山梨県21駅 の中で 5番目 に開業した駅   しもべ   

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【 昼間は快適だが閉館後は進入路が閉鎖され、国道沿いの狭い駐車場と汚いトイレだけになる。】

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鳥瞰
国道300号(通称本栖みち)は有名な青木ヶ原樹海の横を南北に走る国道139号から本栖湖の北側を抜け、富士川沿いの国道52号まで下る延長50kmにも満たないローカル国道。52号側から登るよりも本栖湖側から下る方が(速度超過にさえ注意すれば)はるかに楽しめる道だ。途中には南アルプスを遠望できる休憩スポットもあり、好天に恵まれた晩秋ならば冠雪の赤石岳や白根三山の景色も楽しめる。
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  ※本栖湖:ヘラブナ釣りの人気スポットで、千円札の「さかさ富士」でも有名。
ベースになった写真撮影は湖畔から30分ほど山道を登った場所だが、中之倉トンネルに入る手前の「湖畔の展望台」(地図・駐車スペースあり)からほぼ同じアングルで眺められる。午前中は逆光になってしまうので観察や撮影には快晴の夕方がベストの時間帯になる。国道から離れて湖畔南側を半周する静かな道もそれなりに趣きあり。
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道の駅「しもべ」は本栖湖を過ぎて厳しいカーブの続く道を約11km下った右側に位置する。この下り坂は運転者にとって気の抜けないヘアピン続きだが、同乗者には南アルプスの展望と共に11月中旬過ぎの紅葉も楽しめるルートだ。急峻な下り道が終って平坦な直線になった右側に、芝生広場や小さな丘を登る遊歩道やバーベキュー施設もある駅へのアプローチが現れる。駅舎は国道から緩い坂を200mほど入った山裾で、夜間は進入路が閉鎖され、国道沿いの駐車場と汚いトイレだけになる。自然に囲まれた環境も素晴らしいし施設全体も充実しているのでP泊できれば快適だろうが、保安上の問題などがあるのだろう。

基本データ

南巨摩郡身延町古関4321 0556-20-4141  休業:水曜と年末年始  国道300号沿  日本橋から一般道で 153km

リンク先
近くの駅は

みのぶ 富士川観光センター:11km  富士川:20km  朝霧高原:22km  とよとみ:26km  なるさわ:27km  なんぶ:27km

駐車場

公式には大型車7台・普通車46台だが、実質はその半分程度か。ただし交通量も少ないため特に不足はない。
夜間は進入道路が閉鎖されるため駅には入れず、国道沿いの駐車場と荒れたトイレが利用できるのみ。

騒 音

P泊にはまったく適さないが、静けさに関しては何の問題もない。

物 販

9時〜18時(10〜4月は17時)。ほうとう・蕎麦・キノコなど山村の物産が豊富に並ぶ。季節の野菜は結構安い。

食事処

別棟の蕎麦処「木喰庵」は11時〜14時半・水曜休みだが、土日祭日以外は臨時休業なども多くいため要確認。
ただし蕎麦の美味しさには定評があり行列ができることも。食事が目的なら早めに入店を。詳細情報は こちら で。

軽 食

特になし、自販機のみ。

休憩施設

物販の奥に広い休憩コーナーがありソファなども置いてある。20帖ほどの畳敷きの部屋も利用できる。

トイレ施設

駅舎内のトイレは特に問題はないが国道沿いの施設は劣悪。どちらも、障害者兼用も含めウォシュレット設備なし。

温浴施設

駅の敷地とその周囲には入浴できる施設は見当たらない。
有名な下部温泉まで約8kmと近いが最近の下部には薦められるような立ち寄り湯はない。
道の駅から約9kmの富士川峡南橋に近い市川三郷町の六郷の郷につむぎの湯、10〜20時・水曜休、3時間400円。

犬の意見

敷地が広く散歩コースに不足はない。

近隣の見所

木喰上人の生誕地であり、木喰の里微笑館(200円)で遺品や仏像が見られるが、収蔵物が少なくて期待する程ではない。
その他富士川沿いの なかとみ和紙の里・身延山久遠寺などの観光スポットは「富士川ふるさと工芸館」に記載してある。

P泊する時の
総合評価
 評価は ★★★   本来は快適な駅なんだけどねぇ...P泊の場合は夜間の主要部分閉鎖が致命的。


     

        左: 本栖湖の北側を通り過ぎて約11km、かなり急峻な国道300号の山道を下りきって更にトンネルを二つ抜けた先の右が駅の進入路だ。
        中: 進入路に入らずそのまま国道を直進すると右に夜間用の駐車場、その先の木喰トンネルを抜けると道は緩やかに下り下部温泉に至る。
        右: 国道と並行していた常葉川が駅前の小山に遮られて大きく迂回し駅舎の近くを流れ下る。周辺は蛍の名所として知られているらしい。


     

        左: 駅舎の前には20台ほどの駐車スペースがあり観光バスや大型車も駐車できる。ただし夜間は閉鎖され、環境は良いがP泊はできない。
        中: 横に長い駅舎は右側が事務室と屋内トイレ・中央が物販コーナー・左に休憩施設がある。左側のドームは有料のホタル資料館。
        右: 駅舎前の屋根付きバーベキュー施設。1卓10人前後まで、3時間2500円+炭1箱300円で食材は持ち込み、要予約。高いか安いか?


     

        左: 食事処は別棟の蕎麦処・木喰庵のみだが、グルメには結構人気の高い名店らしい。裏手には専用の別棟トイレが設けられている。
メニューはもり650円・ざる700円で山菜おこわ付きが+300円、山菜おこわと長芋とデザートが付いた木喰庵セットは+850円。
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        中: 木喰庵の横では水車が廻っている。実際に蕎麦の粉を挽いているのかは未確認だが飾り物だと思う。味は...騒ぐほどではない。
        右: 建物も内装も渋い和風で雰囲気は悪くない。裏手には別棟のトイレが建てられているが、こちらの管理状態は清潔とは言いがたい。


     

        左&中: 物産コーナーでは原則として地場産品のみを扱っている。山里の産品と味噌や伽羅ぶきなど手作りの加工品は見るだけでも楽しい。
        右: 売店奥の左には広い和室が休憩所として開放されている。囲炉裏が切ってあり(火はない)、利用者は少ないが落ち着けるコーナーだ。


     

        上: 地場産品の数々、蕎麦・味噌・湯葉・ほうとう・キノコ類の加工品などが売り物だ。値段は特に安くはないが、まぁ許容範囲だろう。


     

        左&中:和室の向い側にはソファが置いてあり、焼き物や絵画の展示を兼ねた休憩所として来店客に開放されている。
        右:かたわらには多分地元で仕留められたのだろう、何だか干乾びた感じに仕上がった熊の剥製が2頭。可哀想にねぇ...


     

        左&中: 駅舎を通り過ぎた奥の広場にはホタル資料館と並んで古い民家が移築されている。緑が溢れて心が休まるスペースだ。
        右: バーベキュー施設の横をを下ると吊り橋があり、小山の頂上まで遊歩道が続いている。山の左が駅の進入路、右側が夜間用の駐車場。


     

        左: 吊り橋と遊歩道の風景。国道は山を切り落として開削されたのだろう。常葉川は小山の右を迂回して国道沿いの駐車場横に流れ下る。
        中: 国道沿いの夜間用(もちろん昼間も使える)駐車場。黒いタイヤ痕は夜中に地元の若者たちが遊んだ跡だろうか。
        右: この駐車場の一番奥に停めて吊り橋を渡れば駅舎への近道になる。まぁ駅の営業中には駅前に停める方が遥かに近いのだけれど。


     

        左: 横にはトイレ棟が建てられている。このタイプのトイレが清潔で管理が良い例など皆無で、ここも緊急用以外は避けた方が良い。
        中: 駐車場から吊橋を渡って駅へと続く道。川原への傾斜はかなり急だが丸太の階段を注意して下れば水辺まで降りることもできる。
        右: 本栖湖経由の峠道からは遠く南アルプスまで遠望できる。カーブの多い急勾配、登るよりはのんびりと下るルートを選ぶ方がお薦めだ。