新潟県 39駅 の中で 22番目 に開業した駅   西山ふるさと公苑  

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【 政治家・田中角栄氏の顕彰施設と、国交回復した中国が贈った庭園施設がメイン。】

鳥瞰図
田中角栄氏は昭和47年(1972)〜昭和49年(1974)まで首相を務めた、良くも悪くも不世出の政治家。
彼の功罪は別として、日本の戦後史に大きな足跡を残したのは事実である。道の駅の中核施設である田中角栄記念館は氏の没後五年が過ぎた平成10年4月に、故人の功績を称えて建設された。
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隣接の西遊館は角栄氏の生まれた西山町と周恩来の生まれた中国江蘇省の淮安市が友好関係にあるため、中国の宮廷建築と庭園を模して造られたものである。地域の傑物も時が過ぎると共に少しづつ忘れ去られていくのだろうが、彼らが現在の中国と日本の姿を見たとしたら、それぞれ何を語るだろうか。
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角栄氏がロッキード事件で収賄罪に問われたのは日本と中国の接近を危惧したアメリカ政府の謀略があったとの説もある。真実は既に藪の中、いつかは公文書の公開などで明るみに出る可能性も皆無ではない。
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道の駅は ふるさと館(体験施設など・入館無料・9〜17時)と西遊館(中国風庭園と物産・入館無料・12月〜2月は休園)と田中角栄記念館(400円・10〜16時)で構成されている。中身の充実した無料施設の開館中は快適に過ごせるが、閉館後は別棟のトイレが使えるのみで、雰囲気はかなり殺風景。
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角栄氏の生家は道の駅の裏手にあり田中直樹・真紀子の表札が掛かっている。現在は角栄氏の生誕100年を記念して生家と庭園と墓所の公開(有料・500円)が始まった。詳細は 生家公開と墓参(pdf)で。道の駅Pから徒歩、約600m。

基本データ

柏崎市西山町坂田717  0257-48-2839  休業:月曜と12/28〜1/4  国道116→脇道へ  日本橋から一般道で 287km

リンク先
近くの駅は
駐車場

公称は大型車20台+普通車165台。かなり広いので満車になる心配はない。没後20年、角栄氏も過去の人になりつつある。

騒 音

国道から300mほど登った丘の上にあるため騒音は全く気にならない。殺風景なのを我慢すればどこでもP泊は可能だ。

物産館

ふるさと館に土産物や記念品の売店はあるが通常の道の駅とはやや趣を異にしている。野菜直売所は見当たらない。

食事処

駐車場の奥(トイレ寄り)に角さんの台所、10〜16時・月曜休み(祝日なら翌日)。生前の角栄氏が好きだった料理をメインに
  扱っており、記念館と同じく財団法人角栄記念館が運営している。冬期休業あり・要確認。
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  さすがに地元コシヒカリの御飯は美味い。外見は良くないが店内の雰囲気はなかなかで、テラス席も利用できる。
  メニュー例:おにぎりセット430円・カツ丼750円・のっぺ定食(里芋中心の煮物料理)1080円・他、軽食類もある。

軽 食

確認できなかったが、軽食の機能はないと思う。ただし西山ふるさと館の明るい雰囲気の休憩コーナーは飲食物持ち込み可。

休憩施設

開館中はふるさと館と西遊館に休憩できるスペースがある。ふるさと館には情報コーナーもあるが閉館後は屋外のベンチのみ。

トイレ施設

24時間トイレの外観はタイルで公衆便所的だが管理は良い。障害者兼用を含めウォシュレットの設備なし。屋内は未確認。
西山ふるさと館の開館中はウォシュレット付きの館内トイレが利用できる。会館の開館は快感、なんちゃって!

入浴施設

8km北(ルート地図)の海沿いに市営の 大崎温泉雪割草の湯、9〜20時・祝日以外の月曜と12/30〜1/3休み。
  露天と休憩室付き、500円。軽い食事もできる。
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県道23号の6km東(ルート地図)、地蔵トンネル先に三島谷温泉永久荘、10〜20時・無休、内湯のみ、独特の黒湯、400円。

犬の意見

敷地が広いため空いていればノーリードで遊ばせるのも可能。芝生部分も広く、周辺にも散歩できる道は多い。

近隣の見所

7km南西に東電の柏崎刈羽原発、見学(60分と90分コース)は無料だが事前予約が必要・第1水曜と年末年始休。
  ただし、東電の隠蔽体質は原発事故当時も現在も本質的に変わっていない。事故が再発したら都合の悪い事は隠すだろうし
  「想定外の自然災害が...」と誤魔化すのだろう。そして福島と同じように誰も責任を負わず、原発安全神話を垂れ流す。

P泊する時の
総合評価
 ★★★★★★★★★★   EV車充電・不可、Wi-Fi接続・可、 新潟県で EV充電できる道の駅」を参考に。


     

        左: 西山ふるさと公苑の全体図。旧西山町が柏崎市に編入合併した2005年から運営は市に移管されており、現在では柏崎市の公共施設に
なっている。角栄記念館のみは財団法人として独立採算になっているらしい。
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        中: 西遊館の庭園も含めて建物の周囲に芝生はあるのだが、通常の公園と違って飲食を楽しんだり走り回ったり寝転んだりするタイプではなく、
家族でカップルが何度もリピートする事はなさそうだ。イベントがない時の利用率は低いと思う。
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        右: 誘導路から敷地に沿ってカーブする駐車場は200台近くを収容できる。突き当りに見えるのは食事処「角さんの台所」、その先へ裏道を5分
ほど歩くと諏訪神社の筋向い、県道沿いのバス停前に角栄氏の旧邸(生家)がある。現在は見学も可能だが興味本位は礼節を欠く。


     

        左: 駐車場奥の「角さんの台所」前から導入路の方向を撮影。背景の小山は約2km北西の鎌田城址(越後城氏の家臣鎌田兵衛尉の山城)だろう。
左側突き当たりの民家手前に漬物屋と自販機コーナーがある。
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        中: 左側庭園の奥が西遊館、右奥の土色+白い半円形が西山ふるさと館、右手前の切妻屋根が田中角栄記念館。駐車場は共通だ。
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        右: 角栄記念館の全景。ちなみに館内の従業員は全員が「田中先生」と呼び、口が裂けても「角栄さん」などとは言わない。郷土の偉人なのだ。
今は亡き愛犬が小雨の中を走ってくる。忘れていた画像の中に突然現れては暫しの時間を共に過ごしている。


     

        左: 「ふるさと公苑」に沿っているのは構内道路ではなく町道、角栄氏生家の近くで県道393号と合流し間もなく北陸道の下を潜る。右方向(南西)
に進むと県道23号、こちらは約1kmで北陸道の西山ICに至る。
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        中: 施設の最も右手にある道の駅の24時間トイレ。内部に障害者兼用トイレを設けている。管理は悪くないが殺風景で夜間は少し気味が悪い。
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        右: 食事処「角さんの台所」。単なる小判鮫商法に近い存在かと思ってたら財団法人角栄記念館の運営で、食べ物の切り口から角栄氏の人格や
業績を紹介する意図を持っているらしい。取りあえずは真面目な郷土料理の店と考えて立ち寄ってみよう。