福島県 33駅 の中で 2番目 に開業した駅   川 俣かわまた(銘品館 シルクピア)  

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【 使い込んだ独特の雰囲気で蕎麦も旨い!原発事故で平和を奪われた町を応援しよう。】

鳥瞰図
駅前の国道114号川俣バイパス沿いの300m圏内にホームセンターが3軒(概ね9〜20時、ダイユーエイト・カインズホーム・コメリH&G)とドラッグが2軒(概ね10〜21時、てらしま・ツルハ、食品スーパーのリオン・ドール(9〜22時)が揃っている稀有な道の駅。町の中心部とは言え人口が15,000人に満たない町にこれだけの郊外型店舗が並んでいる実に珍しい。経営側は競争が激しくて大変だろうけど、P泊には実に重宝だ。
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駐車場がやや狭いのが難点だが最寄りの店舗駐車場を勝手に(笑)使える利点もある。原発事故の影響で隣接する相馬や飯館に続く道路の交通量が減り、夜間は以前より更に静かになっている。
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現在の川俣町は周辺市町村と合併せず独立路線を歩いている。平安時代から絹織物が盛んで、東北に養蚕を広めた 小手姫伝説 もあるが、現在の養蚕は数戸の農家を残すのみで衰退し、敷地にある資料館などが昔日の繁栄を物語るのみ。現在では軍鶏肉やケーナ(縦笛)の町として振興を図っているらしい。
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川俣町は事故(自民党と通産省と電力業界が引き起こした人災)を起こした福島原発の北西に位置するため、季節風の影響で大きな被害を受けた。安倍政権と電力業界と原子力関連諸団体は再び「原発安全神話」を広め、原発の輸出まで手掛けようとしている。しかも、「避難計画に政府は関与しない。地元の責任で。」 だと。
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数ヶ月前まで「原発の輸出には反対」を表明していた河野太郎。大臣に任じた途端にホームページを閉鎖、「原発輸出容認」 に転じるのも凄いね。
更に2016年に防災・規制改革担当大臣などを辞めて閣外に去ったら、急遽「原発に頼らない社会を」と言い始めた。更に外務大臣に抜擢されたら再び原発再稼働を支持し、「閣僚は只の議員とは違う、政府の方針を最優先で守る必要がある」だと。恥を知らない政治家が多過ぎる!

基本データ

伊達郡川俣町大字鶴沢字東13-1  024-566-5253  休業:年末年始  国道114号沿  日本橋から一般道で 285km

リンク先
近くの駅は

安達:12km  ふくしま東和:14km  伊達の郷:15km  いいたて村:17km  さくらの郷:18km  つちゆ:30km  国見あつかし:30km

駐車場

公称は大型車2台・普通車27台、もう少し多い気もするが休日には不足する。混んでいたら周辺の郊外型店のPに逃げよう。

騒音・他

20時前後には周辺の店舗も閉まるため夜間は静か。P泊する場合には駅舎の裏手(トイレ棟の裏)に停めるのがベストだ。

物産館

物産館は9時〜18時、地鶏肉と加工品・豚肉・ソーセージなど地場産品を豊富で見るだけでも結構楽しい。別棟の「ここら」は産直野菜売場で10〜18時(冬は17時)、こちらも種類が豊富で価格も全般に安め、果物(リンゴがメイン)や加工品の選択肢も多い。
物販に関する限りレベルが高く、お薦めできる駅だ。

食事処

物産館(シルクピア)二階の「蕎麦六」は11時半〜14時。人気の手打ち専門店で、遠くから来る客も多い。混雑で落ち着けない
  のが難点。蕎麦の風味には好みがあるから特には薦めない。メニューなど詳細は福島県の道の駅ガイドで。

軽食

産直野菜売り場の隅でうどん(350〜400円)とお握りなどを扱っている。横にテーブルが一台、パートさんの休憩室みたいだ。
  シルクピアの隅に小さなテーブル3台と椅子8脚が置いてある。ここ、休憩室のかなぁ..と思ったら軽食コーナーだった

休憩施設

固定した休憩&情報コーナーはない。設置するスペースはあるので不親切だ。有料の館内に入って休憩するのも変な話だし。

トイレ施設

別棟の24時間トイレは施設が古いが管理は良く行き届いている。障害者兼用を含めウォシュレットの設備なし。

入浴施設
犬の意見

駅裏の高台に散歩に適した小道が延びている。坂道が嫌ならバイパスを渡って反対側へ、店舗の南側は比較的静かだ。

近隣の見所

敷地右側の織物展示館(9〜17時・月曜休館・150円)は川俣の主産業だった織物の歴史を文献や展示物で紹介している。
敷地奥のからりこ館(時間は同じ、料金は共通)には手織り織機があり、染色も含めて実際に体験できる機能を備えている。

P泊する時の
総合評価
 ★★★★★★★★★★   EV車充電・可、Wi-Fi接続・可、 「福島県で EV充電できる道の駅」を参考に。


       

        左: 国道114号から直接駐車場には入れない。脇道を経て進入するがスペースが狭いため混んでいる時は場所選びに苦労する。
        右: 駐車場の右側に産直野菜の「ここら」、正面に物産館の「シルクピア」が建つ。その前がメインの駐車スペースだ。
        右: 更に右手の白壁は特産品だった絹に関する資料を収集した「おりもの展示館」。「からりこ館」と併せて入館料は150円。


     

        左: 駅の右手、旧道とバイパスが交差する川俣銀座(笑)の方向。300mほど先の右手に食品スーパーのリオン・ドールがある。
        中: すぐ前にはコメリH&G、その並びにあったドラッグてらしまはラーメン店に変わり、更にカインズホームとダイユーエイトが並んでいる。
狭いエリアに大型・中型・小型ホームセンターが集まっているため、一時は業界の話題になっていたエリアだ。
        右: 駅の駐車場が混んでいる時はこの辺の空いているスペースに停めさせて頂く。小売業の皆さん、ごめんなさい!

       

        左: 道の駅を訪ねての概略図。ちょっと狭いがシルクピア裏手の駐車スペースが比較的空いており、P泊向きのスポットでもある。
        右: メイン駅舎のシルクピア。一階は軍鶏肉やハム・ソーセージまで扱う物産コーナー、二階が手打ち蕎麦の「蕎麦六」が営業。
        中: 道路沿いの産直野菜コーナーは「ここら」がニックネーム。農産品を豊富に扱っており、片隅には控えめな軽食のコーナーもある。


     

        左: 「シルクピア」と「織物展示館」と「ここら」に挟まれたスペースにガーデンテーブルが置かれ、暖かな季節なら休憩に利用できる。
        中: 中庭の奥が織物紹介や体験学習の「からりこ館」。特に興味を感じないため見学は遠慮させて頂いた。
        右: しかし...このタイプの施設をなぜ有料にするのだろう。せいぜい1日数十人程度の料金で採算が合う筈などないし、採算など
考えずに無料解放して客数を増やし、地域のPR効果を高める方が遥かに得策だろうに。発想の転換ができないの?と思う。


       

        左: 川俣町は特産の軍鶏肉の拡販に力を入れ、手羽元100g当り200円前後だから比内みたいなブランド地鶏よりは安いが..。
        中: こちらは燻製やソーセージなど軍鶏の加工肉を真空パックした商品の陳列ケース。一匹の片身で2500円前後は高いか安いか。
        右: 片隅にはシルクの加工品と素材を扱うコーナーもある。商品の種類が中途半端で、これでは購買意欲を刺激しませんね。


       

        左: 総じて地場産品に力を入れる気持ちは伝わってくる。こちらは惣菜と甘味のコーナーで「油パン」なる品もある。
        中: 豆腐やこうじ納豆・味噌など加工食品のコーナー。平凡な土産物が少なくて地場産品の取り扱いが多いのは好ましい。
        右: その前にあるテーブルは休憩施設かと思ったら軽食コーナーだった。ソフトクリームなどを買ったお客さん用の施設らしい。


       

        左: こちらは産直野菜売場「ここら」の内部。突き当り(入口部分)でうどんを扱っている。テーブル席ではパートさんが食事中。
        中: 季節の果物・リンゴはもちろん、野菜類はかなり豊富で値段も比較的安めの設定だ。夏野菜のシーズンが楽しみだ。
        右: すぐ横には漬物のコーナーが設けられている。既製品は見当たらず、地元の農家が漬けたらしい商品が並んでいる。


       

        左: 農産加工品のコーナーでは餅類の種類も多い。作りたての柔らかな餅菓子も豊富に並んでいた。
        右: 「シルクピア」奥の狭い階段を上がった二階の「蕎麦六」。ここの蕎麦を目当てに遠くから来る客も多いと聞いた。
        右: 入口では店主(意外に若い)が蕎麦打ちの最中だった。石臼挽きの外一(そといち・蕎麦粉9:つなぎ1)がメインメニュー。