静岡県にある26駅の中で 7番目に開業した駅   天城越え  

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【 静かなことは素晴らしいけど、凍結時期の天城越えは結構難儀なルートになる。 】

配置図
中伊豆と東伊豆を区切る国道414号の新天城トンネルまで約3km。河津では2月に桜や菜の花見物が楽しめる暖かさなのだが、トンネルを抜けて北側の旧・天城湯ヶ島町(現在の伊豆市)に入ると積雪、そんな風景もも珍しくない。かく言う私自身も(確か2006年頃)にタイヤチェーンを装着せざるを得なかった経験がある。
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トンネルから3kmほど下って道の駅を過ぎれば余程の悪天候でない限り問題ないが、トンネルの近くは傾斜が強い上に左側が谷なのでノーマルタイヤのままではとても走れない。
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ドライブルートとしては沼津方向から南下する方が傾斜がやや緩やか、新天城トンネル(石積みの旧道はただの「天城トンネル」)を抜けた河津側はかなり急峻な下りが続く。湯ケ島から西伊豆方面へ下る仁科峠も、中伊豆大見へ下る国士越峠もかなり狭くて険しいから、初めて通る場合は無理をせず迂回路を選ぶ方が良い。
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西伊豆に移動するなら一度河津へ下って国道414号→ 県道15号→ 松崎経由で、伊東方面に移動するには修善寺から大見川沿いの県道12号を走り、中伊豆バイパス(08年から無料開放)で奥野ダム湖に下るルートがお薦めだ。どのルートも展望は悪くないし快適なドライブが楽しめる。
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道の駅と同じ敷地に隣接する「昭和の森会館」は良く手入れされた庭園の雰囲気が素晴らしい。特に若葉の頃と紅葉の季節は見ごたえがある。時間があればのんびりと天城の自然を楽しみたい。

基本データ

伊豆市湯ヶ島892 0558-85-1110  休業:第3水曜日  県道414号沿  日本橋から一般道で 159km

リンク先
近くの駅は
駐車場

公称は・大型車9台・普通車206台(やや誇大広告っぽい)。収容力には余裕があり、木立と土手に囲まれ落ち着いた雰囲気。

騒 音

大型車は完全に分離され夜間に立ち寄る車も少ないため閉店後は静寂。どこでもP泊できるが、やや傾斜地のため要注意。

物 販

案内所は8時半〜16時半、物販の数店舗もほぼ同じ。山葵・椎茸をはじめ伊豆の産物がメインで豊富だが、値段はやや高め。
商品については昭和の森会館のサイトに詳細が載っている。

食事処

9時半〜17時、結構広い山小屋風で窓も大きく落ち着いた雰囲気。メニューは結構豊富で地域色豊かな献立もある。
メニュー例:うどん・そば(黒米・カレー・椎茸・かき揚げ)各種600円〜、猪うどん&そば900円、猪定食900円など御飯各種、地元の食材を使ったメニューが豊富で魅力あり。

軽 食

物販店の横で味噌おでん・饅頭・甘酒を売っている。わさびソフトが売れ筋だ。(ただし、これは伊豆各地で売っている)

休憩施設

営業時間中はインフォメーションと共に昭和の森会館のロビー前にある。さして広くはないが椅子も10脚ほど置いてある。

トイレ施設

営業時間中は館内の清潔なトイレが使える。夜は駐車場隅のプレハブっぽい屋外トイレのみ。いずれもウォシュレットなし。

温浴施設

駅の敷地とその周囲には入浴できる施設は見当たらない。源泉温度の高さで知られた湯ヶ島周辺の立ち寄り湯がお薦めだ。
5km北の湯ヶ島温泉奥に共同湯 「世古の大湯」 (この頁の末尾に記載)、かなり熱い。11〜21時・無休、地図はこちら
管理の良い共同湯なら河鹿の湯(参考サイト)、13時〜22時・水曜休、内湯のみ、250円。普通車なら数台停められる。
  すぐそばには石造りの池みたいな「犬猫温泉」があったけど、今でも残ってるかなぁ。
10km北の国道414号と136号の交差点近くに湯の国会館、10〜21時・水曜休(祭日なら翌日・臨休あり)、露天・サウナ・
  休憩室・食堂あり。それにしても2時間まで860円は高いなぁ。地図はこちら

犬の意見

敷地の両側にハイキングコースが続いている。休日以外なら注意すればノーリードで遊ばせるのも可能だ。

近隣の見所

うり坊で人気があった「天城いのしし村」は08年11月で閉鎖になった。この手のテーマパークは軒並み斜陽だなぁ...
伊豆の踊り子で知られた天城トンネル(wiki)までは林道経由で約5km、オフシーズンの平日なら湯ヶ島側入口脇に駐車可。
2kmほど湯ヶ島側に有名な浄蓮の滝、無料Pは沢山の土産物店に囲まれている混雑スポットだ。ただの滝なんだけどねぇ。
天城一の巨樹である太郎杉まで1.7km。車でも行けるが、国道に近い駐車場から狩野川源流沿いに約1km歩く方が面白い。
ちなみに、尾根の反対側の東伊豆(片瀬白田駅から白田川沿いに10km上流)には次郎杉(参考サイト)もある。日当たりの
  良い太郎杉に比べると条件の悪い暗い森に生き残った巨木、そんなイメージ。数台の駐車スペースから山道を徒歩10分。
早咲きの桜で知られた東海岸の河津町までは約18km、花の他にも曽我兄弟関連の史蹟など見所が多い。

P泊する時の
総合評価
 評価は ★★★★★★   静けさと夏の涼しさは伊豆随一。これで温泉があれば文句なし、だが。



     

        左: 伊豆の分水嶺である天城峠まで約3km、国道の両側は深い山並みが続き狩野川の水源地も近い。
        中: 国道からなだらかなスロープを下って駅舎前の広場へ。道巾が広く、出口と入り口が別になっている親切設計だ。
        右: ここは河津駅と修善寺駅を結ぶ路線バスの駅でもある。どちらからも40〜50分・900円台、1時間に1本ほど運行する。


     

 
        左: バス停の前が道の駅・昭和の森会館の入り口と食事処など、向かって右へ数軒の売店、別棟のトイレが続く。
        中: 国道414号は東名沼津と河津や下田を結ぶ大動脈、冬以外の季節・特に春と秋には観光バスの立ち寄りも多い。
        右: 石段を下った半地下式の別棟トイレと階段上の障害者用。どちらにもウォシュレットの設備はなく、管理にもやや不満が残る。


     

        左: 駅舎に向かって左側の駐車スペース。こちらの奥に遊歩道が続いている。背景は河津へと下る天城峠の方向。
        中: 駅舎の前からメイン駐車場方向を撮影。芝生の段差には樹木を植えて区画しており雰囲気は良い。
        右: 敷地全体が緩い傾斜地のため駐車スペースも少しだけ傾斜している。P泊する時にはなるべく水平なスポットを選ぼう。


     

        左: メイン駅舎には案内所・休憩施設・売店・屋内トイレ・食事処があり、文学館や森林博物館などの入り口も兼ねている。
        中: 休憩とインフォのスペースはやや狭く、観光客が多いとやや混雑する。もう少し物販スペースを狭めると落ち着けるのだが...
        右: ロビー左手が博物館など有料施設の入口。伊豆近代文学博物館には文豪の自筆原稿や井上靖の旧邸も保存されている。


     

        左: 休憩室のガラス越しに昭和の森会館側を撮影。良く手入れされた庭が広がる。森林博物館と文学館の合計入場料は300円だ。
        中: 目を楽しませる景色を土産物で塞ぐことはないのに...とも思うが、採算を無視できないのが辛いところか。
        右: 休憩室を右へ下ると屋内トイレの先に食事処が。結構広く、メニューも味もまぁまぁ。ただし休日は結構混雑する。


     

        左: 別棟で続く売店の一つ「天城わさびの里」。山葵関連商品の他にソフトクリームやジュース・おでん・饅頭なども売っている。
        中: 取り扱い品は生山葵や加工品や椎茸などがメインで、特に目を惹く品は少ない。お土産品程度に考えるべきか...
        右: 「天城わさびの里」の隣には物販がもう一軒、 竹の子かあさんの店 では手作り惣菜などを取り扱っている。


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        上: 駅の敷地はハイキングコース「踊り子歩道」の中にあり、周辺の自然は若葉の頃と紅葉の季節が特に素晴らしい。


     

        上: 08年3月初旬・再訪時に撮影。もう河津桜が終わる頃なのに、天城では積雪が珍しくない。


     

        上: 特に新天城トンネルの北側(湯ヶ島側)出口付近は冬積雪+凍結に要注意だ。標高は700m前後、か。


     

        左: 知る人ぞ知る、天城湯ヶ島温泉の共同浴場「世古の大湯」。数台分の駐車スペースがあり、細い石段を下った川岸に建つ。詳しい場所は
書かないから、勝手に探してね。くれぐれも 100円以上の入湯料と、人として最低限のマナーを忘れないこと。
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        中: 石段を2度折り返すと古ぼけた建物に突き当たる。もちろん男女別の内湯で、露天などと言うシャレた施設はない。
        右: 料金は寸志だが100円以上が決め事になっている。管理する地元の住民に感謝しつつ、汚さずに利用させて頂こう。


     

        左: 左の浴槽は推定45℃程度か、かなりの熱さで相当の根性が要る。右は42℃程度と、全体に湯温はかなり熱め。
        中: 癖のない無色無臭、源泉は50.6℃で100%の掛け流し。7〜23時のオープンだが18〜21時の間は地元専用の時間帯だ。
        右: 9〜11時は清掃タイムで利用不可。夏になると蛍も飛び交う持越川の清流がすぐ下に眺められる。