埼玉県 20駅 の中で 最初 に開業した駅   あらかわ(しだれ桜とそばの里)

左側に目次の表示がない場合は こちら をクリックして 「埼玉県の道の駅 フレーム表示」 に切り替えて下さい。
掲載した画像などを転用する場合は事前に連絡し、出典を明記してください。リンクは御自由に、どうぞ 。
記載は全て訪問時点の情報です。特に時間や価格など、変更されている可能性に御注意ください。


〜画像をクリック → 拡大表示 〜  埼玉県の道の駅へ       道の駅のトップへ   「旅と犬と史跡巡りと」のトップへ

国道から少し離れた秩父鉄道横の旧・荒川村。夜間は静寂に包まれる。

鳥瞰図
私が若かった頃(今も若いけど、もっと若かった頃ね)、浦山ダムに近い橋立鍾乳洞のそばに出張していた時に自然気胸(wiki)を発病した事があった。二ヶ所の医者で診察を受けても痛みの原因が判らず三軒目で判明、お礼としてジョニ黒を届けた記憶がある。当時の洋酒は結構高かったのだ...遠い昔の思い出。
.
閑話休題...駅の駐車場は駅前と線路沿いにあり、駅前が満車でも問題はない。駅舎の裏の広場(狭いけど一応広場)で犬をリードから離して遊ばせるのも可能。P泊にも問題はないが、近隣には両神温泉薬師の湯・大滝温泉・果樹公園あしがくぼ・など比較的快適に過ごせる駅が多いから、「あらかわ」には休憩程度に考えて立ち寄るべきだろう。ただし静かなP泊も無理ではないし、静かな夜を過ごせるのも間違いない。
.
このエリアの最重要スポットは 三峯神社で、「道の駅あらかわ」から2駅先が終点の「三峰口駅」、参拝には更に9km西の「道の駅 大滝温泉」の先が参詣道だ。1939年から運行していた三峰ロープウェイは老朽化のため2006年で廃業、現在は西武秩父駅発〜三峰口駅〜三峰山頂まで路線バスが毎日六往復運行している。
.
車の場合は国道140号から昔は有料だった三峰観光道路を登って神社下の市営駐車場(普通車500円)へ。
三峯神社の祭神は日本武尊(ヤマトタケル)、眷属はオイヌサマ(オオカミ)である。ヨーロッパや中央アジアの狼と違って日本オオカミは家畜を襲う害獣ではなく、鹿や猪から農作物を守る「神の一族」だったが...20世紀初頭に絶滅した、と推定される(詳細は ニホンオオカミ(wiki)を参照されたし)。
.
たしか三峯神社の宝物館には秩父平氏の嫡流だった畠山重忠が奉納した大鎧があったと記憶していたが、実際は御岳山々頂の 武蔵御嶽神社だった。現状は非公開、 昭和初期に作られたレプリカ がネット上で閲覧できる。

基本データ

秩父市荒川日野538 0494-54-0022  休業:火曜日  国道140号から脇道へ  日本橋から一般道で 97km

リンク先
近くの駅は

ちちぶ:10km  両神温泉薬師の湯:11km  大滝温泉:12km  龍勢会館:15km  果樹公園あしがくぼ:16km  みなの:19km

駐車場

公称は大型5台+普通車50台、立ち寄り客の多い駅ではないため休日でも収容力が不足するような状態は見られない。

騒 音

終電後は完全な静寂に包まれる。P泊する場合は線路に沿った駐車場の一番奥がもっとも静かに過ごせる。

物産館

8:30〜17:00・農産品主で価格は並。山菜やキノコの季節には思わぬ掘り出し物に出会うこともある。

食事処

2009年、駅舎の右側に 鈴ひろ庵がオープンした。まだ寄っていないので評価できないが、アット・ホームな雰囲気らしい。

軽 食

「鈴ひろ庵」が軽食を兼ねる。

休憩施設

営業時間中は片隅の情報コーナーが利用できる。軽い休憩ならインフォメーションコーナーでも可能。

トイレ施設

男女が別棟の別棟トイレは設備が古いけれど管理は悪くない。障害者兼用を含めウォシュレット設備なし。

温浴施設

駅の敷地とその周囲には入浴できる施設は見当たらない。秩父盆地は温泉の湧出がなく、近隣は全て冷泉を沸かし鉱泉宿。
比較的温度の高い大滝温泉でも33℃、両神温泉薬師の湯は24℃しかないが雁坂トンネルを抜けて甲府盆地に下ると50℃前後が当たり前になるんだから面白い。駅の先にある「秘湯を守る会」の鳩の湯旅館は立ち寄りを受け付けていないと思う。
しかし...循環加熱の鉱泉宿が「秘湯」を称しているのだから面白い世の中だ。一応、紹介だけはしておくが...。
.
北へ約3kmの柴原鉱泉 柳屋旅館が立ち寄り入浴を受け付けている。露天なし・11時半〜14時半・700円
西へ約3kmの白久温泉谷津川館は少し豪華な鉱泉宿。露天付き・11時半〜14時半・1000円(数年前は800円だった)

犬の意見

国道から外れた果樹農園地帯のため交通量が少なく、周辺道路でのんびりと散歩が出来る。。

近隣の見所

周辺には特に観光スポットは見当たらない。観光農園が点在しているのでりんご狩り程度は楽しめる。

P泊する時の
総合評価
 ★★★★★★★★★★   EV車充電・可、Wi-Fi接続・不可、 埼玉県で EV充電できる道の駅」を参考に。


     

        左: 国道140号から200mほど南、果樹園の間を抜け秩父鉄道の踏切を渡る。周辺は低い山に沿った閑静な環境に包まれている。
        中: 駅舎前にも駐車できるが原則観光バス用(果樹シーズンの休日のみ)。普通車用は線路に沿って奥に長く伸びている。
        右: 秩父鉄道の筆頭株主は秩父・小野田・日本セメントが合併した太平洋セメント。羽生〜熊谷〜秩父〜三峰口の72km区間を35駅で結んでいる。
道の駅の横を通るのは通常1時間に1〜3本程度、終電は22時前後だ。


     

        左: 踏切を渡ってすぐ左折した駐車場の奥から入口方向を撮影。線路沿いの駐車スペースは結構広く、トイレと緑地が設けてある。
        中: 駅裏のメイン駐車場にあるトイレ。男女が別棟で、設備は古いが管理には特に問題はない。裏の緑地公園で犬の散歩も可能だ。
        右: 周辺には果樹園が多く、季節には観光客向けのもぎ取りも行っている。訪問した11月初旬、線路の横にリンゴが色づき始めていた。


     

        左: 駅舎前の緑地は2009年に整地され「鈴ひろ庵」に変っている。以前は無かった食事処が追加されて道の駅らしくなった。
        中: 駅の隣にはビジターセンター(山里自然館)。入場は無料、自然に包まれた旧荒川村の物産や歴史・風土を紹介している。
        右: 駅前にあった素朴な外観の手打ち蕎麦店は閉鎖。現在は秩父エリアで事業展開している鈴加園が道の駅の食堂を担っている。


     

        左: 駅舎の隅には狭いながらも情報コーナーと休憩施設がある。観光用パンフレットなどはビジターセンターと両方に置いてある。
        中: 売店には地場産品や産直野菜が豊富。手作り惣菜や農産物の加工品も多く、価格はやや安い程度だが休日の買物客は多い。
        右: 特産の麺類コーナー。「せきた食品」は秩父地域の製粉・製麺の大手で製品の種類も多く結構美味しいが市内のスーパーでも購入できるから
道の駅のオリジナル商品と思ってはいけない。まぁ美味しければ良いか!