福島県 33駅 の中で 11番目 に開業した駅  ふくしま東和(あぶくま館) 

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【 敷地が広くて静かな駅だが立派な施設を活用していない運営姿勢が残念。】

鳥瞰図
水戸市郊外から仙台市の近くまで続く国道349号の総延長は約260km、国道4号線の東側をほぼ平行に走っている。茨城県内の道路は整備が進んでいるが福島県内はやや遅れており、更に宮城県に近づくにつれて狭い部分も増えるためやはり3桁国道だな...と感じてしまう。地図上では平坦な地域として表示しているが実際には阿武隈山地寄りの低山に囲まれているため「中通り」の名称から連想するイメージには乏しい。
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初めての訪問時には安達方面から阿武隈川の支流に沿って東へ向ったところ、案内標識が少ない上にナビにも載っていなかったため完全に迷ってしまった。349号か459号か県道62号経由の方が間違いないのだが...今は全てのナビにデータがあるだろうから余計な心配か。
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前面道路の交通量は少ない上に駅舎が壁になるため、中庭の駐車場に入れてしまえば夜間は静寂そのものとなる。近くに温泉がないのは面白くないにしても、200m南にはコンビニもありP泊に必要な機能は一応備わっている。ただし、如何にも「素人が企画運営している駅」のイメージは拭えない。
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蛇足...駅の南東にある百目木(どめき)集落、昔の知人が名乗っていた姓なので多少の拘りがある。
ドメキまたはドウメキは青森から千葉にかけて(特に福島には多い)点在する地名で、山形には百目鬼温泉もある。語源はアイヌ語の「峰と泉の地」を表す言葉と考えられているらしい。

基本データ

二本松市太田字下田2  0243-46-2113  休業:1/1〜2日と1/25  国道349号沿  日本橋から一般道で 271km

リンク先
近くの駅は

さくらの郷:5km  川俣:14km  安達:19km  いいたて村:25km  つちゆ:29km  からむし織の里:38km  国見あつかし:40km

駐車場

大型車2台・普通車40台、利用者も多くないし駅舎の前と中庭部分とその奥にも駐車場があるため収容力は充分ある。

騒音・他

国道沿いでも問題はないが中庭部分の奥が最も静か。トイレは遠くなるが大型車のスペースから離れた左側がベストだ。

物産館

9〜18時(11〜3月は17時)、農産品がメインで価格は普通だが種類が多くバラエティ豊か。地場産品に力を入れている。

食事処

和食処みちくさ亭は11〜14時45分( 詳細メニュー)、中華の大栄餃子房は11〜15時( 詳細メニュー)、共に1/1・2日と1/25休。
  10年ほど前に中華担当の中国人コック数人が辞めて帰国し、味が極端に落ちた事件があった(昨今話題の技術研修生か?)。
  中華は好きじゃないし(偏食だからね)和食もあるから不便はなかったけれど、その後に問題は解決しただろうか。

軽食

入口の横にジェラート・アイスなどを扱う小さなコーナー「ナチュレ」(10〜16時・12/1〜3/31休)あり。
  南にあるセブンイレブンはEV充電以外はフル装備の24時間営業。

休憩施設

二本松市の駅紹介サイトに書かれた「24時間利用できる休憩所」は嘘で、まともな休憩コーナーは設置されていない。

トイレ施設

敷地右手の別棟24時間トイレは一応の手入れはされているが、快適と言う程ではない。障害者兼用を含めウォシュレットなし。

入浴施設

施設なし。周辺にも手軽に利用できる立寄り湯は見当たらない。二本松近くにはあると思うが、捜すのも面倒くさい。
最も近いのは「道の駅さくらの郷」から6km東の 名目津温泉、地図は「さくらの郷」に記載した。

犬の意見

敷地左側の斜面に「農村公園」と名付けられた緑地があり、軽い散歩程度には問題なし。国道沿いの歩道でも散歩が可能。

近隣の見所

郡山方面に向うルート上に三春町がある。「ふくしま東和」に近かった観光スポットだが、4km南に完成した「さくらの郷」が最も
  近くなったので詳細はそちらに転記した。
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南8km(ルート地図)の田村市船引町境近くに樹齢千年とも言われる 杉沢の大杉。P・売店・トイレ・公園を完備している。
  三春町に向かう、または三春町から北上する場合に立ち寄ろう。

P泊する時の
総合評価
 ★★★★★★★★★★   EV車充電・可、Wi-Fi接続・可、 福島県で EV充電できる道の駅」を参考に。


     

        左: 向い側にある住民センターの坂から駅舎の全景を。こうして見ると大きな建物だが中身は期待する程ではない。
        中: 国道沿いの建物が既存の「東和町活性化センター」を改装したあぶくま館。ほぼ全体が産直野菜売り場だ。
        右: 敷地の右隅に建つトイレ棟。さらに右側の車路を入ると中庭の駐車場になる(信号の西側にも誘導路あり)。


     

        左: 中庭の駐車場から誘導路の方向を撮影。この場所まで入ってしまえば国道を通る車の音は全く聞こえない。
        中: トイレ棟の中央に通路、その左右に男女用が分かれている。設備がやや旧く、管理も行き届いているとは言えない。
        右: 裏側に面した部分はちょっと殺風景だが、主として生産者の商品搬入口として使われている、らしい。


     

        左: メイン駅舎裏手の建物は野菜以外の土産物と、右側に中華の食事処。駅舎側にも出入り口が設けられている。
        中: 大型車の駐車場も中庭にあるが、導入路が広くないため利用するのは昼食の時間帯に立ち寄る中型車がメイン。
        右: 右手の広いスペースも駐車場に使われている。従業員や出入り業者の車はこちらに停めましょう、という事か。


     

        左: 緑地の隅から裏手の駐車場方向を撮影。こうして見ると車が停められるスペースはかなり広い。
        中: 国道から見て駅舎の左側斜面を利用した「農村公園」。駅舎の前と左側にある緑地に繋がっている。
        右: 東屋が造られ、舗装された回遊路が巡らされている。暖かな季節ならのんびりと休憩できる場所だ。


     

        左: 駅舎の左側側面は集会用の施設に使われているのだろうか。いつ来ても打ち合わせらしき光景が見られる。
        中: 敷地の右側下には釣堀らしき光景が見られるが、営業しているかどうか判らない。どのみち興味なし、だけど。
        右: 一応レポートのために降りて見ようかなとも思ったが...何か汚らしいし表示も看板も無いので止めにした。


     

        左: 駅舎に入るとすぐ右側にベンチと民具がディスプレイされている。これは一体、何を表現したいのか良く判らないねぇ。
        中: 左手へ進んでから入口の方向を振り返る。国道から見たテラスのある建物とのイメージの差も物足りなさの原因かも。
        右: 卵が数種類並べられ工芸品が壁に掛けられた売り場。奥は関係者が打ち合わせ中で、この駅はNPO法人の運営らしい。


     

        左: 農産物は豊富だが、この駅の売り場で感じる違和感は何だろう。各コーナーのコンセプトに統一感が欠けているためだろうか。
        中: メリハリに欠けている為かも知れない。ここは野菜売り場でここは休憩と情報のスペース、そんな区分が不明確なのも一因だ。
        右: 隣の「川俣」まで行けばスーパーやホームセンターもある。これじゃあ競争できないよ、と思う。向こうの方が遥かに魅力的だ。


     

        左: メイン駅舎には惣菜や乾麺などのコーナーもある。2段上の写真にある卵のコーナーを右へ進むと食事処のある別棟になる。
        中: 「下田商友会」の看板がある食事処の建物。駅のホームっぽい表示は南の船引・北の川俣・この地域の下田を表す。
        右: 日用品なども扱っている。この近くには店舗がないため地元住民向け雑貨店の役目も果たしているらしい。


     

        左: こちらは肉・魚を含む食品のコーナー。旅人にとっては意味のない売り場なので、もちろん素通りさせて頂きます。
        中: いちおう奥が和食の「道草」で手前が中華の「大栄」になっている。そもそもこの場所が休憩所を兼ねているから驚きだ。
        右: 入口に定食セットの見本が3種類置いてあった。確かに安いが、以前に比べて味は間違いなく落ちている。