新潟県 39駅 の中で 37番目 に開業した駅   みつまた (積雪時期を除く)

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【 湯沢温泉の共同湯の敷地に併設した、小さいが中身の濃い道の駅。】

鳥瞰図
川端康成の「雪国」は、冒頭の一文「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」からスタートする。「長いトンネル」とは群馬県の土合駅から新潟県の土樽駅まで、昭和6年(1931年)に開通した9702mの清水トンネル。川端康成は1934年から3年間を湯沢後の 高半旅館に逗留し、1937年に「雪国」を出版している。筋立ては「伊豆の踊り子」の焼き直しで、個人的には全く好きになれない作家の一人、だが。
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   蛇足...伊豆の踊り子(主人公)のその後について少々の情報を記録してある。
          修善寺 横瀬八幡と狩野川の風景 の末尾を参照されたし。

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敷地も駅舎も大規模な新駅が多い一方で、小さくても中身の濃い駅もまた各地に増えている。産直野菜を満載するワンパターンの売り場は程々に縮小し、地域性の豊かな産品を効率よく提供する。食事処もあまり拡大せず(「みつまた」の場合は15人も入れば満席になる)、むしろ情報コーナーや駅舎内外に二ヶ所設置した足湯など、旅人がホッと一息つけるような雰囲気を大切にしているようだ。
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敷地が隣接している「街道の湯」は地元民が利用していた「三俣共同浴場」が前身で、2015年に道の駅がオープンする以前から五ヶ所ある共同湯の一つとして維持されていた。共同湯の中では唯一の露天風呂(屋根付きだから半露天と言うべきか)を備えている。建物は道の駅開設と同時に新しく立て直され、立派な洗面コーナーや小さな休憩室もある。子供が遊べる浅い水場が庭先にあるのも面白い。

基本データ

湯沢町大字三俣1000 025-788-9410  休業:冬は火曜休、他は無休  県道17号沿  日本橋から一般道で 194km

リンク先
近くの駅は

南魚沼:16km  クロス10十日町:17km  まつだい:18km  ゆのたに:23km  えちご川口:26km  たくみの里(群):36km

駐車場

大型3台+普通車14台+街道の湯60台(筋向いのサブPを含む)。特に多くはないが紅葉の時期の大型バスなどに因る混雑がやや深刻。今後の状況により旧街道沿いの空き地を利用する計画もあるらしい。

騒 音

「街道の湯」の閉館後は旧街道側のスペースが比較的静かに過ごせる。豪雪地帯なので厳冬期のP泊は薦めないが。

物産館

9〜17時。売場も狭く、地場産品をメインにした品揃えが少々で期待しない方が良い。登山やトレッキングのベースになる
  立地の関係でアウトドア用品を扱っているのが面白い。忘れ物をカバーする程度の準備はできる。

食事処

暖かな季節ならテラス席も使えるが、それでも30人までは収容できない。休日の昼前後は無理だと考える方が間違いない。
  メニューは平凡で、ラーメン750円〜・うどん&そば600円〜、御飯類は牛丼700円・けんちん汁定食800円など。
  人気の高いもつ煮定食は1100円。10人ほどしか座れないが 足湯の席(画像)があるのは面白い!
  9〜11時まで(冬以外は7時〜)のモーニングは大きめのサンドイッチとスープ・コーヒーがついて600円、

軽 食

食事処が軽食を兼ねる。駅舎の右隅にも小さなカフェがあり、一通りの軽食や飲み物が注文できる。

休憩施設

広くはないが24時間利用できる情報コーナーを備えている。その他、テラス席や屋内・屋外の両方の足湯などもお薦めだ。

トイレ施設

2015年晩秋OPENの新駅で設備も万全、暖房便座やウォシュレットだけでなくベビーベッドや多機能トイレのオストメイト・バリアフリーなども整備され、管理も行き届いている。文句なし!

入浴施設

敷地に隣接する 街道の湯は10〜21時・火曜休、広い内湯と展望の良い半露天付きで600円、スキーシーズンの混雑が難点。

犬の意見

筋向いの体育館横から空き地と清津川沿いに降りられる。暖かな季節なら水遊びも可能だ。

近隣の見所

戦国時代に覇権を争った上杉氏と小田原北条氏の戦跡が三国街道沿いに点在する。駅から約2km北東(ルート地図)の芝原
  トンネルの上、芝原峠の荒戸城跡は山城の遺構を見事に残していることで知られている。
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約35年前の昭和60年(1985年)の関越道全線開通までは、首都圏から新潟を目指す場合に必ず通るのが三国峠だった。
  今では何か特別の目的がない限り通らなくなった「旧街道」だが、60代以上なら多少なりとも想い出が残っている、と思う。
  三国峠から法師温泉を経て「道の駅たくみの里」に至るルートを歩く旅人が多いのも納得できる。旧街道を辿ってみよう!

P泊する時の
総合評価
 ★★★★★★★★★★   EV車充電・可、Wi-Fi接続・可、 新潟県で EV充電できる道の駅」を参考に。


     

ペット連れで旅行すると日常と違うシーンに出会えて思い出も増える。我が家のレトリーバどもは既に天国に旅立ってしまったが。