神奈川県4駅 の中で 最初に開業した駅 箱根峠

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【 狭くてP泊にも向かないが空いていれば過ごしやすい。テラスの展望もお薦め。】

鳥瞰図
箱根の温泉街を登って芦ノ湖を過ぎ三島に向って登る東海道の箱根峠頂上の手前にある道の駅。同じ神奈川県の「山北」に近いレイアウトで、敷地は山北より余裕があるが、P泊には全く適していない。
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一般的に見ると小さな駅は真面目な運営をしているケースが多く、ここ箱根峠も全体に管理が行き届いており食事も(麺類のみだが)リーズナブル、狭い駅舎ながら屋内の休憩施設もきちんと確保されている。平成七年(1995)の開駅だから間もなく20周年を迎える、関東では最も古い駅の一つだ。
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箱根峠の頂上までは約500m、芦ノ湖西岸を走るスカイライン・小田原へ下る箱根新道(現在は無料になった)・十国峠を経て熱海へ下る県道20号などが交差する交通の要所に近い。更に県道20号の先は「トーヨータイヤ」の名を冠したターンパイクや湯河原へ下るパークウェイ、十国峠の先が基点になる伊豆スカイライン(一時期は安くなったが再び高くなった)などが続く。
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ターンパイクの途中から奥湯河原に下る県道75号(椿ライン)沿いには石橋山から敗走した頼朝が隠れたと伝わる「しとどの窟」や城山など由緒深いスポットも点在している。いずれの道も休日はバイクのツーリンググループが多い上にカーブの続く坂道だから、このルートに馴れていないドライバーは飛ばし過ぎとセンターラインオーバーにはくれぐれも注意したい。

基本データ

箱根町箱根畑引山 0465-77-2882  休業:年中無休  国道1号東海道沿  日本橋から一般道で 106km

リンク先
近くの駅は
駐車場

大型8台+普通車24台、以前より少し広がったが休日には観光客の車とバイクが溢れ、入れない状態が珍しくない。
休憩したければ峠の右側・箱根エコパーキング(参考)へ。本来は大型車用の休憩施設だが、広いから何とか停められる。

騒 音

P泊する人はいないだろうが..冬以外の週末の夜は騒音が激しい。トイレや自販機利用の出入りが多いのも覚悟する事。

物産館

9時〜16時半・食事処の片隅に箱根の土産物が少々。

食事処

9時〜16時半・軽食と麺類のみだが畳席もあって収容力は意外に大きく、価格も安めに設定されている。
メニュー:かけ350円・山菜450円・なめこ500円・天ぷら600円・山かけ650円(うどんと蕎麦の価格は同じ)・ピラフ450円、他

軽 食

食事処兼用。入り口には自販機も並んでいるし、特に不自由はない。

休憩施設

食事処兼用。入り口には自販機も並んでいるし、特に不自由はない。

トイレ施設

さすがに施設は古くなっているが管理状態は普通。障害者兼用も含めてウォシュレット設備なし。

温浴施設

桃源台に国民宿舎 箱根レイクホテル(11時〜16時・1200円)があるが...箱根の温泉は総じて値段が高いのが難点。

犬の意見

国道には歩道がなく車も多いため散歩は無理、駅の向いに遊歩道の入口があるが傾斜が急で狭い。芦ノ湖まで下ろう。

近隣の見所

芦ノ湖周辺の一般的なスポットは観光情報サイトを参照。上の二ヶ所(観光案内とは一味違うレポート(サイト内リンク・別窓)と、静岡・神奈川両県の見所を数ヶ所紹介しておく。
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天平宝宇元年(757年)に萬巻上人が開いた箱根神社(サイト内リンク・別窓)。観光客が知らない上人の奥津城(墓所)も。
箱根に来たら絶対に見逃して欲しくない箱根精進池の石仏群(サイト内リンク・別窓)。観光で賑わう箱根には別の顔がある。
箱根南麓に残る函南原生林は県道20号で十国峠へ向い、2.4kmで富士箱根ランドへ右折、ホテル横を抜けた先の別荘地に
  駐車すると便利。その先の遊歩道はややきつい傾斜だが、徒歩1時間ほどで手付かずの原生林と巨樹の姿を満喫できる。
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展望の素晴らしい十国峠のケーブル駅まで県道20号経由で10km、更に1km先の伊豆スカイライン入口横から頂上の近くまで
  車で登れる。伊豆半島を囲む東西両側の海(駿河湾と相模灘)が眺められる数少ないスポットだ。
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十国峠から熱海街道(旧道)を6km下ると酪農王国オラッチェ、小動物と触れ合い、濃厚なソフトも味わえる。食事処など完備。
  その他、頼朝と政子所縁の伊豆山神社や圧倒的な兵力差で惨敗した石橋山古戦場なども参考に。
箱根峠から東海道を三島側へ6km下ると後北条氏の防衛拠点だった山中城址、土塁・空壕などが見事に残る。
  城址全体が公園として良く整備されており、無料駐車場はあるが停められる台数は少ない。平日の訪問がお薦め。
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東海道を西へ下った三島市街にある三嶋大社まで17km、宝物館(9〜16時半・駐車料金を含め500円)も見応えがある。
三嶋大社の更に2km西に富士山の伏流水が湧き出す柿田川湧水群、入場は無料(ペッ不可)、無料駐車場完備。

P泊する時の
総合評価
 ★★★★★★★★★★   EV車充電・可、Wi-Fi接続・可、 神奈川県で EV充電できる道の駅」を参考に。


     

        左: 国道1号は芦ノ湖から関所跡を過ぎて箱根峠へ。峠から500m手前の駅にはいつもバイクや観光客の車が立ち寄っている。
        中: 箱根峠の方向から駅を。駐車スペースは国道沿いに縦に長く配置され敷地の両側がメイン、駅舎のすぐ前にも数台が停められる。
        右: 芦ノ湖へ下る国道1号・東海道、平日はトラック・休日は観光客の車で混雑する。撮影場所のすぐ左に旧東海道の細道が続く。


     

        左:最近になって駅舎の芦ノ湖側に20台ほどの駐車場が完成した。横断歩道の向いに関所近くに下る旧東海道の入口がある。
        中:駅舎の前では数人のライダーが休憩中。行楽シーズンの休日に箱根峠周辺から十国峠を走るバイクは驚くほどの数にのぼる。
        右:駐車場は比較的広くて峠側が大型車だが休日には普通車とバイクが溢れ、トラックは峠のエコ・パーキングを利用している。


     

        左: 旧街道の入口を少し登ってから駅舎を振り返る。芦ノ湖からを登ってきた2台のハーレーが駅の駐車場へ入って行く。
        中: 風雪に晒されたような古びた駅舎には峠の茶屋っぽい風格がある。平成七年(1995)の開設だから既に20年が過ぎている。
        右: 自販機のある中央の入口を挟んで右側にトイレ、左側に狭い情報コーナーと休憩スペースがあり、その奥に結構広い食事処。


     

        左: 駅の裏側から入口方向を撮影。左側に自販機が並び、右側中央に駅舎への入口が設けられている。
        中: 駅舎に入るとすぐ左側が情報コーナー。パンフレット類が機能的に並べてあるが、子供用のガチャガチャは邪魔だね。
        右: 情報コーナーの向い側には休憩用のスペースがある。狭い駅舎を効率よく使って必要なスペースを確保しているのは実に偉い。


     

        左:食事処は左に4人掛けテーブル2卓と右に座卓3台、20人程は収容する。麺類がメインだが狭い厨房で切り盛りするのは立派。
        中:畳席の外側はガラス窓で開放感がある。テラスの先は箱根の森が続いているが目線が低く観光客も多いため見晴らしは効かない。
        右:客席と厨房を縫うように物販スペースがある。これが取り扱い品の全てだから、買物は無料Pのある湖畔の土産物店の方が良い。


     

        左: 食事処の裏側には広いテラスが造られており、暖かい季節ならここで食事を摂るのも可能。快適な休憩スペースとして利用できる。
        中: 眼下には芦ノ湖、湖面を渡る遊覧船も遠望できる。右隅に小さく箱根神社の「湖上の鳥居」、正面にはケーブルカーで登る駒ヶ岳
(1356m)と、その左側には箱根神社奥宮のある神山(1438m)と冠ヶ岳(1409m)が並んでいる。
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        右: 正面のフラットな頂上は鉄塔のある丸岳(1156m)、その右側は古道・湯坂道が通っている鷹巣山(834m)と浅間山(802m)か。