岩手県 34駅 の中で 24番目 に開業した駅   厳美渓げんびけい   

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【 奥州平泉周辺をゆっくりと巡る車旅の根拠地には最適の立地。】

鳥瞰図
敷地が隣接している豪勢な一関博物館の駐車場も利用できるが、博物館の閉館時間には閉鎖されるから注意が必要。よほど混雑する時期でなければ駅舎左側の奥に停めれば比較的静かなP泊ができる。犬を散歩させるスペースはたっぷりあるし、別棟トイレの管理状態や従業員の接客マナーも優れている。
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四季折々の渓谷美を楽しめる名所厳美渓に架かる天工橋(てんぐばし)まではのんびり歩いても10分だし、国道筋向いの小道を250m進めば磐井川に架かる吊り橋の入口に抜けられる(この近くにも市営の無料Pあり)。
吊り橋を渡ったら遊歩道を道なりに200m歩けば天工橋に至る。あとは土産物屋を覗くのも良し、川辺近くに降りて美しい水を眺めるのも良し。
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橋の上からでも渓谷の様子は判るが、時間が許せば岸辺に降りて遊歩道を散策したい。すぐ下の東屋近くまで降りると人気の高い「郭公だんご」(空飛ぶだんご)がある。カゴに代金(餡・ゴマ・みたらしで400円)を入れて木槌で板を叩くとカゴが対岸に引き上げられ、だんごとお茶が降りてくる仕組み。休日には行列ができる。
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平泉近辺は奥州藤原氏の初代清衡 が陸奥国の覇権を握った寛治元年(1087)から、頼朝の侵攻によって四代目の泰衡が討伐された文治五年(1189)まで、わずか100年の繁栄の跡である。それが中尊寺や毛越寺などの史跡として観光の目玉になっているのだが、その前にも数百年に亘る蝦夷(東北ネイティブや朝廷への反逆者)と安倍一族の歴史があった。概略は左フレームの「奥州藤原氏の系図」に記載したし、更に詳細も記述してある(共にサイト内リンク・別窓)。
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道の駅から10km西の「骨寺村荘園遺跡」まで足を伸ばしたらUターンせず、「荘園遺跡休憩所」から県道49号(少し進むと快適な二車線道路)を15kmで安倍一族の本拠だった衣川区岩の上地区に出る。ここから平泉中尊寺にかけては詳細な史跡地図を作ってあるので散策に利用されたし。

基本データ

一関市厳美町字沖野々220  0191-29-3180  休業:第3水曜  国道342号沿  日本橋から一般道で 440km

リンク先

近くの駅は

平泉:10km  かわさき:24km  みずさわ:24km  路田里(宮):35km  むろね:41km  林林館(宮):43km  みなみかた(宮):44km

駐車場

公称は大型車13台+普通車174台だが、これは博物館の駐車場を含んでいる。道の駅としては4台プラス50台程度か。

騒 音

駅前の国道342号は厳美渓流沿いの旧道を迂回するバイパスだが元々の通過車両も多くないため特に騒音の心配は不要。

物産館

9〜18時(11〜3月は17時)、餅と加工品が多く、価格は並。特に珍しい品物は見当たらない。

食事処

10時半〜17時、餅と麺類が主力。骨寺村荘園遺跡に行くのなら、休憩施設でまぁまぁの食事ができる。

軽 食

食事処が軽食を兼ねる(9時から営業)。

休憩施設

一部の画像とともに記録が行方不明になった。次回にチェックの予定。

トイレ施設

一部の画像とともに記録が行方不明になった。次回にチェックの予定。

温浴施設

1.5km東(ルート地図)かんぽの宿一関、10〜21時(受付は20時まで)・無休、露天あり、600円。駅からは至近距離にある
  厳美渓温泉のホテルは立寄りの終了時間が早くて使えない。

犬の意見

周辺には緑地も多く駅の裏手は農地なので散歩ルートは幾らでもある。車道と歩道が完全分離している国道を歩いても良い。

近隣の見所

隣の一関博物館は9〜17時・月曜休、一般300円。日本刀のルーツと言われる舞草(にんべんに舞・もくさ)刀の展示は必見。
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平泉中心部まで9kmだから拠点としての利用価値は高い。下準備は平泉観光協会のサイトを参考に。中尊寺参道(月見坂)
  向い側の平泉レストハウスを利用すれば駐車料金は不要(年末年始・盆・GWのみ有料)。中尊寺参拝にはここがベスト。
  平泉文化遺産センター平泉温泉悠久の湯を使えば経済的だし 毛越寺まで5分ほどの徒歩圏内(地図)。
  昔の毛越寺は朝8時前ならフリーパスだったが今はダメだろう。「鎌倉時代を歩く 弐」の拾伍、奥州紹介の項も参考に。
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国道342号の10km西に中世(藤原清衡の頃)荘園の姿を残す骨寺村荘園遺跡がある。一日かけてゆっくり歩きたい場所だ。
  2011年夏に荘園遺跡交流館(pdf)ができて食事や駐車場を気軽に利用できるようになったのは嬉しい。
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平泉に向う国道31号沿い、坂上田村麻呂創建の国指定史跡達谷窟毘沙門堂は神仏混交の寺で見応えあり。拝観料300円

P泊する時の
総合評価
 ★★★★★★★★★★   EV車充電・不可、Wi-Fi接続・可、「岩手県で EV充電できる道の駅」を参考。


     

        左:左から、資料館・食事処・物販棟が並ぶ
        中:資料館は実質的に物販に使われている
        右:人気の高い食事処、右にトイレ&休憩棟



        中:隣には収蔵品の豊富な一関市立博物館がある。