山梨県21駅 の中で 4番目 に開業した駅   みとみ  

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【 山梨県東北部は雁坂トンネル開通で脚光を浴びた。冬は寒いし夜には何もなくなるけど、環境は実に静か!】

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鳥瞰
雁坂トンネルは1998年に開通した埼玉県と山梨県を結ぶ唯一の自動車道路で長さは日本一の6625m(普通車の通行料=730円)。愛媛と高知を結ぶ寒風山トンネル(5432m・無料)や、長野と岐阜を結ぶ安房峠トンネル(4370m・750円)を抜いた日本一長い自動車道トンネルである。
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それまでは雁坂峠を越える徒歩ルートだけだった「酷道」が車で往来できる。秩父から甲府までを例にすると、最も短かったのは飯能から八王子に抜け中央高速に入る約170kmのルートだった。それが約80kmに短縮されたのだから物流と観光のメリットは大きい。雁坂道は埼玉と山梨両県の名前を転用して「彩甲斐(さいかい)街道」の愛称で呼ばれ、「道の駅まきおか」裏にある丘も「彩甲斐公園」とするなど、長いあいだ雁坂峠越えの国道開通を待ち侘びた県民の夢を感じさせてくれる。
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駅の敷地はトンネルの料金所から2kmほど下った国道沿いだが、夜は時々通過する大型トラックの音が聞こえるだけの静寂な環境で、駅として必要な機能も良く整備されている。物産コーナーでも特産の果実やイチゴをはじめ山菜など山里の香高い品も豊富に並んでいるのが嬉しい。
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周辺には人家もなく、もちろん店舗などは皆無だからP泊する場合にはそれなりの準備が必要だ。山梨市近くまで下って「道の駅まきおか」で泊まるのも選択肢の一つだが、静けさを選ぶか便利さを選ぶかは微妙。自然が好きなら西沢渓谷や国師ヶ岳・甲武信ヶ岳を歩くベースにも利用できる。

基本データ

山梨市三富川浦1822-1 0553-39-2580  休業:火曜  国道140号沿  日本橋から一般道で 144km  敷地の標高:約1105 m

リンク先
近くの駅は
駐車場

公式には大型車14台・普通車85台。隣接のサブPを含めるともっと停められかも。行楽シーズンでもスペースに不足はない。

騒 音

夜はまったくの静寂で、どこに停めても落ち着いてP泊できる。風が強い夜でなければ砂利敷きのサブP(自販機裏)がベスト。

物 販

9時〜17時、売り場が広く商品の種類も多い。山梨定番の土産物の他に山村の産物が色々と並んでおり、価格は普通。
左側・別棟の山林組合側にも売店はあるが開店が遅く(10時〜)、商売に熱心ではない、らしい。
全般に地元の産物を地元で加工したという感じが乏しく、ここでしか買えないオリジナル商品が見られないのが残念だ。

食事処

駅舎奥の「みとみ」と森林組合直営の別棟「かりさか」(11時〜)の2軒がある。経営は別だが、実にナンセンスだ。
「みとみ」のメニュー(2014年)画像はこちら、「かりさか」も大差なし。他にうなぎ丼・カルビ丼・定食類(900円前後)、ほうとうなど。

軽 食

特に独立した施設はない。冬以外の休日には屋外の休憩所周辺にテントの売店が数軒並ぶ。

休憩施設

9時〜17時、食事処の入り口の狭いスペースでインフォも兼ねる。以前は食堂内の一部も使えたが、現在は不明確だ。

トイレ施設

メインは駅舎左側の大きな別棟(設備も管理も良い)と駅舎右隅のサブ(やや良くない)の二ヶ所がある。

温浴施設

駅の敷地とその周囲には入浴できる施設は見当たらない。
埼玉から雁坂トンネルを経由する場合は秩父の大滝温泉、埼玉へ向う場合は「まきおか」近くの市営温泉が利用できる。

犬の意見
 
風情には欠けるが広いサブPが散歩に利用できる。裏側は谷が落ち込んでおり、遊歩道などの施設は造られていない。
近隣の見所

すぐ横に観光いちご農園、牧丘寄り2kmに広瀬ダム (参考)、 300m北に西沢渓谷の入口がある。どちらも専用無料Pあり。

P泊する時の
総合評価
 評価は ★★★★★★   埼玉なら「大滝」・山梨なら「まきおか」がP泊向き、そちらへ移動を。


     

        左: 駅前の国道140号から雁坂峠の方向を撮影。周辺は実に静寂で行楽シーズンを除けば大型トラックが通過する程度で交通量は少ない。
        中: 駅舎前の駐車場は普通車用、大型車や観光バスは左側に分離されている。右の画像は北側に隣接する砂利敷きのサブ駐車場。
        右: 北には雁坂嶺(2289m)〜破風山(2318m)〜甲武信ヶ岳(2475m)へ続く奥秩父の山並み。道の駅は登山のベースにも利用される。
右手奥の駐車場先に見えるのは隣接のドライブイン「蒟蒻館」。様々なコンニャク料理が味わえる。


     

        左: サブを含めた駐車場全体の収容力は150台ほどか。GWのピークでも問題はなさそうだ。夜間の出入りも少ないためP泊はどこでも可能。
        中: 一段高くなった駅舎の前は広くて快適に過ごせる。夏には日差しを避けて屋根付きスペースのガーデンテーブルでのんびりと休憩もできる。
        右: 中央の屋根付きスペースを挟んで左側には森林組合の直売所と食事処、右側には食事処と休憩コーナーと物産館がある。


     

        左: アプローチの左隅にある別棟のトイレは設備も立派で管理も良く行き届いている。駅舎の右隅・物産館の横にも24時間使えるトイレあり。
        中: 食事処の入口に設けられた休憩&情報コーナー。良く管理されているが...17時(夏は18時)には閉鎖されるのがちょっと残念。
        右: 休憩所の奥・食事処の左端にも休憩コーナーがある。ただしこの部分はやや不明確で、利用できない場合もある、らしい。


     

        左: メイン駅舎の奥にある食事処「みとみ」。休憩室の更に奥にあるため少々判りにくい。ラーメンなどごく平凡なメニューがメイン。
        中: 左側の別棟にある森林組合直営の食事処「かりさか」。土産物売り場を併設しており、メニューの種類はこちらの方が豊富だ。
        右: 森林組合側の物販コーナーは狭いため置いてある商品点数も限られている。売場の奥に食事処の「かりさか」がある。


     

        上: メイン駅舎の物販コーナーは広くて地場産品も豊富だが、何処でも買える土産物も結構多い。ちょっと物足りない部分だ。