている。

騒 音

駅前のメイン駐車場は夜間も出入りする車や国道の通過車輌の騒音がある。P泊には裏手の第2・第3駐車場を利用しよう。

物 販

10時〜17時(休日は9時〜18時)・売場は広くないが地元食材のオリジナル商品や地場野菜が豊富で値段もやや安め。

食事処

11〜21時・田舎料理が売り。狭いため順番待ちに時間がかかる場合もあり、落ち着けない。価格帯は安めで味はまぁまぁ。
詳細メニューはオリジナルサイトの中段で。他に軽食のコーナーや手打ち蕎麦の店もある。

軽 食

10時〜17時(休日は9時〜18時)、物販横の屋外。アイス・おはぎ・うどん・麺類などメニューは豊富。テーブル席もある。

休憩施設

施設も良く整っており、24時間利用できるのは素晴らしい。休日の午後はバイクの若者たちの仮眠に占領される場合もある。

トイレ施設

外見は古そうだが設備は良い。ただしピーク時にはやや収容力が不足する。障害者兼用はウォシュレット付き。

入浴施設

10時〜21時・木曜休・サウナ、ごく狭い露天、薬湯、クアゾーンもある。入浴のみは600円、混むのが難点だ。泉温は34.2℃、
  成分が薄くて特徴の乏しい循環加熱だ。ドイツの地ビールもあるドイツ風本格レストランを併設している。
豊田方面に向かうなら、国道153号から県道33号の足助川沿いにホテル百年草で鉱泉に入れる。広くはないが料金200円で
  タオル・シャンプー類付きという信じられない安さ。10時〜17時(受付は16時半まで)、道の駅から約22km。

犬の意見

裏道に入れば車も少なく比較的静か。ノーリードは無理だが散歩ルートには不足しない。

近隣の見所

特に目を惹く観光スポットは見当たらない。

P泊する時の
総合評価
 ★★★★★★★   トイレは遠くなるが裏手のサブ駐車場なら静かなP泊ができる。


     

        左:前面の国道153号の交通量は多く、敷地の隣接には店もあるため騒音がある。駐車場は広いが夜間に出入りする車も結構多い。
        中:メイン駐車場はかなり広いが、ハイ・シーズンの休日昼頃は満車が珍しくない。駅舎裏の第2と第3駐車場へ入る方が無難だ。
        右:駐車場の出入りは国道に面した1ヶ所だけだが車線が区分されているため進入しやすい。右左折とも、出入りするバイクに要注意。


     

        左:バイク用のスペースは国道側全てが区分されているが休日には完全に不足する。普通車エリアに停めるバイクのため更に混む。
        中:別棟のトイレ。造りは古そうに見えるが設備は整っており、障害者兼用はウォシュレット付き。右に別棟で休憩室が隣接している。
        右:三方向を駅舎に囲まれた中庭はイベント広場に使われ、休日にはほとんどテント販売に使われており、かなり混雑する場所だ。


     

        左:08年の9月第一週の暑い日曜日、この日は露天の数が少なく、テントが休憩用スペースに解放されていた。ほぼ満員状態だ。
        中:広い休憩コーナーは24時間利用できる。07年の訪問時には登校前の高校生数人が朝食中、こんな使われ方も珍しい。
        右:同じ休憩室で、08年の9月第一週の昼。休日のためバイクツーリングのグループで混雑していた。数人はベンチで爆睡中だった。


     

        左:売店とトイレの間から階下の「どんぐりの湯」へ下る屋根付き回廊。入口が駅とは離れているが雨降りでも濡れずに行き来できる。
        中:筋向いの第2駐車場前から見た温泉棟と駐車場。道の駅の食事処にも通じており営業中ならば温泉施設2階の売店からも入れる。
        右:「どんぐりの湯」の入口。設備は整っているが、温泉の泉質は二流の下レベル。 一階は水着着用のクア・ゾーン(700円)だ。


     

        左: P泊の翌早朝の温泉前の駐車場。夕方から8時前後には完全に満車状態だった。平日でもこの時間帯に停めるのは無理っぽい。
        中:我が家の定番P泊スポット、温泉棟向いの第2駐車場。横に駅の関連施設があるが詳細は未確認、閉店後の静けさは問題なし。
        右:温泉棟の下側に第3駐車場が増設された。休日には裏手の旧国道から直接入る方が良い。トイレは遠くなるがここもP泊向きだ。


     

        左:売店の商品は地域の独自性を豊かに取り入れている。「米粉入り手作りパン」は超人気で、焼き上がるとすぐ売り切れてしまう。
        中:どうしても食べたい人のために次の焼き上がり時間(ほぼ2時間後)も掲示されている。それ程の品じゃないと思うが..人さまざま。
        右:地元農産品の種類はかなり豊富。米・自然薯・ごぼう・柿などが稲武の特産品らしい。もちろん通常の季節野菜も揃っている。


     

        左:数ヶ所ある食事処は駅舎の「どんぐり亭」がメイン。もっと広くて落ち着けるとありがたいが内装も貧弱で席も少なく、魅力に欠ける。
        中:こちらは屋外の軽食コーナー。麺類から御飯ものまで一応揃っている。簡単な屋根と日除けはあるが、天機が悪いと閉店だろう。
        右:すぐ横には天正三年(1575)の長篠合戦で織田徳川連合軍に敗れた武田勝頼が甲斐へ戻る途中で立ち寄った武節城址が残る。


     

        左:
        中:
        右: