山形県 21駅 の中で 7番目 に開業した駅   むらやま  

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【 片側二車線の13号バイパス沿い。混雑するが、充実した機能を備えている。 】

鳥瞰図
交通量の多い国道13号の両側に駅舎(上り側はトイレと自販機のみ)があり、銀色のトンネル型歩道橋が国道を横断している。山梨県の「にらさき」も同じスタイルだが、そのスケールを大きくした感じだ。
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外側から見ると殺風景で雰囲気が何となく良くないのだが中身は充実しており、広くて機能的な休憩施設や早朝から開いているバイキング形式のレストランなど、利用者にとって満足できる運営がされている。
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売り物の「ひと皿バイキング」は赤字覚悟の750円、これは国道を走るプロ・ドライバーも高く評価している。昔に比べると、他のメニューも少しづつ値上がりしているが十分許容範囲に収まっており、P泊は兎も角として、休憩と食事に利用する限り全く不満は感じない。休日以外は閑散としていることもあるが、昼食前後になるとかなり混雑する。国道13号を利用する地元民にも道の駅の固定客が多いようだ。
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碁点温泉へ向う途中の駅から1.5kmに食品スーパーのマックスバリュがある。また周辺の老舗ラーメン店22軒が羽州村山ラーメン街道を開催しているので、地図を片手に何軒かを食べ歩くのも楽しい、かも。
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その他、周辺には様々なジャンルの見所が点在している。短時間の滞在ではなく日程に余裕を持たせて周辺を歩き回るようお薦めしたい。

基本データ

村山市大字楯岡7635-1  0237-55-7100  休業:無休(不定休あり)  国道13号沿  日本橋から一般道で 387km

リンク先
近くの駅は

河北:12km  天童温泉:20km  寒河江:21km  尾花沢:22km  おおえ:27km  あさひまち:30km  とざわ:44km

駐車場

公称は大型車28台+普通車129台、国道両側の合計なので実質は半分程度の収容力だが特に不足はない。国道13号は中央分離帯が続いており、反対車線のPへ行くには(裏道または)500m南の交差点を右折または左折して裏道を迂回する事になる。

騒 音

国道の通過車両や大型車の出入りが多くて夜間も騒音が絶えないが、国道沿いで便利なためか夜間停泊車は結構多い。
P泊するには本館裏通り沿いのトイレと自販機から離れた部分か、上り線Pの北端部分がベスト。

物産館

8〜18時、特に珍しい品はないが山形の物産が過不足なく揃っている。休日の屋外販売は(やや鬱陶しい)多彩で安い。

食事処

11〜18時・無休、広くて雰囲気も良い。一回ひと皿(お盆に載せたプレート1枚)に盛り放題のビュッフェ方式で780円は安い!
  御飯と味噌汁はおかわり自由。おかずの種類も多いし、味にも量にも満足できる(ウェブサイトの食堂と料理、盛り付け例)。
  他にも麺類など単品料理も揃っている(メニュー表)。昼前後は混雑するので入店時間の調整を。テラス席もあるのは嬉しい。

軽 食

8〜18時、食事処のコーナーに一通りのメニューが揃っておりバラや蕎麦風味のジェラートなど多彩。
  8〜10時までの朝食メニューあり。豚汁定食・鮭定食・玉子かけ定食を380円均一で提供している。

休憩施設

6時半〜21時、落ち着いた雰囲気でスペースも広く、畳のコーナーもある。ただし上り車線側にはトイレと自販機があるだけ。

トイレ施設

上りと下りの両方に通常と多目的とオムツ交換用ベビーシートの設置あり。暖房便座・ウォシュレット・段差なしなど設備も良い。

温浴施設

駅から4km西(ルート地図)の最上川対岸にクアハウス碁点、6時〜21時・無休、350円。宿泊施設やプールまである快適施設
  だが混雑するのが難点。食事処(11時〜19時半)のメニューも豊富で比較的安い。
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駅から3km南(ルート地図)の東根温泉に共同湯が点在する。源泉はいずれも60℃前後、大部分が味わいのある掛け流しだ。
  いずれも8時〜20時前後で250円〜400円、東根温泉公衆浴場案内に詳しい紹介が載っている。
  温泉街の地図に、4軒の共同浴場の位置をで表示しておいた。

犬の意見

敷地内も国道沿いも散歩には向かないが駅の裏手に広がる農地には散歩向きの小道が伸びており、不自由はない。

近隣の見所

奥の細道」で松尾芭蕉が書いた最上川の三難所はクアハウスのある碁点の瀬と4kmほど下流(北)の三ヶ瀬と隼の瀬。
  急流の岩礁で多くの舟が難破したため高価な紅花(主産地は5km上流の河北町一帯)は舟での運送を禁止されたほど。
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駅の東4kmに東沢バラ公園は三つの湖を囲む広い公園の中にあり世界から集めた約750品種、2万株以上が植えてある。
  24時間開放されているが、6月初旬〜下旬・9月中旬〜下旬の8時半〜17時半のバラ祭り期間中は有料(600円)となる。
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南に隣接する東根市は果樹栽培が盛んで、サクランボの佐藤錦が産み出された地。5月のサクランボ、8月の桃と葡萄と梨、
  秋が深くなるとリンゴや洋梨のラ・フランスが味わえる。東根温泉街から2km南の東根小学校(地図)では日本一の大ケヤキ
  見られるから、見物と温泉入浴を兼ねて果物を味わうのも楽しそうだ。

P泊する時の
総合評価
 ★★★★★★★★★★   EV車充電・可、Wi-Fi接続・可、「山形県で EV充電できる道の駅」を参考に。



     

        左: 下り側駐車場の側道入口から駅舎方向を。東北の大動脈である13号国道は大型車の停泊が多く、寒い季節にはエンジン音がかなり気になる。
        中: 上り線側(左・西側)には駐車場とトイレ棟(設備は充実している)と自販機コーナーのみ。国道を渡る歩道橋は全天候型で展望も良く快適だ。
        右: 前の画像の反対側から撮影。歩道橋から直角に(国道と平行に)降りる階段が上り側で、歩道橋から直進して駅舎の前に降りるのが下り側。


     

        左: 上り側駐車場の出入り口部分からメイン施設の方向を。駐車場の出入口は国道に2ヶ所づつ、下りり側のみ側道に1ヶ所を設けている。
        中: 駅舎のある西側の駐車場から上り側を撮影。左奥に見える白い壁の建物はトイレ棟で多機能トイレやベビーベッドなどを備えている。
        右: 公式サイトから借用した鳥瞰図。もう少し緑が多ければ文句なしに素晴らしい駅なのだが、舗装部分が多いので夏の屋外は全体に暑い。


     

        左: 上り側駐車場から、国道越しにテラス席のある食事処と軽食コーナーの方向を。季節によりテント販売やテラス席を増設したりしている。
        中: 同じ角度で、交流広場からテラス席のある食事処と軽食コーナーの方向を。コンクリートの壁が殺風景だが、近くからは全く気にならない。
        右: 駅舎を背にして南方向を。手前が普通車用で側道の入口近くが大型車用。背後の建物は村山市役所で、横に最上徳内記念館がある。


     

        左: 大昔に乗っていて下取りに出したキャンピングカーと同じタイプが駐車していた。この時は「懐かしいなぁ」と思って撮影したのだが...
実はこの2年後の東北再訪旅行の際に、阿津賀志山防塁を見学に行く途中の国見町で道を間違えて入り込んだ住宅街の庭に、私が下取りに
出した現物が駐車していたのだ!静岡で下取りに出した車と、三年後に400kmも離れた国見で偶然出会うなんて、想像もしなかった。
持ち主が留守だったので「頑張って働くんだよ」と言い聞かせて別れを告げた、これも懐かしい思い出。
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        中: 歩道橋先の白い建物は山形新幹線の横にある盾岡中学校、その背後が東沢公園のある楯山で、裏手に「見所」で紹介したバラ公園がある。
        右: 駅舎の正面入口。週末や祭日には屋台やテント販売が林立して騒然とした雰囲気になる。最近は少し自粛しているらしいが...。


     

        左&中: 今回は初夏の訪問で、特産のさくらんぼやりんご、夏野菜の産直販売が並んでいた。村山地区も山形県指折りの農業・果樹栽培地帯だ。
        右: 自販機の並ぶ通路を駅舎内部へ。かなり広いスペースなのだが観光バスも数台停まっており、それに比例して客数も多く混雑している。


     

        左: 駅舎の内部はかなり広く、情報コーナー兼・休憩室も充分なスペースを確保している。ソファやテーブル・畳のコーナーもある。
        中&右: 産直野菜や果物の売場以外はごく一般的な道の駅の土産物コーナーで、オリジナルの加工品などが少ないのは残念な部分だ。


     

        左: 食事処手前の軽食カウンター。人気はバラジェラートで一色盛り300円と二色盛り350円、最初にタッチパネル式の券売機で食券を買う。
        中: こちらは「ひと皿バイキング」が始まる前のビュッフェ風景。ちょっと古くなった内装だが、落ち着いた雰囲気があって悪くない。
        右: ビュッフェが開店する前の軽食コーナーは単品の食事を注文する客で満席に近い。こちらも価格は負けずにリーズナブルだ。


     

        上: 「ひと皿バイキング 750円」を導入する前のバイキング風景。当時は大小の皿(500円と800円だったか)を選ぶ方式で色々と別料金設定が
あって面倒くさかった記憶がある。それに比べると現在のシステムは単純で割安感があり、誰にでもお薦めできる。