千葉県にある 29駅 の中で 16番目に開業した駅   オライはすぬま

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【 充実した施設で快適に過ごせるのだが、九十九里浜が近いため夏休み夕方の混雑は凄まじい!】

鳥瞰図
道の駅は2005年春の開設。三年後に訪問した時には周辺道路の誘導標識が極端に少なく、私が使っていた古いナビにはデータが載っていない。更に2006年の春に蓮沼村と周辺市町村が合併して山武市に変ったため地図からも検索できず、目印の海浜公園からも少し離れていて方角が判らなかった。
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更に更に、前面道路の県道58号は1kmほど南にも同じ名前の道路が並行して走っている(これは全く理由が判らん!)から始末が悪い。まぁ10年以上も古いカーナビを「あ、また騙された!」と言いながら使ってる私も悪いけどね。同じように古いカーナビを使っている車なら(いないだろうな)「蓮沼村役場」を、もう少し新しいナビなら「蓮沼出張所」を目標にすると間違いない。
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駅の規模から考えると狭くはない駐車場だが、夏休みなどの混雑時には隣接の市役所支所の駐車場が利用できる。駅舎の左隅には狭い休憩室があり往年の名投手だった中日の鈴木孝政(蓮沼村出身)の記念コーナーもある。P泊には向かないが、予想外に設備の整った快適な駅だ。
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蛇足...1950年代の初頭、それまでは捨てるほどの漁獲があった九十九里浜のイワシ漁は突然の不漁が
続き、多くの船主や加工業者が廃業・倒産した。一部には米軍が行った実弾射撃訓練の影響説もあったが、実際には数年〜十数年のサイクルで繰り返す魚群の離岸現象で、黒潮の蛇行説などもあるらしい。現在はやや回復時期だろうか。
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道の駅から9kmほど南、かつてのイワシ漁で賑わった九十九里町片貝港近くには世界で唯一イワシを専門にした「九十九里いわし博物館」があった。
残念ながら2004年のガス爆発(自然湧出した天然ガスの滞留が原因)で閉鎖となった。移転再開の計画を立案中だがまだ具体化していないらしい。

基本データ

山武市蓮沼ハ4826 0475-80-5020  休業:一応、無休  県道58号沿・旧町役場が目標  日本橋から一般道で 77km

リンク先

近くの駅は

みのりの郷東金:13km  風和里しばやま:14km  多古:20km  季楽里あさひ:22km  くりもと:29km  つどいの郷:37km

駐車場

大型車4台+普通車76台、混雑する場合は隣の出張所や向い側の市営無料パーキングが利用できる。ただし夏休み中の土日は九十九里浜へ行き帰りする海水浴客の立ち寄りが多くパンク状態も珍しくない。できればこの時期の立ち寄りは避けよう。

騒 音

夜間の交通量は少ない。周辺には公共施設も多く、500mほど北に駐在所もあるため保安状態も悪くなさそうだ。
大型車の駐車スペースとトイレの周辺を避ければP泊にも問題はない、と思う。

物 販

9〜19時、売り場が広くて海産物も農産物も豊富だが価格は特に安いと言えるほどではない。

食事処

11〜15時、明るく清潔な雰囲気、価格は安め。魚介類のオリジナル・メニューが豊富で選択肢も広い。この食堂はお薦めだ。

軽 食

9〜17時(冬は16時)の間は食事処が軽食を兼ねる。駅舎右側にも軽食コーナーがあり、ソフトや鯛焼きなどを扱っている。

休憩施設

情報コーナー兼用で、9〜19時(10〜3月は18時)に利用できる。事務所の隣にテーブルが1台あるだけなので使いにくい。

トイレ施設

24時間トイレは普通の設備だが手入れは行き届いており、花も飾られている。障害者用を含めウォシュレットの設備なし。

温浴施設

駅の敷地とその周囲には入浴できる施設は見当たらない。
海岸にある蓮沼海浜公園(見所参照)のホテルマリーナで入浴できる。18〜22時・無休、設備は整っている。700円。
県道30号を銚子方向へ18kmにかんぽの宿 旭、9時半〜21時(受付は20時)・無休、平日700円・休日1000円、18〜500円。
  別途。10階展望風呂は宿泊客専用、立ち寄りは1階の露天・ジャグジー付き大浴場のみ、加温・循環・塩素殺菌。

犬の意見

周辺道路には歩道部分がないため散歩には向かない。裏手にある農地の細道を歩かせられるが、あまり快適とは言えない。

近隣の見所

施設が充実した蓮沼海浜公園までは約1km、家族連れ向きの設備が整っており、広い防風林を抜けると九十九里浜の豪快な
  風景が広がる。1500台以上停められる無料駐車場は海水浴シーズンの7/20〜8/31のみ有料(確か500円)になる。

P泊する時の
総合評価
 評価は ★★★★★★   特に問題はないが、「多古」か「くりもと」の方がベターだね。


     

        左: 県道58号が一直線に九十九里浜の蓮沼海浜公園へと向う。道の駅は旧蓮沼村役場(現在は山武市役所支所)が建つ交差点に面している。
        中: 県道の別名は「芝山はにわ街道」。13km北の新駅「芝山」近くに古墳群があり、その近くに 古墳はにわ博物館 がある事に因む、らしい。
        右: 「オライ」は「俺の家」を意味する山武地方の方言。駐車場はまぁまぁ広く大型車の立ち寄りは少ないが、海水浴シーズンには完全に不足する。


     

        左: 県道と交差する道を挟んだ左側が旧村役場、現在の山武市役所蓮沼支所。休日には道の駅の臨時駐車場として利用できるそうだ。
        中&右: 駅舎は向って左側が情報コーナーと事務所、中央が物販、トイレを挟んで右が食事処。アプローチはかなり広々と確保されている。


     

        上: 駅舎の前から広いアプローチ部分を見る。石畳に置かれた木造の三角形と大漁旗の漁船は九十九里浜の風景をイメージしている、との事。
まぁそう言われればそんな気もするが、片付けて花壇でも置く方がいいのにとも思う。隅の漁船は兎も角として。


     

        左: 春から秋には色とりどりの花鉢が駅舎の左側を彩っている。南房総と同様に蓮沼地域も温暖な気候を利用した花卉園芸農家が多い。
        中: 24時間トイレは別棟ではなく、食事処と物販の間にある通路と自販機の奥にある。季節の花が飾られ、手入れも良く行き届いている。
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        右: 休憩室を兼ねた情報コーナー。隣の事務所には係員が常駐しており、何か訊ねるには便利だがリラックスして過ごせるとは言えない雰囲気だ。
情報コーナーの展示は鈴木孝政関連がメイン。旧蓮沼村の出身で1980年代を中心に17年間で124勝を挙げた中日の投手。


     

        左: 駅舎の中央にある物産館・喜太陽(きたいよう、と読む)の入口。休日にはこの周辺で地場産品の紹介や実演販売などが開催されている。
        中&右: 地元の野菜類がメインだが海産物や米類・民芸品、季節によりイチゴや落花生(収穫は晩秋)など種類は多い。価格はまぁまぁレベル。


     

        左: 観光客向けの弁当や惣菜類も豊富に扱っている。九十九里浜で加工した干物もあるが、これは海辺で買う方が良さそうだ。
        中: 蓮沼地区は米どころでもある。地元産の玄米を自動で精米するコーナーも設けられている。蓮沼産こしひかり新米10kgで3500円だった。
        右: 地元の素材を使ったメニューが豊富で価格も安い食事処。11〜17時の営業だが食事は15時まで、その後は軽食のみを取り扱う。


     

        左: 敷地右側の軽食コーナーではソフトクリームなどをメインに扱っている。すぐ前には休憩用のガーデンテーブルが置かれている。
        中: 軽食の隣に足湯(沸し湯)がオープンした。とりあえず当初は100円、いずれ200円にするらしい。馬鹿馬鹿しい!(2013年秋現在、休止)。
        右: 駅舎の裏手から九十九里浜の方向を撮影。波打ち際までは約2km、その手前にある防風林と海浜公園に向って延々と農地が続く。