栃木県25駅の中で 6番目に開業した駅
ばとう
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【 2015年10月に再訪問。去年4月に全焼したが元気に復活、好きな駅の一つなのでとても嬉しい。 】
美人の湯として知られた馬頭温泉が近く、すぐ裏を流れる那珂川で釣りや水遊びもできる。周辺には日本三古碑※の一つ・那須国造碑や水戸光圀(黄門)が調査し保存に尽力した侍塚古墳など、下野北部の成り立ちを物語る史跡が点在している。軽く見て歩くだけでも丸一日が必要だろう。
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もちろん那珂川町だけではなく、西に隣接する大田原市まで含めての観光スポットだけれども、那珂川町が町興しに力を入れている様子は新開発の地域ブランド商品にも表れている。地元で捕獲したイノシシ肉「八溝ししまる」や排水熱を生育に利用した「温泉トラフグ」などを味わうのも面白い。
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駅の施設は小規模でごく普通だが同じ敷地に休憩室を兼ねた観光情報センターがあり、これは便利に利用できる。食事処も薦められるし立ち寄り温泉も近く、首都圏と東北を結ぶ中継点としての利用価値は高い。
もちろん駐車場でのP泊も可能。夜間交通量はとても少ないが食堂前の駐車場は大型車が停泊する事もあるため、観光センター前の方がお勧めだ。
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家族旅行など人数が多い場合は、駅から車で5分ほどの「まほろばの湯」が併設しているロッジの宿泊も合理的。風呂・トイレ・エアコン・家電・寝具など完備で自炊も可能、13帖の居間と7帖の寝室と4帖の和室を設け、大人5人までで1泊(15時〜翌朝8時)1万円。炊飯器や電子レンジまで付いている。
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| 基本データ |
那須郡那珂川町北向田183-1 0287-92-6211 休業:12/29〜1/3 国道293沿 日本橋から一般道で 142km |
| リンク先 |
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| 近くの駅は |
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| 駐車場 |
公称大型車6台+普通車62台、それ程広くはないが収容力に問題はなく、行楽シーズンの繁忙期に多少混雑する程度。 |
| 騒 音 |
夜間の交通量が少なくて静か。P泊にはトイレや食事処から離れた観光協会側の右隅が快適で、夜間出入りする車も少ない。 |
| 物 販 |
8時〜20時、野菜売場は18時まで(冬は17時)。商品は殆ど地場産品で品揃えも充実している。価格はそれほど安くない。 |
| 食事処 |
11時〜20時、店の雰囲気は悪くない。麺類とご飯の種類が多く価格はごく一般的。全般に味も悪くない。2008年訪問時には蕎麦の小盛+筍ご飯セット(800円)を注文。蕎麦は腰が強くて旨かった。道の駅としては秀逸。空腹のせいじゃない、と思う。
メニュー例:もり550円・ざる700円・天ざる1100円・馬刺定食1300円・天丼セット1300円・ミニ蕎麦+天重セット1300円・他
09年秋に訪問した時には幾つかのメニューが5%ほど値上げされており、やや高い価格設定になってしまった。 .
※ 2015年10月追記 メニュー表示はこちらで。また少し値上げしていた。
まず価格帯は、もり650円・ざる750円・天ざる1150円・馬刺定食1300円・天丼セット1350円・ミニ蕎麦+天重セットは廃番。
肝心の蕎麦の味は...少し落ちたかな。もう少し太い方が美味しいし、タレの味も少し薄い。地粉100%は昔のまま、らしいが。
ただし、再建後の店内は清潔で立派になった。好きな駅の一つなので、復旧できたことはとても嬉しい。
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| 軽食 |
別棟の観光センターにソフトなどの売店と休憩所(利用者は少ない)あり。9〜18時(11〜3月は17時)・12/29〜1/3のみ休み。 |
| 休憩施設 |
同じ敷地内の観光協会が休憩&インフォを兼ねている。OPENは9時〜18時、施設は良く整っており快適。 |
| トイレ施設 |
別棟のトイレは夜間の利用も結構多い。設備も管理も普通よりやや悪く、障害者兼用を含めてウォッシュレット設備なし。 |
| 温浴施設 |
駅の敷地とその周辺には立ち寄り入浴の施設なし。泉質と素朴さなら「ゆりがね」、設備の新しさなら「まほろば」がお薦め。
● 北3kmの那珂川右岸に町営のゆりがねの湯、10〜21時・月曜と年末年始休、展望の良い露天付き・500円(17時〜300円)
● その対岸の まほろばの湯は10〜21時・月曜休、広くて展望の良い露天・サウナ・休憩室付き・500円(17時〜400円)。 |
| 犬の意見 |
駅の周辺にはノーリードで遊ばせるほどの空地はないが、裏手に延びている静かな農道でのんびり散歩できる。 |
| 近隣の見所 |
● 駅から1km南の国道293脇に面白い伝承の残る唐の御所、拝観無料・駐車場あり。単なる横穴式古墳らしいが...。
● 10km北の国道294沿いに日本三古碑の一つで国宝の那須国造碑(大田原市のサイト)、拝観料500円・無休・無料Pあり
● 国造碑の500m南に水戸光圀(黄門)が発掘・保存した侍塚古墳(参考サイト)、拝観無料、無料駐車場あり
● 駅と古墳の中間西側に那須官衙遺跡と那須風土記の丘資料館、月曜休館・9時半〜17時・100円、無料駐車場あり。
● 風土記の丘資料館の約3km北東に淡水魚水族館を中心にした県営のテーマパーク なかがわ水遊園、月曜と第4木曜休館・
9時半〜16時半・600円は少し高いが一日タップリ楽しめる。無料駐車場あり。
● 約3km南東の県道52号沿い、町役場近くに那珂川町馬頭広重美術館、月曜休館・9時半〜17時・500円、無料駐車場あり。
肉筆画も数点展示している。カフェも併設しているらしいが、まだ確認していない。
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P泊する時の 総合評価 |
評価は ★★★★★★ 2015年10月に火災後の再訪問、雰囲気は変わっていない。蕎麦の味が少し変わったかな。
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左: 国道293号は294号との交差点を過ぎ那珂川を渡って道の駅へ。馬頭町は2005年に小川町と合併して那珂川町となった。300m先に
警察署とコンビニ、更に3km弱で町役場などがある町の中心部。駅前を通る車両は少なめ、特に夜は静かでP泊にも支障はない。
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中&右: 駅舎は左から別棟のトイレ棟、物産館と食事処が一緒になったメイン駅舎、裏道に下る通路を隔てて町の観光センターが建っている。

左: メイン駐車場は中央に普通車が一列斜めに停められるレイアウト。少し狭い感じはあるが観光シーズンの休日を除けば余裕がある。
中: 別棟のトイレはウォシュレット設備なし、全体にやや管理不足が目立つ。管理する側ではなく使用する側のマナーに問題がありそうだ。
右: トイレのすぐ横が大型車の駐車場。観光バスは少ないが常陸太田方面に向う大型トラックの夜間停泊もあるからP泊には注意が必要。

左&中: 物産館では既製品の土産物に加えて手作りの惣菜や菓子など郷土色の豊かな産品も扱っている。特産品の猪肉「八溝ししまる」や
「温泉トラフグ」も扱えるようになれば面白いが、供給体制や冷凍設備などの関係でむづかしいらしい。
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右:駅舎の前にはベンチが置かれ、暖かい季節にはのんびりと休憩できる。トイレ側の白いテントには常設の産直野菜コーナーがある。

左: 店頭の野菜直売コーナーは毎朝8時にスタートする。野菜の価格は特に安いと言う程ではないが種類は豊富で、新鮮なのは間違いない。
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中&右: 駅舎右側の食事処「レストランばとう」は近隣に外食が少ないためか結構繁盛している。人気の高い麺類をメインにして御飯物も多く、
「八溝ししまる」を使った「いのしし丼」(1000円・限定20食)も珍しい。最近OPENした惣菜コーナーでは「八溝ししまる」のコロッケや
メンチも扱っている。蕎麦は手打ちで、道の駅では異例の美味しさ。新蕎麦の時期になったら是非立ち寄るのをお薦めする。

上: 裏道に下る車路の横に観光案内と休憩施設を兼ねた馬頭町観光センターが建っている。冬は9時〜17時・その他は18時までOPEN。
係員が常駐している内部は広く、特産品の見本展示やインフォメーション・休憩・観光案内とソフトクリームの販売などを受け持っている。
ベンチやソファも十分に配置されているから快適に過ごせるのだが利用者は少なくて何時来ても空いている。

上: 那珂川に沿って駅から3kmほど上流、数軒の温泉宿を過ぎた県道沿いにある「ゆりがねの湯」はお薦め施設だ。特に広くはないが、那珂川を
一望できる露天もある。馬頭温泉郷の泉質は「みょうばん湯」溶けた成分で肌がツルツルになる、いわゆる美人の湯だ。以前の訪問(確か三回目)
では露天風呂の縁で滑って浴槽に飛び込んでしまった。湯の中だから助かったけど石の上なら大怪我だ、素っ裸で病院行きなんて悲劇を招かぬ
よう、くれぐれも御注意を。

上: こちらは同じ那珂川町で北隣の小川地区の まほろばの湯。国道293号で那珂川を渡ってすぐ294号へ右折・直進だから判りやすい。
那珂川に沿った芝生広場に隣接して家族旅行に役立ちそうな「ふるさとロッジ」を備えている。定員は5人で料金は一泊10,000円、夫婦なら
少し高めのシティホテル並だが、家族5人で泊まったらかなり割安になる。休日前は混むらしい。自炊が嫌いじゃないグループ向きか。

上: 鄙びた感じのある「ゆりがねの湯」に比べると概ね同じ料金ながら少し豪華で、浴槽も露天も休憩室も食事処も一回り広くて売店もある。