山梨県21駅 の中で 7番目 に開業した駅   にらさき   

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【 温泉施設の管理が市営から民間委託となり、利用料金が1000円→710円になった。偉い!】

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鳥瞰
韮崎市内から走ると右側に駅舎・左側に温泉棟があり、国道を跨いで架けられた銀色の歩道橋が良く目立つ。駅の規模はやや小さめで特徴に乏しく、大型車の停泊も結構多いのでP泊する場合には慎重に場所を選ぶ必要がある。トラックが多い場合は温泉施設(21時終了)の駐車場に逃げよう。
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温泉施設の運営は市の直営から民間会社に委託され、利用料金も1000円→510円→710円と再三変更した。泉質は決して悪くないのだが...フィットネス志向が強くて飲食施設もなく、旅行者には向かない。
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P泊も含めて小諸方面に向う場合は15km北の「南きよさと」(「たかねの湯」が近い)、松本方面に向う場合は24km北西の小淵沢ICに近い「こぶちざわ」(温泉併設)を選ぶ方が良い。それにしても...韮崎〜北杜周辺の立ち寄り温泉はどこも700円以上、他に比べて高いなぁ!
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駐車場の裏を流れる塩川の岸辺には芝生広場が整備され、子供連れにも快適な環境が整っている。
参考までに書くと...野辺山を源流とする塩川は5km南で釜無川に合流し、更に南アルプス市で笛吹川・御勅使川(みだいがわ)と合流して富士川となる。この御勅使川は近隣に名の知れた暴れ川で、流程が短く傾斜がきつい上に土壌が石混じりのため採算の水害を引き起こしていた。
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被害の悲惨さを確認させるために国司が勅使の派遣を求め、それが川の名に転訛したと伝わっている。近くを通った際には武田信玄が治水のため築造を命じたと伝わる 将棋頭聖牛 の実物を見学するのも面白い(道の駅「しらね」の方が近いけどね)。
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数年前まで二階にあった食堂は(採算が取れなかったか?)既に撤退し、一階の軽食堂だけになってしまったが、特に不自由はない。

基本データ

韮崎市中田町中条字中河原 0551-20-2222  休業:月曜と12/30〜1/2  国道141号沿  日本橋から一般道で 152km

リンク先
近くの駅は

南きよさと:14km  しらね:14km  富士川:23km  こぶちざわ:24km  とよとみ:24km  はくしゅう:26km  とよとみ:26km

駐車場

公式には大型車7台・普通車40台、国道を挟んだ「ゆ〜ぷる」のPを含む。駅側は大型車の停泊が多く、やや手狭だ。

騒 音

裏の塩川(釜無川上流)沿いに小さな公園が整備されている。P泊する場合は公園側を避け駅舎の裏側に停める方が静か。

物 販

9時〜19時、普通の土産物売り場の雰囲気で、面積は広いが特に見るべきものはない。農産品は少なめ。
野菜や果物類を買うなら約1km南(韮崎市街寄り)のJA直売所がベスト。市価よりもかなり安くて品数も豊富だ。

食事処

2階の食堂は開業当時は中華系、07年の訪問時は和食、2008年3月現在は既に廃業撤退しており、1階軽食堂の麺類のみ。
かけ蕎麦(うどん)350円・山菜蕎麦(うどん)450円・てんぷら蕎麦(うどん)450円・きつね蕎麦(うどん)450円・おやき200円・他

軽 食

食事処が軽食を兼ねる。すぐ前にヤマザキショップとホットモット、1km弱南にもセブンイレブンがある。
ここから北は店舗が少ないため「南きよさと」でP泊を予定する場合、目的地2km南のコンビニが食料を仕入れる最後のチャンス。

休憩施設

9時〜19時、食事処とインフォコーナーを兼ねている。広くて快適・食べ物の持ち込み可だが、少々気を遣わざるを得ない。

トイレ施設

駅舎の裏側が入り口で、管理は行き届いている。障害者兼用も含めウォシュレット施設なし。

温浴施設

併設の市営温泉ゆ〜ぷるは07年から民間のフィットネスチェーンに運営が委託され、かなり内容が変ってしまった。
  今後は「健康・フィットネス」の切口でPRする、らしい。プールと温泉の両方を利用して市民は310円(安い!)、他は710円。
  以前は1000円で実質値下げだが、旅行者はプールを使わないので嬉しくない。営業は10〜21時・月曜休、詳細はサイトで。
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個人的には、約5km離れた釜無川の西・武田八幡に近い 韮崎旭温泉(参考サイト)や 白山温泉の方が安くて薦められる。
  また、甲府駅の北側にも湯村温泉や信玄所縁の要害温泉などがあり、立ち寄り入浴を受け付けている。

犬の意見

駐車場に隣接した塩川の土手と川原の公園が快適。川の流れはやや急だが水遊びのできる緩やかな場所もある。

近隣の見所

5km西の釜無川対岸に武田八幡宮や願成寺などが点在する武田の郷(サイト内リンク)など甲斐源氏・武田一族の史跡が
  点在している。中でも織田・徳川軍に備えて勝頼が築いた新府城址(参考サイト)と、城址の横に桃の花が見事に開く桃源郷
  (参考サイト)は必見。いずれも付属の無料Pや駐車できるスペースがあるが、桃源郷は花期には猛烈に混雑する。
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19km東南の甲府駅北には信玄の躑躅ヶ崎館跡の武田神社(無料Pあり)や信玄が建立した甲斐善光寺(無料Pあり)など。
  武田神社と信玄夫妻の墓所はこちら、 甲斐善光寺と、飯田の元善光寺はこちら(共にサイト内リンク・別窓)にレポートあり。
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ごくポピュラーな観光スポット御岳昇仙峡までは約20km、全体を歩かずに「さわり」だけ楽しむなら 観光地図 中央右側の
  「さわらび」横の県営無料Pに停めて上流の仙娥滝まで往復し、「さわらび」対岸に戻って羅漢寺を周遊すればOKだ。ただし
  昇仙峡は年間400万人以上が訪れる大観光地で行楽シーズンの混雑は深刻。GWや紅葉シーズンの連休は避けたい。

P泊する時の
総合評価
 評価は ★★★★★★   P泊もOKだが、大型車ゾーンを離れる方が間違いない。


     

        左: 武田橋北詰で国道20号を右折してから約4km、韮崎の市街地とJR韮崎駅を過ぎてしばらく走ると銀色の歩道橋が見えてくる。
        中: 駅舎前から温泉施設を撮影。国道141号を隔てた反対側だが信号も横断歩道もなく、行き来は歩道橋(屋根付き)を利用する。
        右: 温泉施設は温水プールを併設している。駅側の駐車場が混雑している場合はこちら側の駐車スペースも利用可能だ。


     

        左: 大型車用の駐車場から駅舎の方向を撮影。「南きよさと」には大型車が入りにくいため、この駅を利用するトラックは結構多い。
        中: 普通車と大型車の駐車場は一応分離されているが混雑時にはかなり入り乱れため夜間のアイドリングには要注意だ。
        右: 右手の奥、川に近い普通車用の駐車スペース。P泊には最も適しており、トイレは遠いが大型車による騒音の心配は少ない。


     

        左: 駅舎の正面入口。観光バスなどの大型車が停められる巾の駐車スペースが確保されている。すぐ左側は温泉への歩道橋。
        中: 駅前の右側には観光バス専用スペースも設けられているが...トイレに近くて便利なため、ここに停める不心得な車も多い。
        右: P泊向きのスポットの奥から駅舎を振り返る。静かな公園が広がっており、すぐ横は塩川の土手。ベンチや東屋も点在する。


     

        左: 誘導路を入って左側、大型車用の横の駐車スペース。ここも快適だがやや狭く、夜間に出入りする車の騒音がやや鬱陶しい。
        中: 駅舎の右側に24時間トイレの入口と自販機がある。この右手奥にもP泊に適したコーナーがある(少し狭いのが難点)。
        右: 物販コーナーはかなり広く、扱っている商品の種類も(ほとんどが土産物類だが)結構多い。柱の奥が軽食のコーナー。


     

        左: 店の左側は一般的な土産物・右側は地元産品を加工した地域色の強い品物、何となくそんな感じで分けられている。
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        中: 甲斐のワインと地酒を揃えたコーナー。山梨ではどこの駅でも風林火山(醸造元は塩山の富士発酵)の壜は必ず置いている。
ちなみに、山梨のワイナリーリストも見学などの参考に、どうぞ。
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        右: 樽に入って陳列された漬け物や蒟蒻などの商品群。風味はそれなり、価格はまぁまぁか。


     

        左: 黒大豆の味噌がちょっと気になったので調べてみたら、韮崎の井筒屋醤油という老舗会社の製品だった。
        中: こちらも韮崎の山本製麺謹製の新府そばと勘助ほうとう。「新府」は武田勝頼が韮崎に築こうとした本拠地の名に由来する。
        右: 農産品のコーナーもあるが価格も品揃えも薦められる程ではない。1km南のJA直売所に寄る方が良い買物ができる。


     

        左: 軽食コーナー兼・休憩施設。2階のレストランが廃業したため飲食は此処だけ、麺類だけでは物足りないと思う客も多い。
        中: 09年の春現在で2階にテナントが入る様子はなく、軽食コーナーが食事処にランクアップする可能性もある、かも。
        右: 堤防越しに駅舎の方向を撮影。春には芝生の緑が美しい。背後に見えるのは甲斐駒ケ岳(2966m)だろうか。


     

        左: 裏手を流れる塩川の河川敷には良く整備された芝生公園が造られている。ベンチが置かれ、はるか上流には八ヶ岳連峰が。
        中: 暖かな季節には石段から川原に降りて水遊びも楽しめる。もちろん子供連れで遊べる緩やかな流れの場所もある。
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        右: 2kmほど上流で塩川と須玉川が合流して塩川、下流では釜無川に合流し更に笛吹川と合流して富士川となる。ここまで来ると
さすがに川の水は冷たくて美しい。ここも我が家の犬が大好きな水遊びのスポットだ。