新潟県 39駅 の中で 10番目 に開業した駅    阿賀あがの里(楽市じぱんぐ)  

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【 団体客向け大型ドライブインの雰囲気だが、物産館の広さと品数の豊富さは凄い!】

鳥瞰図
道の駅から直線で1km東に離れた阿賀野川対岸には磐越道の 阿賀野川SA・上りがある( 同・下り)。
もしもこのSAが道の駅の近くに出来ていて昨今話題の「ハイウェイ・オアシス」になっていたら相当な集客力を備えた観光スポットになっていたのになぁ...と考えた関係者は多かったと思う。
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国道49号・若松街道(福島県側からは越後街道)は道の駅から2km弱西で阿賀野市に入る。阿賀町は新潟県の市町村の中では3番目の面積を持ち、東側は福島県の西会津町と境界を接している。道の駅「阿賀の里」は阿賀町の中では最も西端に位置しており、町役場などの中心部は17kmも福島県寄りにある。
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町役場のある津川地区は毎年5月3日に行われる「狐の嫁入り行列」で広く知られている。普段なら静かな町並みの散策を楽しめるが、この日には何万人もの観光客が集まるそうだ。詳細は 津川商工会のサイトで確認して旅行のスケジュールを考えよう。
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津川宿には古民家を利用した蕎麦処 塩屋橘 もあるし、その隣には「狐の嫁入り屋敷」という資料館もある。近くの津川温泉には 杖忘れの湯 赤湯(立ち寄り可)や麒麟山温泉(温泉旅館の例)なども点在している。買物を楽しむなら道の駅「阿賀の里」がお薦めだが、観光がメインの旅なら津川駅周辺の方が遥かに見所が多い。

基本データ

東蒲原郡阿賀町石間4301  0255-70-1021  休業:年中無休  国道49号沿  日本橋から一般道で 319km

リンク先
近くの駅は

みかわ:6km  花夢里にいつ:25km  豊栄:32km  庭園の里保内:32km  新潟ふるさと村:35km  燕三条:40km  国上:52km  

駐車場

公称は大型車40台+普通車300台、駅の裏手も含めるとかなり広いし周辺にある関連施設の駐車場も利用できる。
大型観光バスの多いシーズンでも問題なく駐車できる。

騒 音

特に休日の昼間は騒々しいが観光客の去った夜間は静寂。裏手の阿賀野川沿い駐車場なら静かなP泊ができそうだ。

物産館

9〜17時(12〜3月は16時)、土産物を扱う「夢蔵」と魚介類を扱う人気の高い「魚匠」に分かれ、両方とも広くて商品は豊富。
  海からは50kmも離れているのだが、日本海直送の魚介類はかなり安い。特に鮭と加工品が豊富で圧巻だ。
  300mほど新潟市寄りにセブン・イレブンあり。

食事処

11〜16時、以前は1階の「河畔」は海産物売り場の2階に移転。地元産こしひかり100%の御飯類だけ、麺は1階軽食コーナー。
  大型観光バスの立ち寄り(買物ツァー?)が多いらしく、休日は落ち着かない。団体用の広い食堂が二ヶ所と、宴会場もある。
  メニューなど詳細はオリジナルサイトで。

軽 食

9〜17時、1階の物産コーナー隣に広いスペースがある。麺類など軽い食事も兼ねており4人掛けテーブルが10卓ほどある。
  すぐ横が通路なので落ち着かないが...。メニューなど詳細は上記のオリジナルサイトに記載してある。

休憩施設

ベンチなどは各コーナーに置いてあるが特に落ち着けるスペースはない。別棟の案内所も(情報コーナーを含め)機能は劣る。

トイレ施設

駅舎内の物産コーナー横のトイレは合格レベル、屋外別棟の24時間トイレはやや良くない。共にウォシュレット設備なし。

温浴施設

阿賀野川の対岸、咲花温泉まで西に迂回して約4km、温泉をじっくりと楽しみたいならホテル平左ェ門、12〜21時・無休、
  内風呂も露天も完全掛け流し、展望の良い広い露天・狭い休憩コーナー付き、500円(ルート地図)
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阿賀野町営の宝珠温泉までは約9km(ルート地図)、保養センターあかまつ荘は9時半〜20時(受付は19時半)・第3水曜休、
  広い内風呂のみ。500円(70才以上は300円、17時〜300円)。
  遊園地のサントピアワールド(冬は休業)や桜の見事な久保山水きん公園も近い。

犬の意見

駅裏の阿賀野川沿いに散歩できるスペースがある。国道の反対側にある寺社の周辺でも静かな散策が出来そうだ。

近隣の見所

駅裏から川下りの舟が出る。寒いが、12月中旬〜3月中旬の雪見舟がお薦め。約40分・2000円、墨絵の世界が楽しめる。
  時間などの詳細は道の駅のオリジナルサイトで。ウェブ割引券もある。

P泊する時の
総合評価
 ★★★★★★★★★★   EV車充電・可、Wi-Fi接続・可、 新潟県で EV充電できる道の駅」を参考に。


     

        左: 駅の敷地は阿賀野川と国道49号に挟まれた広大なスペースで裏には屋形船の桟橋もあり、全体で大きな一ヶ所完結型の観光施設になっている。
新鮮な魚を買って食事して、時間があれば舟遊びを。冬ならば風情に満ちた雪見舟、ちょっとしたテーマパークだ。手前の青屋根部分のテナントは
何回か入れ替わっており、訪問当時は骨董屋と和家具の店と蕎麦屋で、現在はイベントホールと蕎麦屋になっているらしい。
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        中: 会津方面からの場合は手前の「どさんこ大将」駐車場に入ると道の駅には行かれない(今でも同じだと思う)から要注意。すぐ先の信号を左折して
迂回する。新潟方面から来た場合は右折車線のある信号を入るから間違いようがない。信号はこの一ヶ所だけだからね。
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        右:駅舎は数ヶ所に分れていて広いから多少迷うのは覚悟しよう。信号右側の建物は無視して突き当りの駐車場まで行けば別棟の総合案内所があり、
その右側がメイン駅舎だ。左側が普通車の駐車場、観光バスは奥に専用の駐車スペースがある。


     

        上: L型に配置したメイン駅舎の中央には雪除けだろうか、少し仮設っぽい入口が設けてある。左側の一階が魚市場の魚匠(卸ではなく一般客用)、
二階にはレストラン「河畦」(11〜15時)と、観光バスで乗り付ける団体客用の食事処と宴会場がある。右側の棟には一階に物産館の「夢蔵」と
中華レストラン、軽食コーナー(9〜17時)がある。団体客の予約次第で個人客を断る檜枝岐入口の「ゆのたに」と違って個人客専用の食事処を
設けているのは(当り前だけど)道の駅としての常識は弁えている。入れないほど混んでいたら近くの「どさんこ」や蕎麦店に逃げるのも可能だ。


     

        左: 物産館「夢蔵」の店頭には野菜類と果物をメインに扱う店がある。普通の道の駅と違って地元生産者の持ち込みではなくテナントの運営だ。
この辺は「ゆのたに」と同じく如何にも団体客目当てで、あまり魅力を感じない。
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        中: 「夢蔵」の入口横には大型D/Pを備えたパンフレット・コーナーがある。屋外の別棟に総合案内所があるため存在意義はやや乏しい。
        右: 物産館には三条特産の刃物や金属製品を扱うコーナーもある。40km近く離れているのだが中越地方の特産は外せないのだろう。


     

        上: ここは一般的な道の駅と違い全てをテナントで運営している。規模の大きい駅に良くあるパターンで、例えば伊豆の「伊東マリンタウン」や群馬の
「ふじおか」や静岡県の「富士川楽座」などがこのタイプ。たぶん高速のサービスエリアの姿を継承しているのだろう。
これは運営母体の負担も少ないし、専門店だからそれなりの商品力はあるし団体客には向いているが、楽しみながら道の駅に立ち寄る旅行の
場合は少し面白くない。やはり産直の楽しさや手作りの品に触れる楽しみは捨てがたい。


     

        左&中: 公称100席ある軽食コーナーでは麺類&お握り程度の食事もできる。中華食堂も隣接しているから簡単なランチセットも注文できる。
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        右: 駅舎の裏手には広い庭園があり、食事処の窓から眺める趣向になっている。生憎の雨天なので入口を確認しなかったが、多分駅舎の右側を
迂回して阿賀野川沿いから散策できると思う。川の景色も楽しめそうだ。


     

        上: 駅舎の左側にあるメイン施設の「魚匠」は魚市場を称しているが鮮魚の取り扱いは貧弱で、塩干商品をメインに扱っている。
訪問したのが晩秋だったため鮭の扱いが多く、これは漁港から50kmほど離れているのが理由の一つか。更に鮭の購入なら村上まで足を
伸ばす方が面白い。市場の一角では休日限定で680円の海鮮丼(味噌汁付き)を宣伝していたが寺泊の食堂ほどの説得力は感じられない。
これも海から少し離れているハンディか、やや期待はずれだった。