栃木県25駅の中で 5番目に開業した駅   明治の森 黒磯  

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【 落ち着いた雰囲気が素晴らしい、那須で一番のP泊好適地。岩室温泉も、それほど遠くない。】

鳥瞰
JR東北線の黒磯駅から約7km、那須高原に向って真っ直ぐに伸びる板室街道沿いに位置する。周辺は牧場の草地が広がり、別荘の点在する自然豊かな地域。駅舎に隣接して明治の外交官>青木周蔵子爵の別荘が残っている(国の重要文化財・内部の見学は200円)。美しい芝生と静かな林に囲まれた一帯を散歩するのも楽しい。これで温泉でも併設されていたらキャンピングカーで旅する人には天国!残念ながら板室温泉までは片道約7kmあるから、帰って来るのがちょっと面倒だ。
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  ※青木子爵:対ロシア強硬策や朝鮮出兵論を主張した外交官。妻はドイツ貴族の娘エリザベート。
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この駅一番の魅力は何と言っても雰囲気の良い駐車場が挙げられる。植栽と芝生でさりげなく区分されたスペースはP泊にはピッタリで、有料のオートキャンプ場でもこれだけ気分の良い施設は珍しい。子爵邸の庭でのんびり遊んで焼き立てのパンで食事、それから静かな夜を過ごすコースがお薦めだ。
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近くに食料品店はないが数軒の食事処が点在している。P泊用の買物には2km北西(岩室温泉方向)の戸田交差点横にセブン・イレブンと地元スーパー「いけがみ」がある。別荘地の割には価格設定は安めだから、那須温泉方面から南下して買物を済ませてから明治の森・黒磯でP泊するルートを選んでも良い。

基本データ

那須塩原市青木27 0287-63-0399  休業:月曜(夏を除く)と1/1〜1/3  県道369号沿  日本橋から一般道で 163km

リンク先
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駐車場

公称は大型車13台・普通車35台。収容力はもう少し高いようだが観光シーズンの休日にはどうしても多少の混雑がある。

騒 音

夜間は実に静か。普通車の駐車スペースは樹木と芝生で仕切られており、キャンプ場の雰囲気がある。文句なしに快適。

物 販

9時〜18時(11〜2月は17時)、地元野菜の直売がメイン。品数も豊富で安め、那須の酪農品や加工肉も豊富に扱っている。

食事処

9時〜18時(11〜2月は17時)、広くはないがウッディな雰囲気で手作りパンの種類が豊富、テイクアウトも可。完売に注意。
ハヤシライス・オムライス・カレーライス 各850円(サラダ付)、飲物付き1000円・サンドイッチ400〜650円(ポテト付)・他

軽 食

食事処兼用で飲物やソフトクリームの種類が豊富。店内でも飲食できるが天気が良ければ屋外のベンチがお薦めだ。

休憩施設

特になし。トイレ棟にベンチが置いてあるが、場所を考えるとこれは使いにくい。

トイレ施設

別棟トイレは施設も管理も普通、障害者用も含めウォシュレットの設備なし。

温浴施設

駅の敷地とその周囲には入浴できる施設は見当たらない。
7km北西に 板室健康の湯(グリーングリーン) 、第4水曜休・10〜19時(11〜3月は18時)、500円、露天あり。
11km北の板室では幸乃湯 の露天風呂が素晴らしい。人気が高いためかなり混むのが難点、通常700円・17時〜500円。

犬の意見

青木子爵の別荘前の広場で実に快適な散歩ができる。糞の始末などルールを守ってこの環境を維持したい、と思う。

近隣の見所

動物と触れ合える広大な千本松牧場は南へ17km、東北道の西那須野塩原ICの近く。駐車場&入場無料は嬉しい。

P泊する時の
総合評価
 評価は ★★★★★★★   キャンピングカー利用者には人気の高いP泊スポット。


     

        左: 東北本線の黒磯駅と温泉地を経て深山湖へ続く板室街道。両側には牧場や洒落たペンション・レストランなどが散在している。
        中: 駅舎側の駐車スペースは芝生と植え込みで区分され、隣の車に気を遣わずに済む。品の良いオートキャンプ場の雰囲気。
        右: P泊の場合は駅舎やトイレ棟から離れるのがセオリーだが、この駅の場合は駅舎寄りの区分されたエリアの方がはるかに快適だ。


     

        左: 車路は一方通行の回遊式で、この周囲に20台ほどが停められる。駅舎から離れた進入路側にフラットな駐車スペースがある。
        中: 芝生と樹木に囲まれた駅舎。右側の二階建てが英国風のメイン駅舎(食事処を兼ねたパン工房)。地味で落ち着いた佇まいだ。
        右: 駅舎に向って左側が板室街道、左からトイレ棟・野菜と酪農品などの直売所・パン工房がそれぞれ別棟で建てられている。


     

        左: トイレ棟の設備は整っており、管理にも問題はない。寒さが厳しい地域なのでせめて障害者兼用にはウォシュレットが欲しい。
        中: トイレ棟には24時間利用できる休憩所(?)が設けられている。これは実に無駄なスペースで、トイレに併設する理由はないはず。
        右: 人気の高い吹き抜けの産直野菜売場。価格は安めで品数は豊富、新鮮さに関してはどこの道の駅でも大差はないから安心だ。


     

        左&中: 別棟の物販コーナーでは農産物の加工品や酪農関連品を扱っている。品数は普通だが、何となく手作りの味を感じさせる。
        右: 雰囲気の良いメイン駅舎。石畳にはガーデンテーブルが置かれ、暖かな季節なら緑の風を感じながらのひとときも楽しめる。


     

        左: 軽食を兼ねた食事処のカウンター。御飯類はカレーライスなど3種類だけだが、サンドイッチや飲み物のメニューはかなり多彩。
        中: 食事処にはウッディな雰囲気があふれている。行楽シーズンの昼前後はほとんど満席なので食事時間を避ける方が無難だ。
        右: 手作りの焼きたてパンは魅力だけど夕方に着いたら売れ残りだけだし、P泊した翌朝は焼きあがるまで待てないからねぇ...。


     

        左: 隣接した杉並木の突き当たりは明治〜昭和の政治家で外交官だった青木子爵の別荘。人物に馴染みはないが雰囲気は良い。
        中: 道の駅を含む敷地は青木子爵が開いた農場経営の跡。那須にはここと同様に明治の元勲による農場や牧場が多かったらしい。
        右: 樹木と芝生に囲まれた真っ白な洋館は国の重要文化財に指定されており、保存状態も良い。見学には200円の入館料が必要。


     

        左: 駐車場の車路から太い杉並木に囲まれた子爵邸の緑地を見る。訪問した時は広い芝生の中に菜の花が満開だった。
        中: 敷地隅の林から駅舎の方向を。暖かな季節ならここにマットを敷いて緑陰の昼寝を楽しむのも悪くない。
        右: 子爵邸の広い芝生は実に快適で、犬の散歩にも文句なしの環境だ。締め出しなどされないよう、汚さずに利用を続けたい。