千葉県にある 29駅 の中で 4番目に開業した駅   きょなん

左側に目次の表示がない場合は こちら をクリックして「千葉県の道の駅 フレーム表示」 に切り替えて下さい。
掲載した画像などを転用する場合は事前に連絡し、出典を明記してください。リンクは御自由に、どうぞ 。
記載は全て訪問時点の情報です。特に時間や価格など、変更されている可能性に御注意ください。


〜画像をクリック → 拡大表示 〜  千葉県の道の駅へ      道の駅のトップへ   「旅と犬と史跡巡りと」のトップへ

【 好きになれない駅の一つ。ここが道の駅なら観光地の土産物店は全て道の駅になれる。】

鳥瞰図
北の君津市・南の南房総市・東の鴨川市に囲まれた小さな町、君津市との境界に聳える 鋸山(329m)の南側に位置するから「鋸南町」の名前になった。鋸山(正式の名は乾坤山、入山は有料)の山塊は江戸時代から房州石として採石され、東京湾からは露出した岩肌が鋸の刃のように見えるため名付けられた。現在は山全体が 鋸山日本寺(公式サイト)の境内になっており、地獄のぞき などスリル満点の眺望で知られた観光スポットになっている。
.
敷地奥の海沿いに建つ中央公民館、左手に建つ鋸南出身の浮世絵師の作品を集めた菱川師宣記念館(月曜休館・9〜17時・500円)と駐車場を共用している。国道に面した駅事務所は狭い喫茶と展示場と休憩室を兼ね、別棟で野菜売場と食堂2軒と海産物の売店が2軒入った建物が続く。
.
野菜・海産物とも扱い商品はBクラス。500m北の保田漁協直営・立ち寄り湯付きの大型ドライブインばんやの方が風呂もあるし中身が濃くて活気があり、食事も物産も桁違いに魅力的だが...混むのが難点。海沿いの空き地がP泊向きだったが、現在の状態は判らない。最初は集客に役立つから使用は黙認するけど、人気が広まって→多勢が集まる→利用者のマナー低下→閉鎖、そんなケースが繰り返されるのが一般的だからね。

基本データ

安房郡鋸南町吉浜516 0470-55-2111  休業:情報館は無休、他は店ごと  国道127号沿  日本橋から一般道で 83km

リンク先

近くの駅は

駐車場

大型10台+普通車30台、立ち寄る車はそれ程多くないので特に混雑はない。

騒 音

国道から離れており、通過車両の騒音はないが大型車の停泊は結構多い。最適とは言えないレベルだがP泊は可能。

物 販

海産物を扱う店は八佐丸(火曜休)とマルダイ(水曜休)の2軒、営業時間はどちらも9時〜17時。価格・品質とも魅力に乏しい。
駐車場のすぐ横に食品スーパー(8時半〜21時45分・酒、釣り餌も取り扱い)あり、P泊する場合には便利に利用できる。

食事処

狭くて汚いけど安い海鮮飯屋「ふく丸」は月曜休・11〜21時半、隣の喫茶「菜の花」(不定休・11時〜23時)にも軽い食事あり。
メニュー例:ふぐ雑炊950円・まぐろ丼1000円〜・刺身定食1000円〜・あじフライ定食1000円・具沢山の海鮮あられ丼1300円、他

軽 食

喫茶・菜の花を利用。

休憩施設

9時〜17時、本来のメイン駅舎である観光案内所に情報&休憩スペースあり。余り落ち着けないけど無いよりマシか。

トイレ施設

駅舎から離れた駐車場の一角。施設の内部はかなり老朽化しており、管理状態も良くない。勿論ウォシュレットなし。

温浴施設

駅の敷地とその周囲には入浴できる施設は見当たらない。
700m北の保田漁港ばんやに立ち寄り湯あり、火曜休。内湯のみだが何と24時間営業で500円、P泊する時は見逃せない。

犬の意見

公民館の裏手の海沿いに広い空地がある。益の周辺を歩くだけでも軽い散歩程度にはなりそうだ。

近隣の見所

鋸山全体が境内、行基が開いた日本寺はロープウェイ(往復900円)か鋸山登山自動車道(往復700円)で頂上近くへ登れる。
  無料の鋸山観光自動車道(お薦めコース)を使った場合は無料Pから頂上までハイキングコースを少し歩く。
  どちらも境内への入場を含む拝観料は別途600円、展望は素晴らしいが結構費用がかさむ。
石橋山で敗れた頼朝が上陸したと伝わる竜島は駅の1.5km南、頼朝上陸の碑(サイト内リンク・別窓)が建つ。地図はこちら

P泊する時の
総合評価
 評価は ★★★★   快適なP泊ではないが、風呂が近いのだけはメリット。房総には少ないから...


     

        左: 国道127号を南へ、「ばんや」のある保田漁港を過ぎると右側に食品スーパー、カーブの頂点に見える黄色い屋根が駅の案内所。
        中&右: 観光案内所に続く食堂と売店。以前は平日だけ開いていた観光案内所は町の運営に移管され休日も利用できるようになった。


     

        左: 観光案内所の内部。訪問当時は簡単な売店と飲み物程度を扱っていたがその後は不明。自由に使えるパソコンも備えていた。
        中: 案内所の奥は休憩室を兼ねた展示スペース。テーブルはあるが利用者が少ないため常駐の係員と対面状態になるのが難点だ。
        右: 観光案内所の前から食堂と売店のある棟を撮影。突き当りの建物が菱川師宣記念館、さらに右の奥が鋸南町の中央公民館。


     

        左: アーケードで繋がった駅舎は手前から野菜と土産物・軽食とラーメンの「菜の花」・食堂の「ふく丸」・海産物を扱う2軒が並ぶ。
        中: 野菜と土産物のコーナーは狭くて扱い商品も平凡、魅力に欠ける。酷評ではあるが、隣の「富楽里とみやま」とは雲泥の差だ。
        右: 海産物を扱う「八佐丸」の店内。鮮魚を除く加工品類や干物がメインで、ここも商品の種類は少ないため買物をする気にならない。


     

        上: 最も大きな売店「マルダイ」の店内と店頭の干物。ここも扱い品が少なく、500m北にある「ばんや」に完全に差をつけられている。
           広いスペースで多角的な経営をする漁協の直営施設を相手にして、根本的な対策を講じられなければ今後もジリ貧が続くだろう。


     

        左: 敷地左の菱川師宣記念館。師宣は江戸初期の浮世絵師で 見返り美人図(東京国立博物館蔵)で知られた「最初の浮世絵師」。
        中&右: 突き当りにある町の中央公民館は専用の駐車場を備える。駅の駐車場は広くはないが特に混雑するほど車は多くない。


     

        左: 公民館寄りの隅からメイン駐車場を撮影。この駅でP泊する場合にはトイレから離れたこのコーナー周辺が最も静かに過ごせる。
        中: 男女が別棟に分れた24時間トイレ。外観はそれ程悪くないが内部は全体に老朽化しており、管理も行き届いていない。
        右: トイレ前の大型車用スペースから敷地向い側にある駅の売店を見る。右側が菱川師宣記念館、左側が国道からの進入路。