静岡県にある26駅の中で 3番目に開業した駅   花の三聖苑さんせいえん 松崎  

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【 食事と買物は不満だけど、温泉の横でP泊できれば車の出入りも少ないから快適。 】

鳥瞰
手入れの行き届いた花と緑が豊かで、桜のシーズン以外は特に混雑しない落ち着いた雰囲気の、伊豆半島西海岸では唯一の道の駅。例えば岐阜県や南房総の「道の駅密集エリア」を考えれば、この地域(土肥か戸田あたり)には新しい道の駅建設計画が持ち上がっても不思議ではないのだが...何故だろうか。
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    2015年3月に戸田の県道16号沿いに くるら戸田 がオープン! かなり便利になった。
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松崎へ向かうには幾つかのルートがある。厳しい峠越えドライブが必要ないのは下田から婆沙羅峠を経由する県道15号のみで、土肥峠越えの国道136号はやや下り坂が急傾斜になる。
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戸田峠越えの県道18号は更に厳しいし、もう一本の仁科峠越えの県道59号は狭くてカーブが多く急坂続きの悪路なので初めて訪れる人は避ける方が無難だ。ただし、戸田峠と船原峠を結ぶ西伊豆スカイラインは適当にカーブとアップダウンが続く絶景の山岳ハイウェイで、ここだけは一度は走る値打ちがある。
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さて肝心の道の駅は...敷地全体は手入れの行き届いた緑地公園の雰囲気がある。汚かったトイレは改装されて快適になった。古い駅だからそれなりの施設の老朽化は否めず、物産館と食事処の狭さなど改装する時期に来ていると思う。もっと収容力があれば桜のシーズンにも快適に過ごせるだろうから。

基本データ

賀茂郡松崎町大沢20 0558-42-3420  休業:年中無休  県道15号沿  日本橋から一般道で 196km

リンク先
近くの駅は

開国下田みなと:21km  下賀茂温泉:31km  天城越え:39km  伊豆のへそ:64km  くるら戸田:45km  伊豆月ヶ瀬:47km

駐車場

公称は大型車5台・普通車87台、最近になって国道沿いの花時計横に新しい駐車場が増設され、だいぶ停めやすくなった。

騒 音

通過車両が少ないため騒音の不安はゼロ。ベストなP泊場所は温泉棟入り口前だが、ここには数台しか停められない。

物 販

9〜17時の営業。食事処の入り口だけでスペースも狭く品揃えも少ない。間に合わせ程度に考え、買物は松崎市街地で。
3.5km先にサークルK(24時間・酒あり)、5km弱の国道136号手前にヤオハン(9〜22時)がある。

食事処

9〜17時、雰囲気は悪くないがメニューは少なく価格も高め。徒歩圏内には他に食事ができる店がないから始末が悪い。
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2012年追記...メニューの少なさと価格はやや改善しているが、ただでさえ客数の少ない食堂では「何日前の材料だろう?」
  なんて疑問を持ってしまう。ある程度は客の回転が早くないと落ち着かない、やはり松崎港付近の繁盛店で食べよう。

軽 食

特になし、食事処が軽食を兼ねる。

休憩施設

特になし。暖かな季節なら屋外の芝生やベンチでのんびり過ごすことができる。

トイレ施設

温泉棟内部には専用トイレがある。24時間トイレは改装され快適になった、との情報を頂いた。後日レポートの予定。

温浴施設

併設の「かじかの湯」は9〜20時・無休、畳の休憩室や小さな露天風呂もあり、夕方の混む時間を避ければ快適。500円。
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500mほど上流の 山の家露天風呂 は7〜20時・無休、狭い休憩室あり、露天のみ・洗い場なし、500円。前は板塀で仕切った
  半混浴だったが現在は完全に分けられた。惜しむ声もあるが、裸を盗み見るため仕切りの近くに座り込む心の貧しい連中が
  多かったから当然の結果だ。完全掛け流しで冬の朝は湯温が低く、休日の夕方は混雑する。少し手前に専用Pあり。

犬の意見

すぐ裏を流れる那賀川沿いの遊歩道での散歩が快適。駅の敷地内でも散歩程度は可能。

近隣の見所

那賀川の桜・連休前後の花畑・松崎港周辺や市街地の散策などが人気で、評判の食事処も数軒ある。
長八美術館前、人気店「さくら」(参考サイト) は昼前後は混む。特に美味しい店という訳でもないが...
その他、伊豆西海岸には恋人岬・土肥金山・堂ヶ島遊覧・黄金崎・雲見漁港など観光地多数。(もちろん下らない場所もある)

P泊する時の
総合評価
 評価は ★★★★★★      2012年にトイレ棟が新設されてウォシュレット付きになり、懸念がひとつ解決された。



     

        左: 国道136号を内陸部へ、那賀川の桜並木に沿って約5km。駅から先は下田へ向う婆沙羅(ばさら)峠へのゆるい登り坂となる。
        右: 花時計の左側は以前は花畑だったが整地されて駐車場となり収容力が大きくアップした。今ではむしろこちらがメインPとなった。
        中: 目印は入り口に造られた直径11mの花時計。時報ごとに異なった曲が流れ、春になると色とりどりの花で埋め尽くされる。


     

        左: 目印は国道沿いに設けた直径11mの花時計。時報ごとに異なった曲が流れ、春になると色とりどりの花で埋まる。
        中: 左側の突き当たりが温泉棟、右が物販と食事処。温泉棟の前に数台の駐車スペースがあり、P泊するならここが最も快適だ。
        右: 車路は巾が狭く、一方通行ではないがすれ違いは出来ない。見通しが悪いから対向車や観光客に気をつけよう。


     

        左: 入口の右側が従来のメイン駐車場で国道とは植え込みで区分されている。昼間の時間帯は大型車や業務用車両の休憩が目立つ。
        中: 国道から直進すると左側に数棟の建物が見える。手前はトイレ・左奥は昔の小学校校舎などで、一般公開されている。
        右: トイレが移転・新築されて清潔になった。通常の洋式トイレも障害者兼用タイプもウォシュレット付き、昔とは雲泥の差だ。


     

        上: 敷地には緑がいっぱい!敷地の裏手には那賀川に沿って静かな散歩道もあり、4月になると下流の桜並木や 大規模な花畑 が咲き揃う。


     

        左: 屋内の休憩施設がないのは残念だが、暖かい季節には点在するベンチでのんびりできる。芝生での昼食ももちろん可能だ。
        中:地 元出身の 依田佐二平(kotobank)が明治6年に私財で建てた公立小学校・大沢学舎が平成5年に復元・移築されている。
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        右: 「三聖会堂」は地元の三偉人(幕末の漢学者・土屋三余、明治の実業家・依田佐二平、その弟で) 北海道の開拓者・勉三(wiki)を顕彰している。
依田氏は甲斐源氏の末裔で、祖先は平安時代の信濃国丸子に本拠を置いた一族。義仲挙兵に際して居城の依田館を提供した武士団の末裔
である。この詳細は「鎌倉時代を歩く 弐」の義仲の拠点・依田城址(サイト内リンク)を参照されたし。


     

        左: 突き当りが温泉施設・かじかの湯。広くはないが落ち着いた造りで休憩施設も完備しており、中二階に小さな露天もある。
        中&右: 右側には細い水路と水車が配置された売店兼食事処の「天城山房」。近隣には店舗がなく、休日には混雑する場合も。


     

        左: 食事処は椅子席がなく窓際の畳コーナーにテーブルが4卓のみ。メニューの種類も少なく価格もやや高めなのが残念。
        中: 狭い売場には農産加工品などの物産が並ぶ。桜餅などに使う葉の7割は松崎産で、詳細は 商工会のサイトで見られる。
        右: 様々な地元の菓子類や土産物・飾り物やレジが混在してやや雑多な雰囲気だ。ちなみに、那賀川の鮎は結構有名だ。