千葉県にある 29駅 の中で 5番目に開業した駅   鴨川オーシャンパーク

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【 漁協の圧力で鮮魚類を扱えないのが残念だけど、屋上展望台から見る太平洋は広いぞっ!】

鳥瞰図.

国道128号に面した駐車場からトイレと休憩施設の前を通り、昔の磯を再現したと称するコンクリートの「千年磯」(2015年秋現在、工事中)に架かる橋を渡って、食事処と喫茶のあるメイン駅舎の二階に入る変った構造。一階に降りると物産館、三階に登ると180度広がる太平洋を一望する展望台となる。
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駐車場は狭くて周辺も何となく汚れているような雰囲気がある。駅舎を囲む「千年磯」も(子供が遊べる水辺を目指しているのだが)手入れが行き届いておらず、水も滞留してやや不潔な印象を与える。しかし、漁協が魚介類の取り扱いにOKを出さないのには驚いた。要するに漁協の組合員が経営している土産物店の売り上げが落ちたら困る、組合員の既得権を保護する、との趣旨らしい。鴨川漁協ってケツの穴が小さいねえ。
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100mほど千倉寄りから脇道を海側に下ると漁港の近くにサブの駐車場があり、こちらの方が静かで落ち着ける。暖かい季節なら目の前の太夫崎漁港で犬の水浴びも楽しめる。ただし第三と第五日曜にはここがフリーマーケット会場になるし、休日の午前中は朝市を開くため駐車不可。トイレは遠くなるがここでのP泊は快適だ。海の匂いに包まれ潮騒を聞きながらのP泊は結構楽しい。
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埃っぽくて殺風景な国道側のトイレと休憩施設に比べてメイン駅舎の施設は充実しており、扱っている海産物は豊富で価格も安い。食事処の雰囲気も落ち着いており、メニューの選択肢も多くて価格もリーズナブルだ。 また、この駅ではFreeSpotの無線LANが利用できる。メイン駅舎の案内所と売店周辺は通信可能範囲、国道沿いの休憩所周辺では接続できない。SSIDは BOSO-OCEAN-11b/g と BOSO-OCEAN2-11b/g

基本データ

鴨川市江見太夫崎22 04-7096-1911  休業:年中無休(不定休あり)  国道128号沿  日本橋から一般道で 96km

リンク先

近くの駅は

駐車場

大型車5台+普通車90台(国道沿いと海側の合計)、休日の国道側は観光バスも入るため混雑する場合が多い。最初から海側へ下って停める方が落ち着いて周辺の見物や散策ができる。敷地の西側に漁港へ下る道がある。

騒 音

国道沿いの駐車場は便利さだけが取り得。海側(名前は漁民公園)には無料の足湯もあり、静かでP泊にも向いている。

物 販

9時〜18時(冬は17時)、海産物はそれ程多くなくて意外にも農産品やその加工品がメイン。珍しく鯨の肉も扱っている。休日には漁港側の漁民広場で青空市が開かれる(第1と第3日曜)。近隣で採れた野菜や海産物などが並ぶ朝市の雰囲気。

食事処

9時〜19時(冬は18時)。広い休憩室の奥にあり、落ち着いた雰囲気で窓越しに鴨川の海を眺められる。メニューはこちら

軽 食

食事処も使えるし、その前の休憩コーナーも利用できる。

休憩施設

国道際のトイレ横(24時間利用可)とメイン駅舎(広くて快適だが営業中のみ)の2ヶ所があり、スペースはどちらも十分広い。

トイレ施設

国道寄りの別棟トイレはややメンテナンス不足、屋内のトイレは特に問題はない。どちらもウォシュレット設備なし。

温浴施設

駅の敷地とその周囲には入浴できる施設は見当たらない。
9km勝浦寄りのかんぽの宿鴨川が利用できる。11時〜21時・無休、大浴場のみだが最上階なので展望は素晴らしい。
  ロビーや食堂も利用できる。立ち寄り入浴は700円、昼食とのセット(1500円)がお得。

犬の意見

海岸周辺に散歩できるスペースは十分あり、ノーリードで遊べる緑地も点在している。犬の海水浴も可能だ。

近隣の見所

鴨川シーワールドまで9km、 誕生寺鯛の浦のある安房小湊まで18km、 清澄寺までは18km(天津小湊から内陸へ)。

P泊する時の
総合評価
 評価は ★★★★★★   海沿いの「漁民公園」なら(トイレはとても遠くなるが)快適なP泊が可能。


     

        左: 国道128号の信号を海側に曲がって駐車場に入る。交通量は少なめ、館山方面から来る場合は右折車線があるため進入しやすい。
        中: 駐車場の入口。収容台数が少ないため休日は混雑する。駐車場横の円形の建物が休憩室兼トイレ棟、その右に駅舎への坂道がある。
        右: 駅舎へ下る通路からガラス張りの休憩室を撮影。右側が24時間トイレで、設備は立派だが離れているため管理が行き届いていない。


     

        左: 石貼りの休憩室にはテーブルが数セット置いてある。24時間利用できる関係もあって殺風景だが案内機材など必要な設備は整っている。
        中&右: 休憩室と駅舎の間には遊具なども置かれた「千年磯」を設けている。水の流れが緩やかで全体にゴミが滞留し汚れ気味なのが残念。


     

        左:千年磯に架かる赤い手摺の橋を渡ってメイン駅舎へ入る変ったアプローチ。屋上には展望台、千年磯に沿った右側には芝生広場もある。
        中:橋を渡って更に登ると屋上の展望台、左側の通路を進むと駅舎の二階。食事処と軽食コーナーとギャラリーを兼ねた通路と休憩所がある。
        右:二階の食事処入口と、その手前にある軽食コーナー。外側の汚れたコンクリートのイメージと違って駅舎の内部は清潔に保たれている。


     

        左: 大きな窓からすぐ下の太夫崎漁港が一望できる食事処。もちろん魚介類がメニューの柱で、お薦めはやはり刺身定食(1,200円〜)だ。
 
        中: 食事処右の通路はベンチのある半円形のギャラリー兼・休憩コーナー。約15km北西・長狭(ながさ)地区の 吉保八幡の流鏑馬 の写真などを
展示していた。旧・長狭郡は平家の家臣長狭六郎常伴の所領で、彼は石橋山合戦で敗れ安房に落ち延びた頼朝を襲撃して 三浦 義澄 の兵に
殺された人物。道の駅から約5km北東の貝渚(かいすか)に残る「一戦場」(地図)が合戦の地だったと伝わっている。
 
        右: 二階の回廊から一階の売店を見下ろす。開催日を確認して朝市かフリーマーケットを狙うと楽しめそうだ。新鮮な海の幸がゲットできるかも。


     

        左: 残念ながら漁協の圧力で鮮魚類は扱えず、野菜や加工品がメイン。鮮魚類なら朝市を狙うか「ちくら潮風王国」で買う方がお薦めだ。
        中: 取り扱い品は何処の土産物店でも買えるような物が殆ど。2009年に旅した三陸は鮮魚を扱っている道の駅が当たり前だったのに。
        右: 海産物コーナーの一角。岩海苔や塩辛などと並んで何とも漁港らしくないサンマやイワシや鯨肉の真空パックなども扱っていた。


     

        上: 駅舎三階の展望台から眺める太夫崎漁港は犬の水浴びやP泊に最適。下に足湯の一部とフリーマーケットを開く漁民広場が見える。
国道沿いの混雑した駐車場に停めずに漁港近くに降りる方が落ち着けるし、見所も多くて楽しめる。


     

        左: 千年磯の横にある芝生から駅舎の丘を撮影。海水が上の段から流れ落ちて循環する構造で、下の磯にはシーソーなどの遊具がある。
        中: 漁港側のサブ駐車場から駅舎を撮影。右手の漁民広場では第3と第5日曜の9〜16時にフリーマーケットを開いている。
        右: 漁民広場の奥にある無料の足湯・なぎさの湯。10〜16時、無休で利用できる。硫黄系鉱泉の循環加熱だが気持ち良い。