宇佐美 行蓮寺に残る津波の痕跡 

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宇佐美は東に向って湾が開いている形状から相模湾を震源とする地震が起す津波を受けやすく、更に烏川に沿って標高の低い土地が続いているため被害が
内陸部まで広がる宿命を抱えている。地震や津波の発生は奈良時代から再三記録されている。宇佐美氏の菩提寺が流失したのは室町時代、
詳しい記録がなく被害の詳細は想像するしかないけれども、行蓮寺を襲った6〜7mを越える津波の破壊力は凄まじいものだろうなぁ...と思う(地図)。


     

           左: 烏川の河口近く、海岸の堤防から100mほど離れた行蓮寺の参道。すぐ裏手の城山に続く崖上に国道135号のガードレールが見える。
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           中: 本堂に登る石段の左側、最上段から三段下に津波の到達地点をマークした石が置かれている。海面からの高さは7mを越える。
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           右: 斜面に埋め込んだ石碑には「大正12年 関東大震災 つなみ浸水地点」と刻まれ、境内には被災者の慰霊碑も建っている。

この頁は2022年 7月15日に更新しました。