栃木県25駅の中で 8番目に開業した駅   きつれがわ 

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【 機能は全て整っている人気の高い駅。少し騒々しくて落ち着けないから個人的には好きじゃないけど。 】

鳥瞰図
喜連川は旧・奥羽街道が通っていた喜連川藩の宿場町として栄えた町。江戸幕府を開いて源氏長者(詐称)を称した徳川家康は喜連川氏を「同じ源氏の末裔」として遇した。喜連川氏の祖は足利尊氏の二男基氏の系、僅か数千石の禄高ながら明治維新まで大名格だった唯一残った足利氏だった。
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  ※奥羽街道:日本橋から白河に至る五街道の一つで宇都宮までは日光街道と重複する。
後半生の松尾芭蕉が辿った「奥の細道」のルートを含んでおり、白河以北は名称を変え東西への分岐を重ねながら青森県の外ヶ浜まで続く。
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当初の東北本線は奥州街道(現在の国道293号)ルートに敷設される予定だったが、地元の反対が激しかったため陸羽街道(国道4号)沿いに変更された。そのため喜連川など奥州街道沿いのエリアは交通量の減少によって著しく衰退し、活性化の努力も良い結果を得られなかったらしい。
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そして昭和56年(1981)、ついに官民協力しての温泉掘削に成功しその後も温泉を主力にした地域活性化を進め、平成17年(2005)には氏家町と合併して「さくら市」になった。
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喜連川一帯は昔から地下水が豊かで南北に4本の川(荒川・内川・江川・岩川)が流れており、道の駅は荒川と内川の合流点に建てられている。昔の荒川の呼び名は狐川、「きつねがわ」が「きつれがわ」となり、「喜んで連なる」の当て字をして喜連川になった、そうだ。
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道の駅にある入浴施設の他に共同湯と立ち寄り温泉が数軒あり、首都圏から遠くない割に比較的安い料金で楽しむ事が出来る。薄茶色でヌルヌルと匂いの強い、如何にも効果のありそうな温泉である。駅の駐車場は広くて収容台数も多いが、休日にはかなり混雑する。温泉に入ってP泊するキャンピングカーや車中泊も多い上にトイレ・自販機利用の出入りも途切れないため落ち着けない傾向もあるが、P泊向きの駅としては便利なのは間違いない。

基本データ

さくら市喜連川字辻畑4145 028-686-8180  休業:第4月曜  国道293号沿  日本橋から一般道で 129km

リンク先
近くの駅は

たかねざわ:12km  ばとう:13km  はが:24km  ろまんちっく村:19km  那須与一:25km  にしなすの:26km  湧水の郷:27km

駐車

大型車7台・普通車120台、収容台数は多いが休日にはかなり混雑する。満車の時は向いのスーパーへ移動する方が良い。
以前は駐車場右手からヘリポートのある川沿いの土手に停められP泊にも利用できたが、最近の状態は確認していない。

騒 音

温泉の終業時間が遅いため車の出入りが多く、やや落ち着かない。左奥の食堂近くが最も静かに過ごせるスポットだ。

物 販

10〜21時(農産品直売所は9〜19時)、ややドライブインっぽい品揃えだが地場産品や川魚の加工品が豊富。駅舎外の軽食コーナー前の野菜直売所は広くて種類も豊富、価格はやや安めで近隣の買い物客も多い。
川の向い側・駅の200m徒歩圏に大型の食品スーパー・オータニ(10〜22時)、P泊の買物や混雑した時の駐車に利用できる。

食事処

駅舎内に麺類の「ふるさと紀行」(11〜18時・やや高い)と定食類がメインの「福味」(10〜19時・まぁまぁ)の2軒が並んでいる。
福味メニュー例:煮魚定食750円・カキフライ定食830円・石焼ビビンバ830円・とろろ定食850円・まるごと1匹うな丼1200円・他

軽 食

物販横の「アイス工房・きつれがわ」で扱っているジェラート(シングル280円・ダブル330円)は種類も多彩で人気が高い。駅舎前に軽食の店が並び、ラーメン・クレープ・たこ焼き・焼きそば・おでん・鮎の塩焼き・手作りパン・惣菜・弁当などが選べる。

休憩施設

情報コーナーは温泉のロビーを兼ねており施設の閉まる23時まで利用可能。テーブルはないがソファが10台ほど置いてある。
敷地の一角に「旅の情報館」に簡単な案内機能がありパンフレットが置いてある。24時間オープンらしいが利用者は殆どゼロ。

トイレ施設

別棟の24時間トイレは施設も管理も特に問題はない。障害者兼用トイレも含めてウォシュレットの設備なし。

温浴施設

駅舎の温泉施設は10〜23時(水着着用のクアハウスは21時)・第4月曜休み、露天・サウナ付き、500円。快適だが、混む。
源泉掛け流しなら喜連川温泉露天風呂(第2浴場・参考サイト)へ。地図はこちら、8〜21時(冬は9時〜)・第2月曜休、
   駐車場あり、露天のみの 共同湯で、カランの湯まで源泉(50.1℃・毎分225リットル)掛け流しだ。300円。
国道293を氏家駅方向(西)2kmに喜連川早乙女温泉、9〜21時(冬は8時から・受付は20時まで)・木曜休、広い内湯のみ。
  通常は 1050円だが18時以後は650円、70℃近い源泉に加水して調節しており、泉質は喜連川と異なる。地図はこちら

犬の意見

軽い散歩なら駅舎の周辺や裏の土手で間に合う。スーパー手前の川沿いにも静かな遊歩道が延びている。

近隣の見所

駅前の信号を駅と反対へ500mにある龍光寺(参考ブログ)は喜連川氏の菩提寺で代々藩主と家族の墓が並ぶ。喜連川氏は
   足利尊氏の次男で鎌倉公方(後の古河公方)の足利基氏を祖としている。

P泊する時の
総合評価
 評価は ★★★★★★★   旧奥州街道の古い宿場町、泉質に定評がある喜連川温泉。


     

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       左: メインの丸い温泉棟と、左は食事処と休憩施設
       中: 駅舎から離れてポツンと一棟、情報コーナーができた。
       右: 駅舎から離れてポツンと一棟、情報コーナーができた。


     

       左: 各コーナーは軒下を歩けるため雨天でも問題なし
       中: 比較的広いが満席状態も多い情報ロビー
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       中: 物産コーナーの品揃えは一般的だがスペースは広い。
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       右: 食事処はセルフ方式で、やや殺風景だ


     

       左: 別棟のトイレは適切に管理されている。
       中: 露店っぽい軽食コーナー、すぐ前が人気の農産コーナー
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