新潟県 39駅 の中で 29番目 に開業した駅   じょんのびの里 高柳 (こども自然公園) 

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【 トイレの維持管理と休憩・情報コーナーの整備は道の駅を運営する常識!】

鳥瞰図
「じょんのび」は中越地方の方言で「のんびり過ごす」を意味するらしい。道の駅開業の経緯は良く判らないが、最初に完成した「新潟県立こども自然王国」の集客力を期待した旧・高柳町が第三セクターで温泉を含む宿泊施設「萬歳楽」と周辺施設を開業したのだろう。合併とともに柏崎市に移管し、どこかの段階で知名度を上げ活性化したい一心で道の駅に登録した...そんなところか。
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「新潟県立こども自然王国」には宿泊や入浴施設があるから「萬歳楽」との相乗効果は乏しいはず、観光資源に乏しい過疎地域の焦りは解るけれども、どんな計画で採算性を考えたのかが理解できない。
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遊戯施設などのあるテーマパークや公園、ホテルも併設されており家族で楽しめる環境は整備されているが、道の駅として利用する場合はかなり不満が残る。「最低限必要な施設は建てましたよ」と言ってるような汚いトイレ、定休日以外でも客が少ない場合は閉店時間を繰り上げる物販や食事処...。
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環境が素晴らしいだけに、運営の杜撰さが余計に目に付いてしまう。メイン施設の「新潟県立こども自然王国」の休業日や営業時間外には「開店してもメリットがない、道の駅を目当てに来る客なんてタカが知れている...そんな思惑が垣間見えて実に不愉快だ。客商売を軌道に乗せるには地道な努力を続けるしかないのに。
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運営姿勢は公式サイトにも現れている。道の駅には本来ならメイン施設として地元の物産を扱う「百菜館」と食事処の「銀兵衛」があるのだが、公式サイトに営業時間やメニューを紹介するページはなく、それどころか店の存在すら表示していない。一ヶ所だけ「百菜館」を載せているのは通販の「ショッピングコーナー」だけ。活性化する努力もせずにこんな状態を続けたら柏崎市の恥だし、このままなら道の駅の認定は返上する方が望ましい、と思う。
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利用できる季節と時間帯に制約はあるが、P泊する場合は駐車場入口の左にある「県立こども公園」 Aエリア 本館の利用についても記載しておく。
  入場は無料、温泉施設レストラン授乳室 などが利用できる。施設により利用できる時間とシーズンに制約があるので事前に確認すること。
  施設全体は9〜17時・月曜休み(祭日の場合は翌日)。時間内は施設内の水洗トイレ(多分ウォシュレットなし)が使える。(公園全体のイラスト地図)

基本データ

柏崎市高柳町高尾10-1  0254-41-2222  休業:主に火曜休み・他  県道252号→脇道へ  日本橋から一般道で 143km

リンク先
近くの駅は
駐車場

公称は大型車10台+普通車235台、こども自然王国(隣接)の駐車場を兼ねる。G.Wなどの連休や夏休みには混むと思うが、確認していないので混雑のレベルは不明。それ以外の平日に利用する限り駐車場不足の心配は要らない。

騒 音

敷地が広く、幹線道路からも大きく外れているため夜は完全な静寂に包まれる。落ち着いて過ごすには最適なのだが...

物産館

一般の物産を扱う「百菜館」は8半〜17時半・主に火曜休み、別棟の野菜直売「季菜市」は8〜14時・休みは百菜館と同じだが不定休に要注意。地場産品メインだが特に目を惹く品は少ない。野菜類は安くて豊富、山菜やキノコの季節には楽しめそうだ。

食事処

別棟の「銀兵衛」は11時半〜15時と17時〜21時・営業は休日のみ・天ぷらや麺類など和食が中心で価格は普通。
  温泉内部の食堂は畳敷きで休憩室を兼ねた、良くあるタイプ。風呂上りに空腹を癒すだけの施設と考えよう。

軽 食

百菜館でソフトクリームや飲み物程度を扱っている他は自販機のみ。こども自然王国内にはレストラン「もりもり亭」(ランチ11〜14時半・夕食18〜19時半・喫茶14時半〜16時)があるが、事前確認しないとスカ食わされる可能性がある。

休憩施設

確か「百菜館」の隅に椅子が二つ三つ置いてあったっけ。その他にあるのは暖かい季節に設営される駐車場のテント程度。

トイレ施設

駅舎から離れた駐車場の隅に別棟の24時間トイレ。07年に訪問した時は和式のみ、もちろん障害者用を含めてウォシュレットの設備なし。温泉棟や宿泊施設は結構立派なのに...運営する三セクの意識が低いんだろうなぁ、と思う。

入浴施設

併設の 楽寿の湯は10〜21時(12〜3月は20時)・受付は30分前まで・原則火曜休み(例外あり)、広い内湯・露天・サウナ・
  休憩室・食事処あり、550円・シャンプー・ドライヤー無料。前は静かで落ち着ける施設だったが最近は混む。

犬の意見

残念ながら」こども自然王国」はペット禁止。駐車場横の吊橋を渡ると自然に囲まれた静かな散歩ルートが延びている。

近隣の見所

主として初心者向けの 高柳スキー場まで1km、ソリ遊びやペット同伴の雪遊びにピッタリ。(雪遊びは道の駅駐車場でも可)

P泊する時の
総合評価
 ★★★★★★★★★★   EV車充電・不可、Wi-Fi接続・可、 新潟県で EV充電できる道の駅」を参考に。


     

        左: 三桁国道の252号から県道12号に入り、更に分岐してスロープを下ると宿泊施設を囲む建物群。背後は「こども自然王国」の広大な施設だ。
        中: 駐車場の収容能力は約250台、余裕のある配置で収容力は高い。行楽シーズンの来客数は判らないが不足する事はないと思う。
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        右: 敷地の左側にある宿泊施設「萬歳楽」は立ち寄り温泉も兼ねる。一泊二食一万円以上だから公共の宿としては安くないし、駐車台数を見る限り
稼働率はかなり低そうだ。温泉は茶褐色の循環加熱で露天風呂やサウナ、休憩室と食事処も備えている(500円)。


     

        左: 「萬歳楽」の部屋数は14室ほどある。宿泊客が一組だろうが二組だろうが固定費の負担は変わらない、稼働率50%でも多分赤字だろう。
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        中: 宿泊棟の右側には道の駅としての食事処「銀兵衛」、麺類と郷土食をメインにしている。私が訪問した時は休業で、聞いてみたら土日祝日だけ
開いているらしい。つまり、この駅ではウィークデーに行っても飯も食えない、何という馬鹿馬鹿しさだろう。
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        右: 右端の「百菜館」では物産品と共に軽食も提供している。ここも不定休で営業時間は来店客次第らしいが、この日は珍しく夕方まで開いていた。


     

        左: 「百菜館」の取り扱い商品は地場産品100%と言えるほど郷土色が豊かで見るだけでも楽しめる。道の駅では唯一の「まともな場所」だ。
        中: 右手のテントは地元の産直野菜を扱う「季菜市」が開かれる定位置なのだが週末と祭日とG.Wなど行楽シーズンだけ、平日は営業しない。
        右: 閑散とした敷地をうちの奥さんが暇そうに歩いている。大きな道の駅なのに開いているのは「百菜館」だけ、10分もあれば見終わってしまう。


     

        左: 進入路のスロープを下った駐車場の右隅にあるトイレ棟。暖かい季節なら兎も角、冬は吹き晒しの上に設備も悪く寒くて汚い最悪のトイレだ。
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        中: 駐車場奥の鯖石川支流に架かる吊橋を渡ると自然に溢れた里山の遊歩道が続き、丘の上には数棟の「農村貸別荘ファームハウス」がある。
途中で面倒臭くなって引き返してしまったが、この一帯は「新潟県立こども自然王国」の「Dエリア」で、道の駅とは運営母体が異なる。
公園全体のイラスト地図を参照すると、県営のA〜Eの5エリアに囲まれた狭くて魅力のないスペースが道の駅だと判る。
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        右: これは春先に立ち寄った時のスナップ。どこを撮ったか覚えていないが、たぶん吊り橋近辺だと思う。他にも残雪の中で走り回る犬の動画などが
あった筈だが行方不明になってしまった。これは杜撰な性格に拠るものだ。