福島県 33駅 の中で 14番目 に開業した駅   たまかわ(こぶしの里)

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【 赤字を垂れ流す福島空港の至近、野菜直売所がメインの小さな小さな道の駅。】

鳥瞰図
誤解のないように書き加えると...財務上の処理で黒字を計上している空港も、自治体からの補助を除いて本業と空港ビル会社を合算すると9割以上が完全な赤字。2ヶ所だけ黒字の小牧空港と出雲空港も自衛隊機着陸料収入で辛うじて赤字を回避しているに過ぎない。早い話が、県民の税金で維持しているだけ。
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すぐ裏にはボートピアの巨大施設が建っている。
道の駅に直接関係がないとは言え、利用者数が伸びない福島空港(ターミナル・ビルは玉川村)まで僅か2kmの小さな道の駅。この空港の需要予測達成率は38%で日本国内のワースト4位らしい。膨大なコストを費やして赤字を積み重ねる地方飛行場の多いこと。国が発展する為に必要だからと正義を振りかざして農地を強制収用した成田空港は...今では羽田空港に国際線の主役を奪われかけている。なんと愚かな繰り返しだろう。
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わが静岡県では、県民の反対を押し切って(しかも絶対に黒字経営できると強弁して)2009年に開いた 富士山静岡空港は...子々孫々まで赤字を背負い続ける結果となった。
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様々な財務処理によって赤字は分割され(意図的に)目立たなくされたが、赤字の総額が減るわけではない。張本人の斉藤滋与史知事(大昭和製紙社長・自民党衆議院議員・建設大臣などいずれも「元」を歴任)は...
退職して優雅な晩年を送っているのだろうね。もちろん根本的な責任は彼ではなく、彼を支持し政策に賛成した県民の愚かさにあるのだが。
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現在は東北道の矢吹ICから(一部一般道で)道の駅の2km南まで高速「あぶくま高原道路」が開通、将来的には磐越自動車道の小野ICまで約36kmが開通して東西から福島空港にアクセスできる動脈になる筈なのだが...肝心の福島空港にどれだけの需要があるのかなんて、少し冷静に考えれば予測できるだろうに。
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ともあれ、平田村と玉川村をつなぐ約7kmの残り区間が平成22年度には完成し、めでたく全線開通となった。

基本データ

上り側・・二本松市下川崎字上平33-1  0243-61-3100  下り側・・二本松市米沢字下川原田105-2  0243-24-9200
休業:年中無休  国道4号沿  日本橋から一般道で 278km

リンク先
近くの駅は

ひらた:19km  季の里天栄:20km  ふるどの:23km  はなわ:40km  羽鳥湖高原:44km  さくらの郷:50km  安達:53km

駐車場

公称は大型車2台・普通車24台、実質はもっと少なかったが裏手に50台程度停められるスペースが拡張された。
ちなみに、裏の ボートピア玉川は1400台が駐車可能。

騒 音

夜は限りなく静かだが、ここでP泊しようと思う酔狂な人間もいないだろう、と思う。

物産館

9〜18時(11〜2月は17時)、地元の農産品を豊富に扱っている。加工品も種類が多くて価格も比較的安い。

食事処

11〜15時、売り場の横に麺類専門のコーナー。兼任のパートがたまに来る客の注文で調理する割に価格だけは一人前だ。
  メニュー例:そば、うどん600円・天ぷらそば700円・ざるそばセット800円・天ざる950円・じゅんさいとろろ蕎麦850円・
  ミニ天丼350円、他 いずれも手打ちだが..あまり薦めたくない。詳細画像などは こちらで。

軽 食

食事処が軽食を兼ねている。自販機の方がマシ、だと思う。

休憩施設

物販の隅に小さなベンチが置いてあるだけ。この建物では余裕のある休憩室は無理だ。どうしても休憩したければ福島空港のターミナルビル(7〜20時)を利用する方が遥かに快適。村の物産を扱う「空の駅たまかわ」なるコーナーもあるよ。

トイレ施設

24時間トイレはプレハブ造りの別棟で設備も手入れも普通以下のレベル。もちろん、ウォシュレットなどの設備は備えていない。

入浴施設

周辺には立ち寄り温泉なし。最も近い岳温泉まで約18km、立ち寄りできる宿は全般に料金が高くて15〜16時終了が多い。

犬の意見

ここでP泊する人も少ないだろうが、念のため紹介しておく。
12km西の矢吹IC近く(ルート地図)に矢吹町営の健康センター あゆり温泉、入浴のみは400円(70才以上400円)、9〜21時・
  第4木曜休、露天・食堂あり。源泉52.7℃の完全掛け流しで毎日入れ替えの名湯。

近隣の見所

須賀川へ向う国道118号の4km先(ルート地図)にある 乙字ヶ滝はミニ・ナイアガラの雰囲気でなかなか景観だ。駐車場あり。
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1km北西に平安末期からこの地方を領有した石川源氏三代基光(源満仲の曾孫で頼親の孫)を供養した五輪塔(参考サイト)
  がある。治承5年・1181年の銘があり、年代が刻まれた物としては最古とされる。駐車場あり、拝観は無料。
  乙字ヶ滝のルート地図に立ち寄りスポットとして載せておいた。

P泊する時の
総合評価
 ★★★★★★★★★★   EV車充電・可、Wi-Fi接続・可、 福島県で EV充電できる道の駅」を参考に。


     

        左: 国道118号を東へ曲がって2km先が道の駅。駅を過ぎると滑走路下のトンネルを抜けて空港へ。
        中: 24時間トイレは左隅の小さなプレハブで男女とも数基あるのみ。手入れも行き届いていない。
        右: 斜面を切り拓いて整地したため、平らな部分は限られている。元々は野菜直売所だった小さな駅だ。


     

        左: 敷地はごく狭く駐車台数も少ない。休日の午前中に野菜などの買い出し客で多少混雑する程度だ。
        中: 店頭の仮設テントは園芸コーナーで、盆栽や小型の植木類がほとんど。見るべき程のものは少ない。
        右: P泊する場合は駅舎の右側スペースが適している。奥にポートピアが見えるが、駐車場からは行かれない。


     

        左: 入口のすぐ前にウッドテーブルが置かれて一応の休憩スペースが確保されている。
        中: 駅舎の右側奥が食事処でまぁまぁの広さで手打ち蕎麦が売りだが、パートさんが片手間で調理する割に価格が高すぎる。
        右: 農産加工品は結構充実している。地場産品をメインに扱っており、どこの駅にもあるような土産物は比較的少ない。


     

        左: 野菜類は種類も多く価格も安め。玉川村は阿武隈川に沿って肥沃な農地が広がっている、らしい。
        中: 最寄の駅(ひらた・ふくしま東和・はなわ)の中では農産品は取り扱いは最も充実している。
        右: 特産は 空芯菜(中国南部原産・栽培には10℃以上が必要のはずだが?)とさるなし。両方とも珍しいので味わう値打ちがある、かも。