山梨県21駅 の中で 16番目 に開業した駅  みのぶ・富士川観光センター 

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【 円形駅舎と周辺施設は2014年夏にリニューアルOPEN!公園と道の駅の管理を分けたらしい。】

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鳥瞰
閉鎖しているのは駅舎と周辺設備だけ。リニューアルの詳細は判らないが、売店や体験コーナー(つまり私は利用していなかった部分)など、不採算施設の整理と活性化らしい。公園と緑地とトイレなどは従来通りに利用できるから、散歩やP泊を楽しむ範囲なら支障はない、と思う。 以下は従来の施設に関するレポート。

陶芸・ガラス工芸・ゆば作り・手漉き和紙・木工細工・クレイ細工・印刻などの製作実習と展示を目的とした、なんとも壮大な浪費の見本みたいな施設。もちろん採算など考えず、または官の例に漏れず「コストは控えめに・収益は多めに」試算して計画をスタートしたのだろう。ちょこっと利用するだけなのに批判しちゃ悪いけどね。
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駅舎は敷地面積53haの中心部に建てられている。月並みな表現をすると53haは東京ドーム約13個分の面積で、周辺の環境は文句の付けようが無いほど良く整備されている。公園の奥には何回訪問しても利用されているのを見た事がないカヌーの練習場まで設けられている。建物の運営費を含めた維持費は膨大だろうなぁ、と感嘆するのみ。しかも立派な管理事務所まであるから、ここの人件費だけでも大変だ。
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運営しているのは県と富士川流域の市町村が出資協力した特例財団法人・山梨県富士川地域地場産業振興センター。公式ウェブサイトにはアクセスできず、キャッシュで探した組織の詳細は こちら(サイト内リンク・別窓)で。もしも自分の住んでいる町がこんな施設を作ったら首長のリコールも辞さないが、部外者として利用する限り実に快適だ。ただし、駅舎横と公園の数ヶ所あるトイレに関しては褒められる状態ではない。ま、とりあえず身延町と周辺市町村の住民に同情と感謝をしつつ利用させて頂こう。

基本データ

南巨摩郡身延町下山1578  0557-38-3811 休業:水曜と祝日の翌日、他  国道52号脇道  日本橋から一般道で 164km

リンク先
近くの駅は

しもべ:11km  なんぶ:17km  富士川:19km  とよとみ:23km  とみざわ:23km  なんぶ:27km  しらね:28km  なるさわ:38km

駐車場

大型車11台・小型車200台以上。混雑時期には管理事務所下側のサブPが開放されるので全体の収容力に問題なし。

騒 音

国道52号の信号から約500m登った公園の中で環境は非常に静か。特に夜間は怖いほど静まり返る。

物 販

駅の施設は全て9時〜17時半(10〜3月は17時)、身延町の物産は「しもべの館」で扱っているが商品の種類は少ない。
喫茶室の隣には富士川流域各町村の物産を展示するコーナーがあり、こちらの方が幾分充実している。

食事処

構内の「なんてん」は10時〜15時半、麺類やご飯物も多少扱っている小さな喫茶店。現在は閉鎖中、今後は不明。

軽 食

休日には駅前に屋台が出ることも。施設内の一部店舗ではコーヒーなどを扱っている。

休憩施設

展示販売所の一角がインフォメーションを含めて利用できるが、やや狭い。暖かい時期の屋外利用がベストだ。

トイレ施設

駅の構内に2ヶ所・屋外にも数ヶ所あるが管理は行き届いていないケースもある。全てウォシュレット設備なし。

温浴施設

駅の敷地とその周囲には入浴できる施設は見当たらない。
約10km北の富士川対岸・市川三郷町に つむぎの湯、10〜20時・水曜と1/1休、露天・休憩室・軽食堂付き、3時間400円。
  最近のスナップはこちらで。ここの湯はヌルヌル系で雰囲気も良いからお薦めできる。

犬の意見

イベントがあって混雑する時以外ならノーリードでもOKなほど広い芝生や散歩ルートがある。犬にとっては、まさに天国だ。

近隣の見所

お薦めは公園内の散歩。08年春の写真はこちらで。
約9km南・日蓮宗の聖地身延山久遠寺、参道は急だが最近はケーブルでも登れるから一度は参詣を。有料駐車場のみ。
6km北の国道52号左のなかとみ和紙の里 には現代美術館もあるが、このレベルで700円はちょっと高いね。

P泊する時の
総合評価
 評価は ★★★★★★   駅の機能がどう変わるのか、改装後にレポートしたい。


     

        左: 甲府方面から国道52号を南下し、身延線の波高島駅や下部に続く国道300号の上沢交差点を右折、公園の坂道を約500m登る。
        中: 駅舎右下の大型車用の駐車場。たまに観光バスが立ち寄る程度で、大型トラックは脇道に入る手間を嫌って、ほとんど利用していない。
        右: 左側にある普通車用の駐車場がP泊に適したスポットの一つ。周辺には芝生の斜面が広がり、少し先にはポツンとトイレ棟がある。


     

        左: 管理事務所の裏側、大きなイベント以外には使われない駐車場からのアプローチ。こちらは車路が狭く、サブ駐車場として利用される。
        中: 駐車場は数ヶ所に分かれる形で駅舎の周辺を囲んでいる。背後には甲斐・駿河・信濃の県境となる3000m級の白根三山が見える。
        右: 円筒形の駅舎には1階に店舗と喫茶・事務所など、2階には集会場が入っている。裏側は様々な実演・手造り工房、利用者は少ない。


     

        左: 駅舎の左手には手入れの良い芝生が広がっている。休日には地元の家族連れが憩う快適なスポット、犬たちと遊んだ思い出の場所。
        中: 裏手に並んでいる工房群。それぞれ湯葉・和紙・木工・物販・クレイ細工・印刻などの実演や製作体験ができる(いちおう予約制らしい)。
        右: 駅舎・富士川ふるさと工芸館の案内図。繁盛していないために開店休業状態のコーナーが多いから、過度の期待を持ってはいけない。


     

        左: 中庭を囲む駅舎には手造り工房や土産物店が並ぶ。1階左から物販・喫茶・事務室・陶芸・ガラス工房、2階は展示室など。
        中: 喫茶「なんてん」は落ち着いた造りだが、メニューはほうとうなどの麺類&カレー・牛丼、あとは飲み物が主体でメニューは少ない。
        右: 物販コーナー横のインフォ&休憩コーナー。寒い季節には利用価値があるが、暖かければ屋外の芝生がベストだ。


     

      上: 売店は地域の工芸品をメインに取り扱っている。風情はあるが価格はやや高め、あまり売れていないようだ。


     

      上: 食品は少なく、布製品・下駄や草履などの履き物・硯・定番の甲州ワイン・水晶などを加工したアクセサリー類が目を惹く。