山形県 21駅 の中で 16番目 に開業した駅   尾花沢おばなざわ(花笠の里 ねまる) 

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【 バイパス沿いで駅にも近い。殺風景だが駅舎の設備はよく整っている。 】

鳥瞰図
駅の愛称は「花笠の里 ねまる」、07年夏に新設した、山形県では新しい方に分類される道の駅。
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尾花沢は花笠音頭発祥の地で、大正時代末期に灌漑用水確保の徳良湖を造成する際に歌われた土搗歌(胴突歌とも。労働歌・祝い歌)が発祥とされるから、広く知られた民謡としては以外に新しい時代の成立している。
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「ねまる」は「くつろぎ」を意味する方言で、奥の細道を辿った松尾芭蕉も 「すずしさを わが宿にして ねまるなり」 の一句を尾花沢で残している。河合曽良の道中日記によれば、元禄二年(1689)5月17日(太陽暦の7月3日)の午後、尾花沢在住の古い友人・鈴木清風を訪ねた芭蕉は5月26日まで10日間逗留し、翌27日に山寺に向かって出発している。  「尾花沢に清風といふ者を尋ぬ。かれは富める者なれども、志卑しからず」
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尾花沢新庄自動車専用道(現在は東北中央道)の尾花沢北ICと国道13号線の両方から乗り入れができる高架バイパスのすぐ下に位置するが、通過車輌の騒音は特に気にする程ではない。JR山形線の芦沢駅までは約200mの至近距離で駐車場はフラットで広く、休日でもスペースには余裕がある。ただし大型車のスペースを普通車が占有するケースが多く、車種の区分は線引きだけなのでP泊は落ち着けない。食事処もチープなのも気に入らない。
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夏になると駅頭には特産のスイカが山積みになる。8月末は花笠踊りのシーズン、駅の南約8kmの尾花沢市中心街が最も賑わう夏祭りだ。

基本データ

尾花沢市芦沢1195  0237-24-3535  休業:年中無休  国道13号沿  日本橋から一般道で 404km

リンク先
近くの駅は

むらやま:22km  とざわ:24km  河北:33km  天童:35km  寒河江:36km  しょうない:45km  おがち(秋):58km
宮城方向ならあ・ら・伊達まで60km

駐車場

公称は大型34台+普通車58台、フラットで開放的なのでもっと多いような気もするが...通常の休日なら不足感なし。

騒 音

線引きだけの開放的なレイアウトで車の出入りなどが少し気になる。P泊には「とざわ」か天童周辺の駅へ移動する方が良い。

物産館

「はながさ」は9〜19時。売場が広く、特に野菜と果物は種類も量も豊富だ。初夏のサクランボや夏のスイカは有名で訪問客の
  人気も高い。他にも山形牛や、幻の磁器で山形県内の四古窯の一つと言われる上の畑焼も展示・販売している。

食事処

「ねまる」は10時半〜18時半(注文は30分前)、麺類+アルファの軽いメニューがメインのセルフ方式。営業車やプロドライバー
  御用達のドライブイン的イメージがある。価格は安めだが味は不満、割り箸ではなく六角箸を使っているのはエコ志向か。
  メニュー表画像を参考に。「もつ煮込み定食」が人気だが、同じ料理を食べるなら約1km南の旧国道立体交差手前右側にある
  ささにしき食堂の方が人気が高い。10時半〜18時半・多分水曜定休(ルート地図)

軽 食

9時〜19時、食事処「ねまる」が軽食を兼ねている。人気はスイカソフトクリーム250円(2010年当時)。
  正面入口横の軽食スタンドではイカ焼き・フランクフルト・おにぎりなどを扱っている。

休憩施設

木材の質感を生かした広い休憩コーナーは24時間利用可、清潔で設備も整っている。できればテーブルが欲しい。
隣接の吹き抜け部分や軒下にも休憩施設があり休日には軽食を兼ねて多数のテーブルが出る。暖かな日にはここも快適だ。

トイレ施設

施設は新しくて整っており、手入れも行き届いている。多目的トイレはウォシュレット設備付き。

温浴施設

南東22km(ルート地図)の国道347号(母袋街道)の南奥にNHKドラマ「おしん」の舞台になった銀山温泉、共同湯が2軒ある。
  しろがね湯は8〜17時・無休・500円(高い!)、大湯は8時〜20時・無休・200円(妥当)、どちらも温泉街入口の観光客駐車場
  (無料だが混むので早めに)から徒歩10分弱、温泉街に入ると一般用の駐車場なし、散歩がてら歩こう。
  風情のある温泉街の最奥まで歩いても片道20分前後、既に廃鉱となった銀の鉱山跡も見学できる。
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道の駅から12kmの銀山温泉方向に(ルート地図)徳良湖水温泉花笠の湯、6時半〜21時半(12〜3月は9時〜21時)・無休、
  サウナ・露天付き、350円。温泉場の雰囲気ではない立ち寄り施設だが、便利で手軽で安いのは間違いない。

犬の意見

敷地と駐車場では歩けないが駅舎裏側は車も少なく比較的のんびり歩ける。山形線芦沢駅までは約200m。

近隣の見所

上記した銀山温泉街と鉱山跡の他には特に目を惹く観光スポットは見当たらない。

P泊する時の
総合評価
 ★★★★★★★★★★   EV車充電 可(評価は最悪)、Wi-Fi接続 可、「山形県で EV充電できる道の駅」を参考に。



     

        左: JR山形線芦沢駅前の旧国道からバイパス沿いの道の駅へ坂道を登る。線路の西側600mには最上川が大きく蛇行して北へ流れ下っている。
        中: 駐車場から国道13号バイパス(東北中央道)との立体交差方向を撮影。10km北の新庄で交差する国道47号は東の庄内と西の大崎へ分岐する。
        右: フラットで分離帯などを設けていない駐車場は殺風景で味わいに欠ける。ただ広いだけの駐車場で大型トラックとP泊するのはなんとも味気ない。


     

        左: 駐車場入口から真っ直ぐ駅舎に向かうメイン通路。駅舎の左端がトイレと休憩・情報コーナーで、更に左側に自転車・バイク用の駐輪場がある。
        中: 駅舎は横に長く、端から端まで60m以上もある。設備は良く整っているが、何と言うか...当り前過ぎて面白みに欠けるんだよね(私見です)。
        右: 左端のトイレ施設と休憩・情報のスペース。駅舎の前は3mほどの軒出しがあり、雨天でも駐車場に沿って移動できるし店頭販売にも利用される。


     

        左&中: 情報・休憩コーナーは充分なスペースを確保している。テーブルが何台かあると食事にも使えるが、24時間利用できるのは旅人には嬉しい。
        右: 休憩スペースとトイレの間には屋根続きの喫煙コーナーを設けてある。ベンチと自販機があり、夏には涼しい風が吹き抜けるスペースだ。


     

        左: この日はカボチャとジャガイモがメインで、中高年には懐かしいマクワウリが置いてあった。このスペースとは別に産直野菜売り場がある。
        中: テラス部分は食事処と軽食コーナーに続く。西側にはベンチが置いてあり、ソフトクリームや飲み物を味わう家族連れも多い。
        右: 駅舎の中とテラス側の両方に対応している軽食コーナー。オリジナルのスイカソフトは250円、今でも値上げせず頑張っているだろうか。


     

        左&右: 訪問したのは連休前で、テラスの前に張ったテントの下はテーブルと折り畳み椅子+スイカ柄のテーブルで準備を整えていた。
        右: 食事処がチープな雰囲気だったのは実に残念。まぁメニューも貧相だったからバランスは取れているが郷土料理を紹介する程度の気概は欲しい。


     

        上: 物産コーナーは広いだけで品揃えが平凡で面白くない。手作り惣菜や弁当類や手製の餅菓子など、道の駅に期待する商品が少ないのは残念。
全体の設備は整っているが、この駅は食事処と物産館の質が物足りない。早晩手直しすることになりそうだ。


     

        上: 物産コーナーに比べると産直野菜のコーナーは品揃えが豊富で充実している。価格設定も比較的安く、平日の午後にしては客数も多かった。