千葉県にある 29駅 の中で 9番目に開業した駅   たけゆらの里おおたき

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【 房総内陸部で唯一の国道沿い。勝浦への通り道で、観光バスも立ち寄る人気の駅。】

鳥瞰図
東京湾アクア・ラインで房総の人気エリア・勝浦に入る最短ルートにあるため、観光シーズンの休日は混雑するのが難点。観光バスやバイクの立ち寄りも多く、出発時間を早めるなど渋滞対策が必要だ。
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特に木更津東から圏央道に乗り換えて市原鶴舞ICで降り国道297号を使えばかなりの時間短縮になる。終日800円のアクアラインの利用価値も更に高まり、「たけゆらの里おおたき」も首都圏と勝浦地区を結ぶ日帰りドライブコースの休憩スポットとして貴重な存在になった。ただし「ながら」や「つどいの郷むつざわ」は観光客の立ち寄りが減ったから、房総内陸部全体を考えればメリットだけではない、だろう。
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木更津から一般道で勝浦周辺を目指す場合には、久留里線沿いに亀山湖を経由して国道410号〜465号を走るのが最短距離なのだが、房総半島の内陸部は道路の整備が遅れ気味で全般に狭いのが楽しくない。
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個人的には(日程に余裕があれば)海岸沿いに館山を経由する国道127号〜128号を選んでしまう。その方が見所も多いし、急ぐ場合には館山道で富浦まで行けば時間も短縮できる。何しろ浮島〜富浦の68kmを1時間・1750円(休日割引)で行かれるのは実にありがたい。たまには亀山湖経由で低い山並みが続く房総半島の背骨・九十九谷をドライブするのも悪くない。
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駅そのものは全体に良く整備され特に不満は感じない。休憩室は広いし食事は美味しくてリーズナブルだし土産物の購入にも向いている。なぜか海沿いの大原・勝浦近辺には道の駅がないので場所としても必要不可欠、「混雑していなければ」の条件付きだが、まぁまぁ快適な駅と評価して良いと思う。

基本データ

夷隅郡大多喜町石神855 0470-82-5566  休業:12/31〜1/3  国道297号沿  日本橋から一般道で 84km  標高:約 40m

リンク先

近くの駅は

駐車場

公称は大型車5台+普通車58台、通常は余裕があるが行楽シーズンの休日には満車も珍しくない。昼前後は避けよう。

騒 音

駐車場入口付近とトイレ周辺を避けて左手奥に停めれば夜間は静かに過ごせる。休日の車は多いが夜間の交通量は少ない。

物 販

9〜18時(12〜2月は17時半)、農産物がメインだが地元素材の加工品やヨーグルトなど酪農関連品も豊富、価格も安め。P泊する場合は敷地隣にあるファミマが便利。その手前にシャレた花屋、駅の反対側に房総海産物センター(干物)がある。

食事処

9〜16時半、雰囲気もメニューも価格設定も悪くないが客数の割にはやや狭いため休日の食事時間には待たされることも。
メニューはこちら(オリジナルサイト)で。
コンビニの筋向い200m奥に古民家を移築した創作料理の店・ てぬぐい茶屋(公式サイト)。11時半〜22時(夜は予約のみ)、
  落ち着いて食事を楽しんだり女性を口説く演出(笑)などにはお薦めできる。昼夜とも1600円〜2000円前後、たまには二人で
  雰囲気の良い時間を過ごすのも悪くない。

軽 食

9〜17時、食事処が軽食を兼ねる。大多喜町産の牛乳を使ったソフトクリーム(250円)が人気。

休憩施設

9〜18時、利用者が比較的少なくトイレと向かい合っているため便利。設備も整っており家族で弁当を広げる位なら問題なし。
休日はバイクのグループの休憩専用状態になっていることもある。九十九里浜へのツーリングコースだからね。

トイレ施設

別棟トイレは広くて管理も行き届いているがウォシュレットなし、屋内トイレはあまり広くないがウォシュレット付き、管理も良い。

温浴施設

駅の敷地とその周囲には入浴できる施設は見当たらない。
国道297号経由で南8kmにつるんつるん温泉、8時半〜20時・無休、内湯と半露天、食堂あり、800円(10日と20日は500円)
南14kmの鵜原近くにかんぽの宿勝浦、10時半〜19時受付・無休、大浴場・露天・休憩室・食堂あり、循環加温。800円。
約16km北東の養老温泉に数軒あるが高い。強いて選べばごりやくの湯、10時〜20時(受付19時)・無休、通常1050円・
  18時以降は800円。

犬の意見

敷地左のライスセンター裏手に静かな小道がある。快適と言うほどではないが、軽い散歩程度なら問題なし。

近隣の見所

5km北の夷隅鉄道大多喜駅前の観光本陣(町営無料Pあり)を基点に近隣散策が出来る。駅の西側に古い商家の町並みや
  大多喜城があるが、正直言って余り見応えはない。養老渓谷の紅葉も甲信越に較べたら見劣りするし..。
  ちなみに大多喜城は家康の忠臣本多忠勝が領有した大多喜藩の本拠。現在は天守が再建、県立博物館を併設している。

P泊する時の
総合評価
 評価は ★★★★★   20歳代の思い出が残る場所だ。懐かしさと後悔と...「若いという字は苦しい字に似ている」ってさ。


     

        左: 駐車場の出入口は一ヶ所で一車線道路だが右折車線が設けてある。撮影場所の左が園芸店、右手の小道200m先に「てぬぐい茶屋」。
        中: メイン駅舎は右側に入口があり左側に産直野菜メインの売店がある。右の奥が食事処、裏の酪農工場は外側の通路越しに見学できる。
        右: 敷地右側に建つ瓦屋根の門を入ると国道沿いに24時間トイレ、向い側の片流れ屋根が休憩施設。両方とも広めで余裕のある造りだ。


     

        左: 駐車場の入口部分から撮影。駐車場はL字型で駅舎の前と左側に分かれており、P泊する場合は左側の奥に入れば静かに過ごせる。
        中: 真っ直ぐ奥の突き当たりが休憩室と24時間トイレ。駅の規模に比べるとかなり広いスペースが確保されているのはありがたい。
        右: トイレ(右側)と休憩室(左側)を分ける中央の広い通路は固定式のテントで覆われている。トイレも休憩室も管理状態には問題なし。


     

        左&中: 石貼り床の広い休憩室は飲食物の持ち込みOK。テーブル類は充分だがパンフレットが置いてあるだけで情報機器は備えていない。
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        右: 入口を飾る乳牛の像。「たけゆら」は「特産の竹で楽しく遊ぶ」の意味、「れんげの里」は農家が土質改良に植える「れんげ」を語源とする。
毎年4月最終の土日には道の駅から徒歩10分の総元(ふさもと)駅周辺で「れんげ祭り」が開かれている(一時中止、その後再開した)。


     

        上: 産直野菜売場は房総の道の駅でもトップクラスの豊富さ。4kmほど離れた大多喜駅そばにある二軒の食品スーパーにも負けていない。
新鮮野菜や加工品を目当てに立ち寄る地元民も多く、米・タケノコ・梅・ウコン・各種乳製品の人気も高い。


     

        左: 陳列棚に並んだ特産の梅酢は500mlで400円前後が相場らしい。野菜の酢漬けやドレッシングのベースに向いている天然素材だ。
        中: こちらは大多喜地区特産の、塩と赤紫蘇だけを使った昔ながらの梅干し。塩漬けにして梅酢が上ってから数日間天日乾燥させている。
        右: やや雑然とした雰囲気の食事処は休日の昼前後は酷い混雑となる。好き嫌いは別にして道の駅が郷土料理をメインにするのは良い事だ。