山梨県21駅 の中で 9番目 に開業した駅   かつやま  

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【 河口湖が目の前のレジャースポット。夏の混雑が少し気になるが、周辺の環境は素晴らしい。】

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鳥瞰
夏場は若者グループが集まる場所なので夜間の保安状態が少し不安、冬はかなり寒いエリアからP泊する準備が大変で...P泊を楽しむなら東方向の「富士吉田」か。西に下って静岡県の「朝霧高原」を選ぶのがベターだと思う。目の前は河口湖で周囲を自然に囲まれた雰囲気は素晴らしいのだが、昨今の若い衆のレベルはピンキリで、何を起こすか予測できない傾向があるからねぇ。個人はそれなりに善良なのだろうけど。
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河口湖対岸の大石地区から西岸の長浜を経て南下し国道139号の人穴に至るルートは平安時代の主要道・若彦路で、「朝霧高原」に近い富士宮市上井手で中道往還(国道319号)と合流していた。安田義定の率いる甲斐源氏が本拠地から駿河へ南下し、富士川合戦で平家を敗走させた時の進軍ルートである。
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吾妻鏡の治承四年(1180)8月25日に載っている「波志太山の合戦で俣野景久軍を撃破した」のは足和田山(地図)の転訛で、現在の県道714号と国道139号が合流する大田和の付近が古戦場、と推定されている。安田義定の本領である甲斐国東部と駿河国を結ぶ主要道の一本が河口湖と西湖の間を通っていたんだね。
更に詳細は甲斐源氏の駿河進出ルートで。
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山中湖周辺ほどではないが河口湖を囲む地域もかなり賑やかな観光地になっており、特に東側は美術館や公園などが集まって暖かな季節にはちょっとしたラッシュ状態も見られるほど。花をメインにしたテーマパークも見応えがある。湖の東側(国道137号)を北上して御坂トンネルを抜けると旧黒駒村(現在は笛吹市)で、次郎長三国志の悪役博徒で知られた 黒駒勝蔵(wiki)の生まれ故郷。確か碑や墓石が残っていた、と記憶している。次回は探してみよう。

基本データ

南都留郡富士河口湖町勝山3758 0555-72-5633  休業:年中無休  国道139号入る  日本橋から一般道で 122km

リンク先
近くの駅は

なるさわ:6km  富士吉田:9km  朝霧高原(静岡):24km  つる:24km  しもべ:33km  どうし:35km  甲斐大和:36km

駐車場

駅前は50台程だが少し離れたサブPと合計120台、ハイシーズン以外は車も少なくて余裕がある。もちろんP泊も快適だ。

騒 音

国道から離れた湖畔のため夏を除き通過する車両も少なく、夜はとても静か。時々若者の車が立ち寄る程度。

物 販

9時〜17時。売場のスペースは狭く商品も少ない。山梨特産の印鑑や工芸品が目を惹く程度で、価格も安くない。

食事処

営業時間は10時〜15時、物販の2階でスペースは広い。価格は普通、メニューを参考に。

軽 食

9時〜17時の間は休憩室の奥にある麺類・おにぎりなどの自販機が使える。

休憩施設

9時〜17時。食事ができる程度の設備はあり、のんびりするほどの雰囲気ではないがまぁまぁ快適。

トイレ施設

施設も古く、管理も良くない。障害者兼用も含めウォシュレット設備なし。屋上に展望台があり、景色はなかなか良い。

温浴施設

駅の敷地とその周囲には入浴できる施設は見当たらない。
湖の対岸6.5kmに豪華施設の野天・天水、11〜22時・高級なムードで設備も整っているけど、1000円は高いなぁ...タオル代
  やロッカーなどが別料金だから「ちょっと一風呂浴びて」のレベルじゃない。
天水の少し大橋寄りに、小規模だが源泉掛け流しの霊峰の湯、10〜20時・協力金500円、個人的にはお薦めできる(地図)

犬の意見

湖畔の芝生広場は犬の立ち入り禁止だが周遊道路ならOK。湖での水遊びはルアーや釣り針などの放置がちょっと心配だ。

近隣の見所

周辺に見所多数。しっかりと予定を立てて効率的に観光しよう。
  河口湖ハーブガーデンミューズ館河口湖美術館フィールドセンター河口湖自然生活館大石紬伝統工芸館、など

P泊する時の
総合評価
 評価は ★★★★★★   この駅ではFreeSpot の無線LANが使える(詳細は未確認)。周辺環境はP泊向き。


     

        左: 左側に少し離れたサブPには余裕があるが駅舎前の駐車スペースは狭い。観光シーズンの休日には満車になるのも珍しくない。
        中: 車路には石畳が敷き詰められており、アスファルト舗装に比べると雰囲気は遥かに良い。石段の上がメイン施設の休憩室と、左側が展望台。
        右: 右端の丸い建物は一階が狭い物産館で二階が食事処。麺類とカレーだけだから大きな期待は持たない方が良い。


     

        左: 物販コーナーにはゆっくり見物するほどの品物はない。ちょっとした土産物が並べてある程度だ。
        中: 山梨特産の印鑑素材や貴石類も展示されている。焼き物や手作りの工芸品なども少々並べている。
        右: 食事処はテーブルクロスに折り畳み式のパイプ椅子のアンバランスな雰囲気。メニューは麺とラーメンとカレーだから期待はできない。


     

        左: 休憩&インフォメーションのコーナーは駅舎の規模の割には広く、設備も充実している。椅子も20脚ほど並び、基本的な機能は満たしている。
        中: 家族連れが弁当を広げる程度のスペースは確保できるから、設備は良いと言えるだろう。パンフレット類や近隣の案内なども良く整備されていた。
        右: 麺類やホットドッグなどの自動販売機が目を惹く。このタイプの自販機は好きじゃないが、まぁこういうのがあれば便利なんだろう、とも思う。


     

        左: 左側の奥にはサブの駐車場が広がっている。周辺は観光施設や別荘がチラホラと見える程度で、観光客の多い東側に比べると建物は少ない。
        中: 駅舎と川口湖の間は広い緑地が設けてあり、なだらかな斜面になって河口湖へ落ち込む。周辺は山に囲まれている。
        右: 広い芝生と、その向こうに河口湖。湖畔の遊歩道も良く整備されており、自転車でも一周できるらしい。キャンプ場も点在している。


     

        上: 駅舎の前から湖方向を撮影。3月初旬はまだ周辺に雪が残っており、訪れる観光客もまばら。休憩中の営業車が数台停まっている。


     

        左&中: 休憩施設の屋上には小さな展望台があり、湖の見晴らしは更に素晴らしい。右側の鞍部が甲府盆地へと続く旧道・若彦路の方向。
        右: 駅舎の右側には和紙人形美術館(600円は高いなぁ)と、お洒落な雰囲気のホテル兼レストランのイエスタディが建っている。


     

        左&中: 冬枯れした頃の風景。駅と湖水の間になだらかな傾斜の芝生が広がる。緑地を周回する遊歩道以外は犬の立ち入り禁止、残念。
        右: これは2007年夏に訪問した際のスナップ。バス釣りを楽しむ若者や緑地で遊ぶグループも多く、鮮やかな緑が目を楽しませてくれる。