伊豆長岡(現在の伊豆の国市南江間)の
巨徳山北條寺(別窓)にある義時の墓所(分骨と推定される)は例外として。
.
吾妻鏡に書かれた
「以故右大將家法華堂東山上爲墳墓」、つまり墳墓とした「頼朝法華堂東の山上」とは、学術的には平成十七年(2005)に行われた
発掘調査(礎石は8.4m四方)で確認された法華堂の位置(頼朝法華堂との標高差は+13m)と考えるのが妥当なのだが...
.
東の山にあって、地元では古くから「よしときさん」と語り継がれる「伝 義時のやぐら」(法華堂跡より数m高い)も無視はできない。義時ファンに
とっては聖地に近い存在で、私が前回訪問した2002年頃には発掘調査する噂もあったが今回(2012年2月)も大きな変化はなく、僅かに登り口
部分に少し手が入った事が変化と言えば変化か。