新潟県 39駅 の中で 32番目 に開業した駅   ゆのたに(深雪の里) 

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【 道の駅って団体客優先の大型ドライブインなのか! と、思ってしまう、嫌な駅。】

鳥瞰図
「ゆのたに」は奥只見湖の南岸を通って桧枝岐を通り、沼田街道と名前を変えて会津へ北上する秘境観光ルートの入口にある。奥只見湖(銀山湖)は昭和36年(1961)に完成した発電用のダムで、1m近いイワナが岸辺の狸を水に引き込んだ伝説まであった、かつては秘境中の秘境だった。
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国道352号の改良とダム建設用に造られた奥只見シルバーライン(全長22.6km、その18.1kmがトンネル。1〜3月閉鎖)の観光道路化によって今では年間15万台もの車がダムサイトまで訪れるという。
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       実走レポートを含む奥只見シルバーラインの詳細は こちらのサイトが判りやすい。
最近は熟年層の観光バス旅行が多いらしいけど。
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ダム湖の西端に近い銀山平のトンネル内に国道352号への分岐があり、国道で最も狭くて傾斜の急な枝折峠〜銀山平間を避けるバイパスとしても利用されている。私は国道の合流点まで行って「ゆのたに」のある魚沼市へ引き返した。合流点の先は「広い所でも1.5車線の道が崖を縫って30km以上続く」と聞いて怖くなったからで、体力のある内に屈強な四駆でも手に入れて走破したい、とは思っている。この区間も、冬は通行止めとなる。
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さて、肝心の「ゆのたに」について。私が寄ったのは観光シーズンの日曜昼前、道の駅の食堂で「団体客の予約」を理由に食事を断られた。知人の話では休日には同様の事例が多いらしい。全体に「団体は大歓迎、繁忙期の個人客は迷惑」の雰囲気が顕著で、せめて食事の時間帯を外さないと不愉快な思いをする。施設自体は充実し通常時なら駐車場にも余裕があるが...本来の道の駅に求められる機能を満たしていない。
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少なくとも観光シーズンの休日に寄る場合には理不尽な差別待遇にも耐える覚悟が必要だ。道の駅で営業しているのに食事を断られたのはこれで三回目、そのうち二回は福島の「喜多の郷」だった。地元の宴会があるんだ、と。食べ物の恨みは深いぞっ!(笑)
斜め向かいに24時間営業のローソン、目の前に食品スーパー(9〜22時、ダイソーやドラッグ併設)があり、P泊そのものは快適で便利だ。

基本データ

魚沼市吉田1148 電話:025-792-9300  休業:無休  県道50号沿(国道352号そば)  日本橋から一般道で 243km

リンク先
近くの駅は

えちご川口:14km  いりひろせ:19km  ちぢみの里:21km  クロス10十日町:30km  南魚沼:31km  R290とちお:34km

駐車場

公称は大型車24台+普通99台、スペースは広いが観光シーズンの昼前後は観光バスが多いためかなり混雑する。

騒 音

昼間は結構騒々しいが閉店後は静寂。自販機利用の客もコンビニの方が多く、トイレ近くを避ければP泊にも問題なし。

物産館

8時半〜18時・品数は多いが全般に価格が高めで団体客向きの土産物がメイン。個人客の買物は避ける方が賢明だ。

食事処

メイン食堂は11〜13時(休日は15時まで)。基本的に団体客用なので予約が多い時は断られる。道の駅として最悪レベル。
  ウェブサイトのレストラン紹介に「団体様用メニュー」しか載せていない事からも、この駅の姿勢が判る。

軽 食

固定された軽食コーナーはない。休日には店頭に屋台などが開くし、信号横のコンビニを利用する方がお薦めかも知れない。

休憩施設

以駅舎内は物販のみで休憩コーナーなし。隣接の奥只見郷インフォメーションセンターにソファなどあり。9〜18時・水曜定休。

トイレ施設

屋根付き回廊で結ばれた駅舎右側が24時間トイレ。設備は普通だが管理は良くない。障害者兼用を含めウォシュレットなし。

入浴施設

北東約1km(ルート地図)のインター近くに ゆ〜パーク薬師、10〜22時・水曜休(休日なら、その前後)、ややレジャーセンター
  っぽいが露天・サウナ・休憩室・食堂・仮眠室など完備、650円。
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4km西(ルート地図)の魚野川対岸に市営の 見晴らしの湯こまみ、10〜21時・火曜休、こちらも施設は整っているが食堂なし・
  持ち込み可。泉質も良く、旅行者にはこちらの方が落ち着けるかも。600円、70歳以上は500円。
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只見・柳津方面なら8km北(ルート地図)にある 神湯温泉倶楽部がお薦め。10〜22時・無休(不定)、キャンプ場やホテルを
  併設している。ここも設備は良く整っているし食事も悪くない。通常700円・17時以降550円(休日は18時以降)。

犬の意見

駅裏の佐梨川沿いに遊歩道が延びている。駅前の県道から逸れれば殆ど農地なので車に煩わされることもない。

近隣の見所

かつての秘境・銀山湖のある 奥只見のダムサイトまでは約30km、そのうちの23km(トンネル部分は18km)が自動車専用の
  シルバーライン(無料)。1〜3月は通行止めになるが、若葉の頃と紅葉の季節が美しい。休日以外はそれほど混雑しない。

P泊する時の
総合評価
 ★★★★★★★★★★   EV車充電・可、Wi-Fi接続・可、 新潟県で EV充電できる道の駅」を参考に。


     

        左: 関越自動車道の小出ICから奥只見や尾瀬に向かう途中という素晴らしい立地だから団体さんが多いのだろう。駐車場にも余裕があるし...
        中: まぁ観光バスで乗り付ける団体さんの方が商売としては美味しいに違いないけど個人客をスポイルせずに済む配慮と両立させる努力が必要だ。
        右: 物販コーナー「深雪の里」のスペースはかなり広いが、土産物問屋経由の既製品が主で面白味はない。価格も団体向けで、設定が少し高め。


     

        左: 団体客の金を狙う雰囲気が露骨で、道の駅と観光ドライブインの違いとは何だろうと考えてしまう。この奥が団体客が占拠した食事処だ。
        中: 約60km離れている金物類の産地・燕三条の刃物類を扱う出店も観光客向けの商品を並べていた。売れるのかどうかは判らない。
        右: こちらはリンゴをメインに並べていた果物店。リンゴと言えば、ここから約100km離れた長野の駅「オアシス小布施」は実に安かったなぁ。


     

        左: 日本海の魚介類を扱う店もある。柏崎までは40km、リッチな主婦の買い物ツァーで知られた寺泊港までは約60kmの距離だ。
        中: 駅舎右端のトイレ棟。駅の規模や客数の割には狭く、大型バスが多く入る時間帯には完全な麻痺状態で、お盆の高速サービスエリア並み。
        右: トイレ棟の右側、団体客は殆ど利用しないが充実した展示がある「奥只見郷インフォメー ションセンター」。観光案内所を兼ねている。